働きたくないけど、金は欲しい。

宝くじで一獲千金を夢見る人 セミリタイア
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働きたくないというエネルギーがFIREに向かう原動力

セミリタイアブログを見ている人はFIREしたいという人が大半だと思います。
普通に定年まで働こうと思っている人が見ても参考にはならないでしょうし、定年まで残り何十年も残っているのに社畜からリタイアしようとしている人を見たら不快に思うかもしれません。

そんな訳で、セミリタイアブログを見るのはFIREを目指しているか、もしくはFIRE達成済みの人に限られるでしょう。
そう考えると、かなり需要が限定的なジャンルですね。

FIREする時期については、十人十色です。
運用状況と資産状況によって大きく左右されるので当然ですが、普通の社畜の待遇だと40代か50代でのリタイアを考えている人が多いでしょう。

最近はそんなに我慢できないのか20代、30代で数百万円から1,000万円くらいの資金を作って、サイドFIREするという人もいます。

20代、30代でサイドFIREする場合、まともな生活をしようと思えば、社畜続けておけば良かったと思う程度には労働が多めになりますし、働くのはゴメンだと思って労働を減らすとかなりの節約生活になってしまいます。

普通の人がリタイアと考えるようなリタイアとは別物と考えても良いでしょう。

とは言え、FIREしたいと考えている人に共通するのは「定年まで働くのは真っ平御免だ。」ということです。

定年後働きたいか確認したい時に、経済的理由を混ぜるな。

FIREしたいという人でなくても、何歳になっても働き続けたいという人ばかりではないでしょう。
私はその辺の社畜が「生涯現役」なんて言うのは、気が触れたとしか思えませんが、実際に定年後は働きたくないと考えている人はどのくらい居るんでしょうか?

そんな中、セカンドライフは「あまり働きたくない」約4割という記事を見ました。

セカンドライフは「あまり働きたくない」約4割 年金を含めてこれくらいはほしい…約6割が希望する年収とは?|まいどなニュース
みなさんは、定年退職後の第二の人生(セカンドライフ)でもまだまだ働きたいと考えていますか。全国の40~60代の男女4000人に聞いたところ、約4割の人は「引退後はあまり働きたくない」と回答しました。また、セカンドライフで希望する年収は「30...

「セカンドライフに関する実態調査」と題して全国の40~60代の男女4000人に対して調査を行ったようです。

記事タイトルでは、定年退職後もまだまだ働きたいと考えているかについて確認した結果、あまり働きたくないのは4割だったそうで・・・
これを見て思ったのは「あれ?思ったより少ない。」でした。

FIREしたいか、したくないかという問いであれば、FIREしたいと回答する人が4割くらいになるのは分からなくもありません。

FIREするとどうしても節約生活にならざるを得ない側面がありますし、FIRE後に何して時間を潰すんだという人も居るでしょう。

そもそも何千万円~何億円の資産を作れると想像できない人も多いでしょうからFIREしたくないと回答する人が相当数居ても驚きません。

ですが、定年後になってもまだ働きたいと考えている人が6割も居るなんてことは考えられません。
実際良く見てみると、回答の選択肢から「あまり働きたくない」を選択した38.9%の人だけを取り上げて4割と書いているようです。

「セカンドライフは「あまり働きたくない」約4割 年金を含めてこれくらいはほしい…約6割が希望する年収とは?」から引用

この手の質問は本当に卑怯だと思います。
働きたいか、働きたくないかという純粋な思いを確認したいのであれば、定年後の生活費のことは考えずに、働きたいか、働きたくないかを問うべきです。

この選択肢の中で一番多いのが、「あまり働きたくない」ですが、「生活のために必要」も働きたいには含まれないでしょう。
お金があれば働きたくないということなんですから当然です。

そう考えると、70.5%は働きたくないと考えていることになります。
稼げる仕事がしたいも結構怪しいです。
自分ができそうな稼げる仕事が無ければ働きたくないとも考えられます。
60歳を過ぎてある程度楽で稼げる仕事なんて、そんな仕事は無いので早々に働きたくないに分類されると思います。

一部の士業の資格でもあればワンチャンありそうですが、普通の定年後の社畜に稼げる仕事なんて転がってはいないでしょう。

そう考えると8割近くの人は働きたくないとも考えられます。

働きたくないけど、金は欲しいっていう業の深さ

その後、定年後の年収についても聞いています。
半数以上の57.7%の人が「300万円以下」と回答していて、次いで「301~500万円」が26.1%なので、500万円以下が8割という回答結果になっています。

働く気は殆ど無いけど300万円~500万円は欲しいという人が大半のようです。
これを見る限り、結構な高望みしている人が多いですね。

年金含めて300万円~500万円なんですが、厚生労働省の厚生年金保険・国民年金事業の概況を見る限り年金だけでは300万円~500万円もとても貰えません。

国民年金が56,479円、厚生年金が145,665円が平均になります。

厚生労働省 厚生年金保険・国民年金事業の概況から引用
厚生労働省 厚生年金保険・国民年金事業の概況から引用

国民年金と厚生年金の合計で月202,144円が平均になります。
だいたい年240万円くらいですね。

そのため、年金から差し引いた残りの60万円~260万円は貯金か、もしくは働かないといけないことになります。
貯金だけなら65歳から90歳まで生きると考えた場合、1,500万円~6,500万円必要です。

働きたくないなら、数千万円預金がないとクリアできません。
繰り下げ受給するという手もありますが、その場合は働きたくないのに働く期間が延びます。

何とも世知辛い。
働きたくないけど、欲しい金額のためには貯金か働き続ける必要があるようです。

FIREに興味が無くても、FIREするつもりで生活した方が良いのではないかと思ってしまいます。
定年までFIREする前提で生活していれば、6,500万円くらいなら貯蓄できるでしょう。

そうすれば定年後は毎年500万円使って生活できます。
ただ人間、いつ死ぬか分かりません。
定年のために貯蓄していたのに肝心の定年になる前に死んだら、死ぬに死ねません。

未練があり過ぎて、化けて出ることになりますよ。
そんなことになるなら、今から生活をダウンサイジングして定年前にリタイアすることを考えるべきでしょうね。

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