社畜が一番嫌いな月曜日が唯一許される祝日
月曜日
それは社畜にとっては一種の呪いです。
世間が休日の時に忙しいサービス業の人は、平日になるとホッとするかもしれませんが、カレンダーどおりの休日の社畜にとっては憂うつな曜日です。
憂うつな理由は仕事に行かないといけないからで、毎週引きずるように会社に向かう社畜も多いことでしょう。
社畜歴20年以上ともなると社畜の週5日仕事という休みの少なさにも慣れてしまいますが、8月12日は山の日で祝日です。
ですが、山の日は未だに違和感があります。
つい最近できた祝日でお盆前に休みがあるという記憶はあるんですが、あれ?今日休みだったっけという気分が抜けていません。
休みが増える分には全く問題はないんですが、山の日に関しては慣れる前にFIREしてしまいそうです。
FIRE後は「あれ?なんで月曜なのにこんなに人が多いんだっけ。」となりそうなので
慣れた頃には山の日が嫌いになる可能はあります。
今日はそんな月曜日についてのお話です。
30年以上時差ボケの状態が気になるオッサン
バリバリの朝型の人で、平日だろうが休日だろうが寝る時間も起きる時間も変わらないという人は問題無いでしょうが、私のような完全な夜型は休日明けが非常に辛いものになります。
理由は休日の起床時間と、平日の起床時間が全然違うので、いわゆる時差ボケ状態になるためなんですが、一応この状態私だけがなる訳ではなく「社会的ジェットラグ」という言葉で呼ばれている学生や社畜あるあるな状態です。
私の場合は、土日の2日程度であれば、休日でも10時くらいには起きるようにしています。これくらいなら平日との起床時間の差は2~3時間程度でまだマシなんですが、年末年始や、夏季休暇といった長期の休みになると10時起床すら怪しくなってきます。
二度寝して起きたら夕方だったなんてことも1度や2度ではありません。
そんな状態から平日を迎えると、そりゃ怠いのも当たり前です。
そんな時差ボケに健康リスクがあるという記事を見たので、今日はその話をしようと思います。
社会的ジェットラグについては先に書いたとおりなんですが、これが健康上のリスクがあるっていうお話です。
話なんてされなくても、体に悪そうなのは体感として十二分に分かります。
これが健康に良かったら逆におかしいレベルのしんどさですからね。
何となく体に悪いことは分かっているこの時差ボケ、日本でも調査がされているようです。
2019年に発表されたその調査では、40%以上の人が1時間以上の社会的ジェットラグを経験しており、年齢が若くなるほどその割合は高く、20歳代では61%、30歳代では53%と報告されているようです。
40代は記載されていませんでしたが、10年で1割だとすれば40%くらいでしょうか。
平日の生活リズムに無理矢理戻したとしても、社会的ジェットラグが原因の眠気は2~3日続くようで、このような生活を長年続けると多くの疾患が生じやすくなるみたいです。
長年って何年くらいでしょうね。
学生時代からずっと夜型だったので、かれこれ30年以上は週末は常に時差ボケ状態だったと思うんですが、そんな状態だと思いっきり該当していそうです。
問題の根本的な解決はFIREしか無さそう
多くの疾患と言われると、何の病気になるのかが気になります。
どうも心筋梗塞のリスクが高くなるそうで、社会的ジェットラグの人は月曜日に心筋梗塞で突然死する人が多いようです。
また、善玉コレステロールが減って血糖が上がってメタボになるそうです。
これは健康診断の結果から実感があります。
確かに私は善玉コレステロールが低めなので、影響がありそうです。
血圧と血糖は問題無いんですが、もしこの時差ボケが原因なら確かに影響があるようです。
がんにもなり易いようで、見れば見るほど有害です。
解消方法としてPCやスマホのブルーライトを避けろという、しょうもない方法が提案されていましたが、問題になるのは寝る時間と起きる時間が平日と休日で異なることです。
実際、定年退職後の人は社会的ジェットラグが原因の心筋梗塞は少ないようなので、ブルーライトを避けるというどこまで意味があるか謎な対処をするよりFIREして早起きしない生活をする方が余程良い対処方法になります。
社会的ジェットラグの実害の大きさを見るに、早くFIREして毎日休日、起きる時間は毎日10時で一定にした方が良いのかもしれませんね。
FIRE後に受ける健康診断の結果をよく確認してみようと思います。
もしFIRE後に善玉コレステロールが増えていたら、社畜は死の原因になるとハッキリ分るでしょうね。
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