2024年5月の資産推移と6月の投資方針について

風船で空を飛ぶ女性 資産推移
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何故かやたらと長く感じた5月がようやく終了

NYダウの4万ドル突破や、日本の為替介入等、投資面では色々イベントがありましたが、投資とは裏腹に社畜生活は完全に無風でした。

為替介入9.7兆円 財務省が4─5月の実績発表 22年秋の規模上回る
財務省は31日、4月26日から5月29日までに総額9兆7885億円の為替介入を実施したと発表した。直近で円買い介入した2022年秋の規模を上回った。市場では4月29日と5月2日に計9兆円前後の円買い介入があったとの観測が出ていた。

今さら社畜関連で何かイベントがあっても嬉しくも何ともないので、何もないのは望むところなんですが、最近、リタイア時期が近付いてきたせいか時間の経過が遅く感じています。

GWはアッと言う間に終わったんですが、GW後から月末まで異様に長く感じました。

アカギ10巻 84話から引用

6月が終われば、ようやくリタイアまで残り1年になりますが、残り1年は5月より長く感じるかもしれません。
「アッと言う間に2025年になってました」となって欲しいところなんですが、5月の感覚が続くようだと、残り1年は大変そうです。

2024年5月の資産推移

2024年5月の資産推移は前月比プラス0.58%でした。
株価は5月中旬まで堅調だったので今月も余裕のプラスかと思っていましたが、NYダウが4万ドルに到達してから月末にかけて一気に下げてきたので、プラス0.5%台での着地になりました。

うーんもう、下がるまで気にしないようにすることにしました。
7か月連続プラスです。

nekonabeの資産推移グラフ(2024年5月)

なかなか安心はさせてくれませんが、4月末時点の株価とほぼ変わらないので、5月は何もなかったんだと思い込むことにしようと思います。

海外3市場の2024年5月の動きと2024年6月の投資方針について

2024年5月のNYダウ平均株価について

2024年5月のNYダウは月初始値37,845ドル、月末終値38,686ドルのプラス840ドル、2.72%の上昇で先月分のマイナスを少し戻しました。

とは言え日本時間では31日時点では38,000ドル付近で、1日になってから株価が戻り始めたので、統計上は日本時間の1日0時時点の38,170ドル近辺で資産を集計しています。

NYダウ平均株価日足チャート(Trading Viewから作成)

先月は青の平行チャネルを割り込んだ上、インジケータも下落傾向であったため株価は弱そうだと想定していました。

想定以上に株価は強く再度青の平行チャネルの下限を上抜けてきましたが、上昇力もそこまでで、青の平行チャネルの下限を上抜けてからすぐに再度青の平行チャネルの下限を下抜ける展開でした。

月末の取引終了直前に大きく戻して、5月の取引を終えています。

MACDは21日までは上昇傾向、それ以降は下落傾向で23日にデッドクロスして引けています。
RSIは17日まで上昇傾向それ以降は下落傾向で、月末に少し戻しています。
ストキャスティクスは6日まで上昇傾向、それ以降は横ばいで、21日以降は下落傾向になっています。

MACDの弱さから来月以降も強い展開にはならなさそうです。
38,000ドルがどの程度強いかを試す展開になりそうです。
とりあえず上昇しても青の平行チャネルの下限が天井として頭を押さえてくる展開になりそうです。

2024年5月の中国市場について

2024年4月の上海総合指数は月初始値3,132.51ポイント、月末終値が3,086.81ポイントのマイナス45.69ポイント、マイナス1.46%の下落でした。

先月の上昇分1.83を殆ど消し飛ばしましたが、3,000ポイントは一度も下回ることなく5月の取引を終えています。
米中関係の緊張やPMI結果が揮わないとか色々なニュースはありましたが、ニュースの内容と言うよりは3,100ポイント辺りから伸び悩んでいた感じです。

先月のチャートを見る限り、強そうだと思っていたので上昇する想定だったのですが、全く伸びませんでした。

MACDは10日までは上昇傾向、22日までは緩やかに下落してデッドクロス後は下げ幅を強め下落傾向のまま引けています。
RSIとストキャスティクスは22日まではほぼ横ばい、それ以降は下落傾向で引けています。

チャートを見る限りは6月は弱そうです。

上海総合指数日足チャート(Trading Viewから作成)

5月の香港ハンセン指数は始値17,760ポイント、終値18,079ポイントのプラス318ポイント、プラス1.80%の上昇という結果でした。

香港ハンセン指数は大きく戻しました。
こちらは中国が香港の国際金融センターとしての地位を高める5項目の措置を打ち出したことが要因で、資金が流入してきているからですね。

結局アメリカ市場に引っ張られて月末にかけて軟調になりましたが、上海総合指数に比べればかなり強い相場でした。

香港ハンセン指数日足チャート(Trading Viewから作成)

MACDは15日までデッドクロスを伴う下落傾向、15日以降は上昇傾向でゴールデンクロスを伴う上昇傾向です。
月末にかけて再度下落傾向に転換し、そのまま引けています。

RSIは9日まで下落傾向、それ以降は上昇傾向で27日からは再度下落傾向で引けています。
ストキャスティクスもRSIと同様に10日までは下落傾向、それ以降は上昇傾向で23日から再度下落傾向でそのまま引けています。

MACD、RSI、ストキャスティクス共に月末にかけて弱かったので、6月も左程強い相場にはなりそうにありませんが、中国株は割安感があるので、経済政策によって見直し買いが入る可能性はあります。

私は買わないですけどねw

2024年5月のインド市場について

2024年5月のインドSENSEXは月初始値74,391ポイント、月末終値73,961ポイントのマイナス430ポイント、0.58%の下落という結果になりました。

週単位で大きく上下に振れて、終わってみればマイナスでした。
これまで異様に強かったインド市場も息切れし始めた感があります。

日足のMACDはそろそろデッドクロスしそうな水準まで下がってきました。
RSIとストキャスティクスは6日まで下落傾向、それ以降は上昇傾向で、21日以降は再度下落傾向に転じて引けています。
週足のMACDは変わらず下落傾向が続いています。

インジケーターは弱いのに株価はプラスという状況が続いていましたが、とうとう株価もマイナスに転じてきたので、そろそろ調整がありそうに見えます。
チャート的にも弱いです。

インドSENSEX日足チャート(Trading Viewから作成)

2024年5月は、アメリカ市場と中国市場(香港ハンセン指数)は上昇、中国市場(上海総合指数)とインド市場は下落という結果になりました。

全市場上昇とか全市場下落よりは、分散されている方が分散投資の意味がありますが、FIRE後はあまり市場の動きに一喜一憂するべきではないと思います。

そうはいってもリタイア後はなんせ暇なので、株価が気になって確認してしまうでしょうね。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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