FIRE後に難民以下の生活をしたくないので準備しておく。

防災猫 雑記
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オオカミ少年の言っていることがそろそろ本当になる?

2024年に入って早々、能登半島地震が起きましたね。
石川県は私が住んでいるエリアから大分離れているので、特段影響は「あぁ新年早々大変そうだなぁ」程度の感想しか持っていませんでした。

日本で生活しているとどこで生活していたとしても、地震から逃れることはできません。

私の42年の人生でも大きな地震は、覚えているだけでも1995年の阪神淡路大震災や、2011年の東日本大震災がありますが、首都圏で大きな地震があった記憶は私が物心ついた後では起きていません。

ただ、最近になって千葉県でも地震が頻発するようになってきました。
流石に東京のお隣の千葉県で地震が頻発すると「そろそろ東京にも大震災来るか?」と少し恐怖を感じます。

千葉沖の「スロースリップ」“能登半島地震”でも起きていた “ゆっくり滑り”は大地震の前兆なのか | TBS NEWS DIG
千葉県東方沖で相次ぐ地震について、政府の地震調査委員会は、プレートがゆっくりと滑る「スロースリップ」が起きているとして、震度5弱程度の地震に注意するよう呼びかけています。こうしたスロースリップは、1月…

大地震の切欠になる「スロースリップ」と言われる地殻変動が起きているようで、もうすぐ関東でも大地震が来るかもしれません。

もうすぐ大地震が来るとこれまでオオカミ少年のように何度も警告されてきましたが、いつも結局別の地域で大地震が発生して関東圏では地震が起きないという一種不思議な状況でしたが、そろそろ大地震が関東でも起きるのかもしれません。

今日は地震が来るかもと日和ったオッサンのお話です。

何時間も歩いて帰るより嫌なこと。

仮に東京で大地震が来た場合、私が最も嫌だなと思うのは職場に居た場合です。
東日本大震災が発生した時は何日も電車が動かなかったので、歩いて帰宅する羽目になり酷い目にあいました。

かといって電車が動くまで職場で仕事̪しててと言われても最悪なので、帰るのは良いです。ですが、何時間も革靴で強制ウォーキングするのは2度と御免です。

1日8時間、週40時間職場に居ると仮定した場合、2~3割の確率で職場で大地震に遭遇する羽目になります。
結構高い確率です。しかも残業していれば更に職場で遭遇する確率は上がるでしょう。

体験したことで言えば、歩いて帰ることが2度とやりたくありません。
ですがこれを上回りそうなやりたくないことが1つあります。
1度も体験したことがありませんが「これだけは絶対に嫌だ。」と思うことです。

それが「避難所生活」です。

人嫌いなオッサンは避難所生活は絶対に避けたい。

日本の避難所生活の様子は、実際大地震を体験したことが無くても、ニュースで見たことがあると思います。
学校の体育館に多くの人間が押し込まれ、仕切りのない所で何日も生活しているニュース映像を見たことがあるでしょう。

こんな感じの体育館で雑魚寝って感じの生活です。

ニュースで見ていても大変そうな生活ですが、自分がやるなら絶対避けたい生活トップ3を確実に争うくらい嫌な生活です。

私はFIREしようって言うくらい仕事が嫌いですが、その根底にあるのは人嫌いであるということです。
そんな人間大好きじゃないのに、よく知らない人と仕切りもない場所で隣あって生活するなんて考えたくもありません。

生活音もきっと気になるでしょうね。
イビキとかクシャミとか。
どちらかと言えば神経質な方なので、音も気になります。

日本の避難所生活は難民キャンプ以下の生活だという話もあります。

日本の避難所はソマリア難民キャンプ以下 | 防災・危機管理ニュース | リスク対策.com | 新建新聞社
「国際的な基準であるスフィア基準では、シェルター(避難所)の居住空間は最低限一人当たり3.5平方メートル。適切なプライバシーと安全が確保され、覆いがあり、天井までの高さは最低でも2メートルであることが条件とされる。スフィア基準はもともと地域...

ちゃんと税金払っていて政府が機能している国なのに、国が崩壊して国を追われた人より生活水準が低いなんて悪夢そのものです。

しかも都市圏でそんなことになれば、犯罪も頻発するでしょうね。
先進国レベルの避難所だったとしても避けたい生活なのに、難民キャンプ以下なんてそんな生活は耐え難い。

避難所生活しないのだったら、どうする。
もう在宅避難するしかありません。

難民以下の生活を避けるために準備するオッサン

そもそも避難所に行かなければならない場合はどういった状態でしょう。
軽く調べてみたところ、港区の震災対策ガイドブックが検索上位に来ましたw
金持ちはやっぱり優遇されているのかもしれません。

その震災対策ガイドブックによると、自宅が住めない状態だった場合は避難所に行くことになるようです。
まぁそりゃそうです。
家が無事ならわざわざ他人と雑魚寝しに行かないでしょう。

つまり家が無事なら、避難所に行かなくても済みます。

港区マンション震災対策ハンドブック~在宅避難のすすめ~から引用

そして新耐震基準マンションであれば、震度6強程度であれば住むには問題ないと言われています。

自宅は新耐震基準以降の物件なので、余程のことがなければ在宅避難できそうです。
ただ倒壊はしないでしょうが、無傷ってわけにもいきません。
マンションにも多くの影響が出るでしょう。

主なところでは食事、水、電気、ガスとトイレの問題です。
食事に関しては独身、社畜という属性柄、家に帰って来てから自炊が面倒な時用のレトルト食品や、カップ麺の備蓄には事欠きません。

恐らく1か月は補給ナシでも生活できるでしょう。

お次は水です。
水は蛇口をひねればいつでも出てくるという生活をしていると忘れがちですが、蛇口をひねっても水が出ない状況になると困ります。

これはもう備蓄するしかないという訳で、ペットボトルの水をネットスーパーで2ケース程購入しました。

お次は生活インフラです。
電気、ガスについてはインフラ復旧までは何ともなりません。
とりあえずカセットガスを使えるガスコンロを買いました。

Amazonから引用

水を沸かせれば備蓄食料のカップ麺や、レトルト食はおいしくいただけます。
水でパスタを戻すといった苦行をするより100倍良いです。
どんな時でも不味い物より、おいしい物を食べたいところです。

電気については以前キャンプする時に買ったソーラー発電用のパネルがあるので、それで賄えます。
モバイルバッテリーを繋いでベランダに放置しておけばスマホくらいなら何とかなるでしょう。

Amazonから引用

最後はトイレです。
水道設備が復旧して、マンションの排水設備の点検が終わるまで水が流せないので、恐らく想像以上長い間トイレは使えないでしょう。
どうも震災が起きた後一番困るのがトイレの問題らしいので準備は必須です。

私も流石にトイレに行かずに生活できないので、家にあるトイレに被せて使う簡易トイレを購入しました。

Amazonから引用

80回分使えるので、一人暮らしなら2か月くらいは持つでしょう。
何なら昼間はトイレに行くためだけに、避難所を冷やかしに行くかもしれません。
これなら5、6か月は持ちそうです。

準備しておいて何だけど、地震なんておきない方が良い

避難所生活をしたくないオッサンの防災準備でした。
これで、被災後の食事、水、電気、ガス、トイレの問題は何とかなりそうです。
避難所生活を避けたい一心で、少し散財してしまいましたが1万円もかからなかったのでヨシとします。

何となく勿体なかった気もしますが、1度買ってしまえば、簡易トイレは15年、水も何年か持ちます。
食料は普段の生活で食べていますし、食べたら買い足すといった感じなのでこちらも問題ありません。

ちょっとした出費で難民以下の暮らしをせずにすむなら安いモノです。
これで大地震が起きてもまず問題ないと思います。

もしも大地震が起きれば「仕事行かなくて良くてラッキー」と思うかもしれませんが、社畜生活の残り時間もそう長くありません。
リタイアした後に大地震が起きれば、生活が不便になって面倒なだけです。

もし地盤も我慢できないなら、私が社畜の間に大地震が起きて欲しいものです。
リタイア後は地震なんて起きなくても良いぞ。
地震で生活に不便が出たり、移動に制限がかかるなんて考えたくもありません。

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