FIREまで後272日の10月スタート
10月1日になりました。
下半期開始しましたが、異動もなく、待遇も変わらず、給料も変わらないという状況で、生活は1mmも変わらずです。
会社によっては10月が新年度という会社もあると思いますが、10月から環境がガラッと変わる人も居るのではないでしょうか。
私はいまさら異動することになったとしても、面倒やストレスが多いだけなので、何も変わらないのは望むところです。
FIREまでまだ時間がかかりそうな人の中には、この変化のなさにヤキモキしている人もいるかもしれませんね。
でもそれは仕方がありません。
それが安く定まる社畜の宿命です。
ちなみに去年の私は異動があったらFIREしようと思っていたら、結局異動がなくてガッカリしていました。
後270日くらいでFIRE予定なので、もう淡々と1日、1日が過ぎ去ってくれれば何の問題もありません。
リタイア272日前の今の感想は「無」そのものです。
もちろん早く時間よ過ぎ去れとは思っていますが、職場では無ですね。
2024年9月の資産推移
2024年9月の資産推移は前月比プラス0.34%でした。
流石に約7年ぶりの3か月連続マイナスにはなりませんでしたが、結構ギリギリでした。
30日がなければもっとプラス幅が大きかったと思いますが、月末にガッツリ下がったのが原因です。
9月のボトムからは3,000円以上高いので、それは良かったんですが、27日の終値は39,829円だったので2,000円近く下がって引けたのは結構な痛手です。
今月は余裕でプラスで着地できそうと思っていたところに暴落ですからね。
集計前に下がると気分も下がります。
日本株よりドル資産を多めに持っているとは言っても、日経225の投信や優待目的の株を持っているので何だかんだで2千万円近くはありますから日本株も下がればダメージは大きいです。
日本株もアメリカ株もそうですが、月初が安くて月末高い方がまだ精神的には安定します。
1日0時までは集計しませんからね。
集計直前に下がるとちょっと動揺します。
FIREするまでの残り時間もそれ程長くないので、その点でも「本当にコレ行けるんかな」と嫌な感じになります。
海外3市場の2024年9月の動きと2024年10月の投資方針について
2024年9月のNYダウ平均株価について
2024年9月のNYダウは月初始値41,489ドル、月末終値42,330ドルのプラス840ドル、2.03%の上昇でした。
MACDは9月11日までデッドクロスを伴う下落傾向、それ以降は上昇傾向で16日にゴールデンクロスを形成して、上昇傾向のまま引けています。
RSIとストキャスティクスは6日までは下落傾向、それ以降は上昇傾向で引けています。
S&P500指数は月初初値5,623.89ポイント、終値が5,762.49ポイント
138.60ポイントプラスの2.46%の上昇です。
S&P500もNNYダウと同形です。
MACDは9月10日までデッドクロスを伴う下落傾向、それ以降は上昇傾向で13日にゴールデンクロスを形成して、上昇傾向のまま引けています。
RSIとストキャスティクスは6日までは下落傾向、それ以降は上昇傾向で引けています。
8月と同様、9月も月初に株価の急落がありましたが、終わってみれば両市場ともに2%超の上昇で堅調な相場でした。
利下げ後の相場も比較的に堅調なので、引き締めの影響も今のところ限定的です。
もうすぐFIREなので、株価もこのまま軟着陸して欲しいものですが、この後も利下げは続くのでFRBの動きには注目していきたいところです。
2024年9月の中国市場について
2024年9月の上海総合指数は月初始値2,832.34ポイント、月末終値が3,336.49ポイントのプラス504.14ポイント、17.80%の大幅上昇でした。
MACDは下落傾向から9月23日以降の急上昇でゴールデンクロスを形成して鋭角の上昇傾向で引けています。
9月の香港ハンセン指数は始値17,862ポイント、終値21,133ポイントのプラス3,341ポイント、18.77%の大幅上昇でした。
上海総合指数と同様、MACDは下落傾向から急上昇でゴールデンクロスを形成して鋭角の上昇傾向で引けています。
上海総合指数と異なり月中盤から徐々に上昇傾向であったため、香港ハンセン指数の方が先に上昇傾向が始まっており、17日にゴールデンクロスを形成しています。
突然の急反発ですが、もちろん景気が急に良くなったわけではなく、中国政府の景気刺激策が発表された影響です。
金融緩和策、不動産、株式市場支援、銀行セクターの強化が主なものですが、特に不動産と株式市場への支援を中心としたものであるため、株価の急騰を招いています。
株式市場支援は、1000億ドル(約14兆円)以上の流動性注入、5000億人民元のスワッププログラムを設立し、証券会社、ファンド、保険会社による株式購入を支援、必要に応じて追加の流動性供給を行い、支援総額を1.5兆人民元まで引き上げる可能性がある等、まさにジャブジャブに投入しているので、これで上がらないなんてことはあり得ません。
死んだ犬のようだった中国市場に劇薬を投入して元気にしたようなものなので、急に買いに動く予定はありません。
2024年9月のインド市場について
2024年9月のインドSENSEXは月初始値82,725ポイント、月末終値84,299ポイントのプラス1,574ポイント、1.90%の上昇でした。
MACDは9月6日に一度デッドクロスを伴う下落をした後反発して、9月12日にゴールデンクロスを伴う上昇傾向のまま上昇傾向で引けています。
月末に下落があったので多少垂れて引けていますね。
RSIとストキャスティクスは9月初旬から中旬にかけて下落傾向、月末にかけて上昇傾向です。
RSI、ストキャスティクス共に月末の下落で急角度で下落傾向のまま引けています。
6月から9月まで4連続陽線です。
4か月で平均3%超の急上昇ですが、最近のインド市場は陰線が発生しても1%以下の下落でそれ以上に上昇が続いています。
年初安値から30,000ポイント近い上昇幅で、約48%も上昇しています。
一種異常な状況ですが、現状は好調に陰りは見えません。
9月はアメリカ、中国、インド市場共に終わってみれば3市場共にプラスで引けました。
中国は無理矢理上昇させただけで、何もしていなければ恐らく下落が続いていたでしょうが、かなりの額を株式市場に突っ込んできているので、反発は続きそうです。
中国はこういった強硬策があるので油断なりません。
インド市場は相変わらず堅調です。人口も順調に増加しており人口ボーナスの影響も大きいのでしょう。
あと20年は人口ボーナスの影響を受けると思われるので、人口減少が始まっている中国よりは、インド市場の方が有望であることは変わらなさそうです。
3市場が堅調な割に、資産があまり増えていないのは投信の評価額が殆ど上がっていないからですね。
全資産額で結構な割合を占めるeMAXIS Slim米国株式(S&P500)とオルカンが8月末からほぼ上昇が無かったのが、株式市場の好調の割に資産額が上昇しない原因です。
もうすぐFIREなので、1カ月辺りの上昇下落に一喜一憂するものでもありませんが、株式市場が好調ならもっと上がれと思ってしまうのも、偽らざる気持ちです。
1円でも多い状態でFIREしたいから、それもしょうがないね。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
コメント
nekonabeさん おはようございます。はしQです。よく役久々の社畜業務が昨日終わり、一息ついています。こんな毎日を過ごしていたんだなあと過去を懐かしむ余裕ができました。相変わらず日本株は安定しませんが、それでもショックといえない程度で収まっているので、次の反発のタイミングを楽しみに待つ心境です。nekonabeさんのカウントダウンに触発されてカウントダウンタイマーアプリを探し始めました。年サイクルの結構面倒な仕事なので、あと1年10か月の間に最低1回はそのイベントはあるので
そのタイミングでひきつける資料を作成する必要がありますので、自分のリマインダー以外に結構必要です。ではまた
はしQさん、コメントありがとうございます。
カウントダウンアプリを使い始めたんですね。
1日1日減っていくのを見るのは悪くありませんが、ふと見た時にまだ〇〇日あるのかと思ってしまうという弱点もあります。
私はあと269日です。