質の悪い目覚ましで目が覚める月曜日の朝
月曜の朝はただでさえ憂鬱なのに、朝目が覚めてからドル円のチャートを見てみたら146円台に急落してました。
心臓口から出るかと思いましたよ。
一気に目が覚めましたね。
どうやら原因は日銀の植田総裁の発言で、日銀のマイナス金利政策の修正を警戒して円高になったようです。
つい最近この件について記事を書きましたが、私はマイナス金利の解除はすぐにはできないと見ています。
条件の1つになっている賃金上昇の継続性が大分怪しいですし、それが達成されても判断は慎重に行うそうなので、どんなに早く判断しても春闘以降までは手を打たないのではないかと思っています。
こういう土日の間にポロっと出した発言で、急変動するので為替取引はおっかないです。
軽々に週跨ぎの持ち越しはできませんね。
私は一度痛い目を見ているので、週を跨ぐポジションの持ち越しなんて早々しません。
ですが、週開けで100pips以上変動してしまうと証拠金管理が甘いトレーダーは寝ている間に刈られてしまうでしょうね。
おはギャーって奴です。
100pips程度動いても、平常心でいられる証拠金管理が重要です。
国内に住んでる国民より海の向こう側の人に期待されてますよw
この急落でMACDも一気にデッドクロスしてしまったので、一旦買いは思いとどまっています。
日本人の私的には「そうそうマイナス金利の解除や、イールドカーブコントロールの停止なんてできないだろうからすぐ戻ってくるだろう。」と見ていますが、海外勢がどう判断しているのか見えません。
実際海外勢が参加しはじめる夜以降からまた円高方向に進んでいます。
147円をトップに再度下げ始めているので、この動きが続くようならしばらく147円は無いかもしれませんね。3回跳ね返されるようなら147円近辺では売りを考えようと思います。
日本国債10年利回りも朝から急上昇して0.7%超えの状態で推移しています。
ですが、1%くらいまでは日銀も想定しているので、現状の0.7%程度で安定しているようだと円高急進は期待薄です。
アメリカ10年国債利回りも比較的堅調な推移です。
日米の金利差的にも、前週から大きく変動していないので今の円安傾向が変わるほどではないと見ています。
1時間足では146円割れは無かったので、おそらく今週中に再度147円のアタックがあると思います。
146円台前半ではちょっと買ってみて様子をみつつ、下げれば即損切り、上がるようなら徐々に買い増ししていこうと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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