2024年1月の資産推移と2月の投資方針について

砂時計柴 資産推移
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1月は毎年、時が吹き飛ぶ

2024年も早くも1か月が経過しました。
つい数日前まで年末年始だったような気がしますが、もう1か月経ったんですね。

年末年始の過ごし方が退廃的過ぎた。
2021年も始まり、早くも仕事始めという地獄の1日となりました。今年は例年になく地獄感が強いです。何故なら、コロナ禍で外出自粛をしていたため、ほとんど外に出なかったからです。 予想通りと言いますか、殆ど何もしないで休暇が過ぎ去っていきました...

3年前も似たようなことを言っていたので、3年経っても全く成長していないことが分かります。

ジョジョの奇妙な冒険 61巻 151ページから引用

惰性で社畜しているとアッと言う間に時間が過ぎ去りますね。
ジャネーの法則恐るべしです。

体感はアッと言う間でしたが、時間が経過していることは資産推移から確認できます。
本人を置いてきぼりにして、成長するのは資産だけです。
既に自分で稼ぐより投資で増える資産の方が遥かに大きいので、自分の成長には無頓着になってしまっています。

もう自分の興味があるところにしか食指が動きません。
リスキリング、何それうまいの?って感じです。

2024年1月の資産推移

2024年1月の資産推移は前月比プラス3.28%でした。
2023年の好調を持続して、2024年も良いスタートです。

ここ3か月の資産増加スピードが少し早すぎるので、ちょっと恐怖も感じ始めました。

上がっている時は良い気分ですが、一度下げ始めると下げ幅もまた大きいです。
狼狽売りはしないと思いますが、気分は下がりますね。

nekonabeの資産推移グラフ(2024年1月)

投資による資産増加はゆっくり上昇するなら長続きするといった類のものではありませんが、急に上昇すれば下がるのもまた早いので、2月以降は少し警戒していこうと思います。

海外3市場の2024年1月の動きと2024年2月の投資方針について

2024年1月のNYダウ平均株価について

2024年1月のNYダウは月初始値37,566ドル、月末終値38,150ドルのプラス584ドル、1.55%の上昇で3か月連続のプラスです。

先月、どこかで正常化の期待が剥落して暴落し始める場面がありそうと書きましたが、調整らしい調整がないまま1月は過ぎ去りました。
1月の相場では青の平行チャネルの下限を1度割り込んだだけです。

調整が本格化すれば33,000ドル台まで下がると思います。

NYダウ平均株価日足チャート(Trading Viewから作成)

日足のMACDは12月のデッドクロス以降下落傾向です。
1月中旬以降は横ばいからやや上昇傾向で、1月29日にゴールデンクロスして引けています。

RSIは17日をボトムに横ばいの傾向になっています。
ストキャスティクスも17日をボトムとして上昇傾向で引けています。

MACDの動きを見るともっと株価が下がっても良いように見えますが、あまり株価が下がらなかったので2月はちょっと警戒した方が良さそうですね。
週足ではまだまだ強いので2月に入って早々落ちるわけではありませんが、週足レベルでも傾きが緩やかになってきているので、そろそろピークを付けそうです。

1月から新NISAの積立で毎月30万円使ってしまうので、あまり投資余力がありませんが、相場の状況がどうあれNISAへの積立は続けようと思います。

2024年1月の中国市場について

2024年1月の上海総合指数は月初始値2,972.77ポイント、月末終値が2,788.54ポイントのマイナス184.22ポイント、マイナス6.20%の大暴落でした。

とうとう半年連続マイナスです。
底なしに下がりますね。
目安の3,000ポイントからもかなり乖離してしまいました。
3,000ポイント周辺で踏ん張ってくれれば復調の兆しも見えたんでしょうが、ここを割り込んで更に下がってしまったので、次の目安は2019年1月の2,440ポイントです。

2,500ポイント辺りが注目ポイントになりそうです。

月足、週足、日足のMACDはすべて下落傾向です。
特に月足が急角度の下落傾向が続いていて今のところ改善が見られません。
中国市場は日足レベルで取引するのは危険ですね。
せめて週足レベルで上昇の兆しが見られないと追加投資には行きづらい状況です。

上海総合指数日足チャート(Trading Viewから作成)

1月の香港ハンセン指数は始値17,135ポイント、終値15,485ポイントのマイナス1,650ポイント、マイナス9.63%の大暴落という結果になりました。

上海総合指数と同様、香港ハンセン指数も酷い結果ですね。

香港ハンセン指数日足チャート(Trading Viewから作成)

上海総合指数に比べれば香港ハンセン指数のMACDの状況の方がまだマシです。
月足レベルでは2023年10月からデッドクロスで下落傾向入りしています。
週足レベルは綺麗に右肩下がりの傾向が続いています。
日足レベルでは1月25日にゴールデンクロスして緩やかな上昇傾向が見られます。

上海総合指数よりはマシとは言え、1月の株価を見る限り香港ハンセン指数も取引には行きづらい状況です。

投資余力もあまりないので、中国市場は週足レベルで改善が見られるまでは静観しておこうと思います。

2024年1月のインド市場について

2024年1月のインドSENSEXは月初始値72,218ポイント、月末終値71,752ポイントのマイナス466ポイント、0.65%の下落という結果になりました。

さすがに12月に上がり過ぎたため、調整が入りましたね。
先月のMACDの動きから調整がありそうと見ていたので、想定どおりです。
調整したとは言え、70,000ポイントで下げ止まってそこから戻しているので今のところ大崩れしそうな感じはしませんね。

調整があっても月末辺りに買い場ができるのもいつも通りです。

MACDは月初からデッドクロスを伴う下落傾向です。
RSIは下落傾向で月下旬にかけて緩やかな上昇傾向になっています。
ストキャスティクスは月半ばまでは横ばい、中旬から下落して月末にかけて戻す動きです。

週足のMACDはゴールデンクロスから力強い上昇傾向が続いてきましたが、1月は横ばいの推移になってきています。

インド市場も少々雲行きが怪しい感じになってきました。
MACDを見ると、短期、中期でももう少し調整がありそうに見えます。

とは言え、新NISAはオルカンと債券にぶち込んでいるので、もう少しリスク資産を買いたいです。

インド市場への積立は新NISAに種銭を取られても、残しておきたい設定ですね。

インドSENSEX日足チャート(Trading Viewから作成)

2024年1月はアメリカ市場のみ上昇、インドは下落、中国は暴落という結果になりました。

中国は残念ですが、各国の市場の動きが完全に連動していない方が分散投資の意味があるので、ありがたくもあります。

アメリカ市場が下がり始めると、世界中の市場も下がるので分散効果があまりありませんが、アメリカ市場が暴落している時に中国市場が回復してくるといった相場になれば分散投資の意味が大いにあるので、今後も3国への投資は続けていこうと思います。

特にインドはアメリカにも中国にも近づかない独自路線を続けて欲しいところです。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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