年末年始は何もしないのがジャスティス
先週は原則買い、買われ過ぎの水準なので157円台後半では警戒というのが基本方針でした。
私は年末年始は取引はしないので、12月30日週は一切取引をしていません。
以前、年末年始の休みの時に、時間があるからデイトレでもしてみるかとデイトレをしたことがありますが、滅茶苦茶負けたことがあるので、それ以来時間があるからとデイトレはやらなくなりました。
絶望的に向いてないです。
FXではあまり長期間ポジションを持つのもあまり良くないと思います。
買いならスワップも付くので、お宝ポジションを持っていればずっと持っておいてスワップとキャピタルゲインの2重取りするのも美味しそうですが、早々長期で持っていても問題ないポジションを取ることは稀です。
それならある程度利益が取れたら決済してしまった方が、心理的にも安心です。
私は土日にポジション持っていると落ち着かないので、週跨ぎしないくらいの長さのスイングトレードが丁度良いです。
ということで、年末年始はチャートも見ずに寝正月でした。
2024年12月30日週の10年国債利回りとドル需要について
12月30日週のアメリカ10年国債利回りの動き
アメリカ10年国債利回りは週初4.62%、週末4.60%でした。
最も高かったのが12月30日12時台の4.62%、最も低かったのが12月31日18時台の4.50%です。
先週は株価は横ばいからやや軟調になる想定で、株価は想定どおり軟調気味な推移となりましたが、10年国債利回りは想定とは逆にやや軟調気味の推移になりました。
MACDは下落傾向で週末にかけて横ばいで引けています。
RSIとストキャスティクスは横ばいから週末にかけてやや上昇気味で引けています。
株価は上昇が期待できそうなチャートなので、総合して横ばいからやや上昇傾向になる想定をしておこうと思います。
日本国債10年物の利回りは12月30日だけしかありませんが、週初1.12%、週末1.08%でした。
MACDはデッドクロスを伴う下落傾向、RSIは下落傾向から週末にかけて横ばいで引けています。ストキャスティクスは下落傾向のまま引けています。
チャートを見る限りは下落しそうなので、横ばいからやや下落傾向を想定しておこうと思います。
12月30日週のドルインデックスの動き
ドルインデックスは週初108.00で、週末108.92でした。
最も高かったのが1月3日1時台の109.53、最も低かったのが12月30日21時台の107.73です。
先週は横ばいからやや上昇傾向を想定していたので、想定どおりの動きとなりました。
節目の109.6に近づきましたが、タッチ直前に再度下がるといった動きになりました。
MACDは上昇傾向、週t末にかけてやや上昇は緩やかな動きに転じています。
RSIは2日まで上昇傾向、それ以降は下落傾向のまま引けています。
ストキャスティクスは31日まで上昇傾向、それ以降はデッドクロスを伴う下落傾向のまま引けています。
チャートを見る限り上昇力は弱そうですが、まだ上昇力は残っていそうに見えます。
もう一度くらいは節目の109.6を目指すと思いますが、それ以降は再下落しそうです。
週末時点では現水準より下がりそうですので、ドルインデックスは横ばいからやや下落傾向を想定しておこうと思います。
VIXは先週より上値を切り下げて10台後半での推移となりました。
週初17.21、週末16.14で引けています。
4日の5時台に付けた16.11が最も低く、3日の3時台に付けた19.50が最も高い水準です。
NYダウ平均株価は週初42,577ドル、週末42,732ドル、先週末比マイナス260ドル、0.60%の下落でした。
先週の株価はやや軟調を想定していたので、想定どおりの動きとなりました。
MACDは下落傾向、2日から週末にかけてやや上昇傾向に転じて引けています。
RSIとストキャスティクスも2日まで緩やかな下落傾向で、それ以降は上昇傾向に転じて引けています。
チャートを見る限り短期的には下げ止まった感があります。
大枠としては先週と同様、節目43,000ドルを割れて引けているので上昇力は強く無さそうです。
ですが、戻していく動きに見えますので、来週の株価は上昇傾向になる想定にしておこうと思います。
2025年1月6日週のドル円取引について
1月6日週の10年物国債金利は横ばいからやや上昇傾向、ドルインデックスは横ばいからやや下落傾向で推移する前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。
ドル円を動かしそうな経済指標は、1月7日の0時に耐久財受注、22時30分に貿易収支、1月8日の0時にJOLTS求人件数、ISM非製造業景気指数、22時15分にADP雇用者数、1月9日の4時にFOMC議事録、1月10日の22時30分に非農業部門雇用者数と失業率、1月11日の0時にミシガン大学消費者信頼感指数の発表があります。
特に重要になりそうなのが、9日のFOMC議事録と10日の失業率です。
今後、アメリカの利上げスタンスは経済指標に左右されるため結果次第で大きく動くでしょう。
MACDはほぼ横ばい、薄っすら下落気味に見えるといった形です。
RSIとストキャスティクスは2日まで緩やかな上昇傾向、それ以降は下落傾向のまま引けています。
チャートを見る限りはやや円高方向に動きそうに見えます。
ここ最近のドル円の動きを見る限り、158円到達後に156円に向けて動く傾向があります。
多少円安方向に振れることはあっても、158円を超える程の上昇力がありそうには見えないので、156円に近づいていく動きになると思います。
そのため来週は、157円後半では売り、156円前半では買いの方針としようと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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