ずっと家に居るとどれくらい光熱費が増えるのだろうか?
有給消化期間に入ってから1つ気になることがあります。
それは光熱費がどれくらい増えるのかということです。
社畜時代は平日の日中から夜まで延々と働いていたので、家に居ませんでしたが、有給消化期間に入ってからは、ほぼ1日中家に居ます。
電気代と水道代がどれくらい上昇するのかというのが、まだ良く分かっていません。
電気代に関しては今のところ、PCを使っているくらいですが、これから暑くなってくると1日中エアコンをつけっぱなしになるでしょうから、電気代は社畜時代に比べてかなり上昇するでしょう。
水道代についても同じことが言えます。
水道代の場合はトイレに行く回数が増える、昼食を作る+洗い物で水道を使う頻度が増えることが想定されます。
それでもいきなり倍になるなんてことはないでしょうし、増えてもせいぜい2割か3割程度だと思っていますが、ギリギリの金額でFIREしようとしている人は、生活に必須な光熱費の上昇分も計画に見込んでおいた方が良いのではないかと思います。
意外と面白い水道料金の決まり方
水道料金はほぼ基本料金のみで生活してきたので、あんまりどういう仕組みで水道料金が決まっているか気にしていなかったんですが、水道料金って意外に細かく決まっているんですね。
まず、水道が流れるパイプの直径(呼び径)によって基本料金が決まる。
そして2つ目に、そのパイプに流れる水の量によって料金が決まるという2段階になっています。
電気代の場合の契約アンペア数が呼び径で、ワット数が流れる水の量(㎥)って訳ですね。
流れる水の量も上下水道で決まっているので、2回取られています。
この呼び径の基本料金もクッソ幅がありました。
東京都の場合ですが、最安の13mmだと基本料金は860円でしたが、最大の300mm以上だと816,145円もします。
どんな計算だよって感じですが、約1,000倍も違います。
水を使う頻度とか、水栓の数でこの呼び径のサイズを決めているようです。
小さすぎると水の出が悪くなるようです。
この辺は建物の設計で最適なサイズを決めているでしょうから、住んでいる人にはどうしようも無いですね。
入居する時に水道管の大きさなんて気にする人は居ないでしょうし、小さすぎれば水の出が悪いとかで気づくかもしれませんが、大きすぎる場合は気づきもしないでしょうね。
その場合はご愁傷様です。
家賃は激安だけど、水道の配管は300mmだったら面白いんですが、流石にそんなことはないでしょうね。
今年の夏は水道代がタダになるらしい
な家に引きこもっていると幾らかかるか分からない光熱費ですが、東京都で物価対策と熱中症対策で水道料金の基本料金を4か月タダにするというニュースを見ました。

水道料金は2カ月に1度請求されるので、2回分の基本料金がゼロって訳ですね。
水道料金は各自治体で運営しているので、外部の企業を入れて余分な事務手数料がかからないというのは悪い政策ではありません。
それにナマポ以外の全世帯に恩恵があるのも悪くありません。
オッサンの社畜時代の水道料金は月に2,000円もかかっていないので、8,000円分タダになるってイメージだと思います。
従量料金含めて、全額タダっていう訳じゃないのも良いと思います。
全額タダにすると、タダだから水出しっぱなしにしようというアホも一定数湧くでしょうから、そのせいで夏に水不足になると本末転倒です。
それを防ぐためにも基本料金無料は良い落としどころだと思います。
落としどころは良いですが、他の自治体に住んでいる人はうちもタダにしろって言うでしょうね。

この辺は黒字自治体の強みでもありますし、人が多いところに住んだ方が良い理由でもあります。
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