ゲームと共に育った感が強い40代のオッサン
私は学生時代からゲームをし続けていた影響なのか、40代になった今でもゲームをプレイします。
個人的には学生時代にゲームを禁止されてきた反動で今もゲームをしているような気もしていますが、自由にゲームをしていた人でも今でもゲームをしている同年代は多いことでしょう。
ちょうど小学生時代がファミコン全盛期だったこともあり、中学生時代はスーパーファミコン、高校生時代がプレイステーションとゲームのハードの進化とくっついて成長したので、他の世代よりゲーマーが多いのかもしれません。
最近はお金を払ってゲームソフトを購入して、更に専用のゲーム機でプレイしなければならないコンシューマーゲームより、スマートフォンやPCで無料でダウンロードしてプレイするソーシャルゲームが増えてきました。
普段プレイするゲームはコンシューマーゲームより、ソーシャルゲームだよ。
という人も多いでしょう。
ただソーシャルゲームも慈善事業ではないので、プレイ時にお金を取られる場合はあります。
いわゆる「課金」ってやつですね。
今日は課金についてのお話です。
ゲームへの課金状況はどうなっているのか?
私はコンシューマーゲームと共に育ってきた40代のオッサンです。
現に今も昔と同じで基本的にはコンシューマーゲームをプレイします。
ゲームソフトは基本的にダウンロード版ではなく、ゲームソフトを購入しますし、Nintendo SwitchやPlayStation5といったゲーム専用機を購入してプレイします。
最近はコンシューマーゲームではプレイできないゲームもあるので、PCにSTEAMをインストールしてゲームプレイすることもありますが、購入するゲームはすべて「買い切り」のゲームです。
このアイテムは500円とか、レアアイテムはガチャ引かないと出てきません。なんてゲームはプレイしません。
そもそもこの手のガチャに関しては強いキャラクターやゲームの進行を助けるものが多く、ゲーマー的には眉を顰めるものが多いです。
つまりプレイのテクニックでどうこうするのではなく、金に物を言わせてゲームを簡単にして他のプレイヤーとの差別化を図るといった構造になっています。
私はまったく興味を引かれませんが、誰しも興味を引かれないといった訳ではないようで・・
ソーシャルゲームを好んでプレイする人も多く存在します。
そんな中、スマホ・オンラインゲームの「課金」平均額についての記事を見ました。
記事では20代~50代のオンラインゲームに課金する平均額を確認しています。
何か意外な結果でしたが、以下のような形になっています。
平均で月に2,337円も課金しているようです。
年換算すると28,044円、無料でできるはずなのに年間3万円近く支払っているという何とも皮肉な結果になっています。
毎月1万円以上課金している人も46%と半数近くいます。
もはや普通にコンシューマーゲーム買ってプレイすればいいんじゃない?というレベルです。
恐らくスマホでプレイできるため、どこでもプレイできることが利用者の裾野が広がってきた理由だと思いますが、そんなに面白いですかねスマホゲーム?
私は課金要素が出てくると凄い萎えるんですが。
それは良いのですが、私と同じ40代が他の世代より高い3,026円も毎月課金していることに驚きました。
同じファミコン世代のはずなんですが・・年36,312円も課金しているようです。
課金しても結局後悔するなら、最初からプレイしない方が健全
以前、社会人が意外とゲームを買わないという記事を書きました。
7割以上の人が年間1万円もゲームを買わないという結果でしたが、このアンケート結果を見る限りコンシューマーゲームは買わなくなっても、結局ガチャで年間2~3万円は課金して使ってしまっているという状態のようです。
その人のお金なので、何に使ったとしても満足できていれば良いと思います。
ただ、ゲームの課金については満足なお金の使い方には当てはまらないようです。
記事ではゲームに課金した人の61%が「後悔したことがある」と回答しました。
恐らく課金してまで引いたガチャでお目当ての物が出てこなかったとか、後から考えてみたらゲームにこんなにお金使ってしまって後悔しているとかそんなところだと思います。
ガチャ要素のあるゲームは無為にお金を使ってしまうので、リタイアを目指していてもしていなくても良いお金の使い方では無いと思います。
私と同じ世代の人なら分かるでしょうが、昔集めたカードダスやビックリマンシールは40代になった今でも宝物ですか?ということです。
あんなに熱心に集めていたのに、大人になると「何であんなに一生懸命集めてたんだろ?」と思うはずです。
今もまだ持っている人の方が少数派なのではないでしょうか?
私はいつ処分したのかすら忘れてしまいましたが、大量のカードダスを見て「何でこんなに集めたんだろう?」と幼心に感じた記憶が強烈に残っています。
課金するゲームも同じことです。
例え課金してお目当てのキャラが出たとしても、後から思い出すとただのゴミになる可能性が高いです。
後から預金通帳を見て、「何であのゲームにあんなに課金したんだろう?」と思うことでしょう。
それならスマホでソーシャルゲームをプレイするより、株価やチャートを見ている方が余程エキサイティングです。
世界中が熱狂する「マネーゲーム」はゲームの王様なのです。
お金が減るばかりのソーシャルゲームをプレイするなら、お金が増えるマネーゲームをプレイした方が良いでしょうね。
私はマネーゲームもコンシューマーゲームもやりますけど。
コンシューマーゲームは別腹です。
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