少子化問題を独身のオッサンが無責任に考える

コウノトリと赤ちゃん 雑記
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もう半世紀も経っているのに解消しない少子化問題

2024年の合計特殊出生率が過去最低を大幅更新して1.15まで低下したというニュースを見ました。

前年の1.20を更に下回り70万人も割り込んでいるようです。

2024年の合計特殊出生率は1.15、過去最低を大幅更新|日本総研
日本総合研究所は、システムインテグレーション・コンサルティング・シンクタンクの3つの機能を有する総合情報サービス企業です。

独身のオッサンからすると、少子化だから困ることなんて基本ありません。
せいぜい賦課方式を取っている年金とかの社会保障制度の持続性が問題になるくらいでしょう。

そんな訳で話はよく聞くけど、あまり関心が無かった少子化ですが、物心がついた時から、ずっと少子化、少子化言われてきたような気がしたので、いつから少子化になったのか調べてみました。

その結果、1970年代後半から出生率の低下が顕著になってきて、1989年に合計特殊出生率が1.57まで低下した1.57ショックなんてのもあり、少子化というのが社会問題として認知されたようです。

1989年からなら36年、出生率の低下が顕著になってきてからなら約50年、その後政府が色々手を打っていますが、全然効果もなく2025年まできてます。

政府は無能だなと一言で済ませるのは簡単ですが、解消が難しいことも同時に分かるので、今日はオッサンが考える少子化の原因を語っていこうと思います。

原因1 エンタメ多すぎ問題

少子化の原因、色々あると思いますが1番大きいのは娯楽が溢れているからでしょうね。

子供を作るという状況が現代だと、余程の子供好きか男側の過失(所謂できちゃった場合)くらいしかありません。
過失の場合は結果でしかありませんが、余程の子供好きというのは作ろうと思って作っている訳ですから、一種の娯楽です。

子作りと子育てくらいしか娯楽がない世の中というなら兎も角、他にも楽しいことは山ほどある現代からすると、わざわざ金がかかる上に、責任も大きく、時間もかかる子作りをしようなんて考える人が居ないのも当然でしょう。

今の少子化対策はこの金がかかるという部分にフォーカスしていることが多いので、金がかかる部分は軽減されていますが、それでも親の責任からは逃れられないですし、時間がかかることからも逃れられません。

そこまでして子供が欲しくないから、子供が生まれないということなんでしょうね。

これでは基本的に何をしようが子供は生まれません。
責任なんて七面倒くさいものはゼロで、楽しいことは他にもいっぱいあります。

誰かに言われてそうしようって類の話でもないので、国がどうこうできる領域の問題じゃないですね。

原因2 男女間の認知の歪み

オッサンは独身ですが、FIREを決意した後は結婚は無いなと考えています。

結婚はリタイアを目指す人には無理ゲー
学校を卒業すると時間の流れは加速する学校を卒業して就職すると、日々の生活や仕事に追われる日々が始まります。就職して5年も経てば、社畜の生活にも大分慣れてきます。慣れた後、何となく日々の忙しさに追われて生活していると、時の流れはドンドン加速し...

自由を求めてFIREするのに、自由の反対側に居る結婚をする訳がありません。
デメリットは確実に存在するのに、メリットはパートナー次第という運ゲーをするには私は年を取り過ぎています。

こういった考え方になるのも、男側に責任が大きすぎるからでしょう。
男が一家の大黒柱でみたいな考え方は、男女平等と言われていても未だに存在していますからね。

奢り論争みたいな論争があるのも、男女の認知の歪みを象徴しています。
奢られて当然という考え方は、家父長制が背景にないと成立しない考え方なんですが、奢られて当然、養われて当然という考え方をするならば、奢った方、一家の長を立てて当然という考え方をしなければなりません。

ですが、都合のいい部分だけ男女平等という話を持ってくるので、立てたりもしないわけです。
男女平等なら割り勘が当然です。

この歪みは、男側からしたら「アホくさ」と考えて当然です。
女体は好きだけど、女性は嫌いという男性が増えるのも納得で、この認知の歪みが続くのであれば、今後も結婚して子供を作ろうなんて考え方をする人は増えないでしょう。

原因3 自由時間が少ない

原因3つ目は、単純に恋愛したり、結婚したり、子供作ったりなんて時間がないことです。

最近は女性もフルタイムで働いている人が多いですが、フルタイムで働いている社畜の自由時間は少ないです。

空き時間に、体力が必要な子作り、子育てなんてしたい人がどれだけ居るの?って話です。

週40時間以上働くと「子どもを持ちたい」という欲求が大幅に減る - ナゾロジー
中国の南開大学(NKU)と河南工業大学(HAUT)で行われた研究によって「週40時間以上働くと、子どもを持ちたいという意欲が大幅に減る」という結果が示されたのです。夜勤やオンコール勤務、週末出勤などによって生活リズムが乱され、パートナーとの...

実際、週40時間以上働くと「子どもを持ちたい」という欲求が大幅に減るという記事もあります。

この辺りは実感を伴って分かりますね。
社畜時代は週40時間以上、50時間、60時間と働くこともあったので、そんなことをする暇があるなら、さっさと寝たいと考えるのが当然です。

FIRE前は殆ど残業しませんでしたが、やっぱりそんなことしようって気にならなかったので、週40時間はやっぱり長すぎるんですよ。

今は週0時間労働ですけど、確かに多少性欲は復活しました。
風俗行こうって程ではありませんが、働かないと下半身も元気になるというのは分かります。

そう考えると、原因1と2は国にはどうしようもないので、原因3が少子化対策になりますね。

労働基準法を改正して例外なしで週20時間労働を上限にすれば、子供が増えるかもしれませんよ。
ですが、1秒でも社畜を扱き使いたい会社からすると、大反対でしょう。
企業献金と、企業からの票が貰えなくなるので、法改正が実現することは無いでしょうが、これが一番効果がありそうな少子化対策です。

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