厄年って言われても、健康とお金以外の厄が思いつかない40歳

アマビエ 雑記
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厄年って何やねん。

年末年始に実家に帰った時に不意に言われた一言がちょっと気になっています。
親「あんた、今何歳だっけ?」
私「今40歳で、今年41歳」
親「じゃあ、厄年だね」
・・・厄年?

ちなみに聞くだけ聞いて、その後はもう40歳なんだ。からの結婚がうんぬんかんぬん・・と小言が続いたので、完全に聞き流しました。
結局、厄年だからどうしたって話はしませんでした。
不安だけを煽られた感じです。

厄年、聞いたことはあります。
何かお祓いとかするというイメージがありますが、実際どんなものか良く調べてみたことはなかったので、今回は厄年について調べてみることにしようと思います。

厄年は3回もあって3年も続く

Wikipediaでは厄年の意味を以下のように記載しています。

厄年(やくどし)は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢である。科学的な根拠は不確かで、陰陽道由来とされるものの出典は曖昧である。平安時代の書物には見られ、旧来から根強く信じられている風習である。

Wikipedia「厄年」から引用

根拠は無いけど、厄災が多く降りかかる年齢らしいです。
何それ。怖
根拠は無いけど、平安時代からずっと続いている所が気持ち悪いです。
本当に何もなければ、廃れていてもおかしくないですが、何か起きるから今も続いているのかもしれません。

厄年は男性は3回、女性で4回あるそうで、数え年(生まれた年が1歳で正月に1歳年をとる)で見るようです。
現代日本は数え年で年齢を考えることはありませんが、自分の年齢+1歳が数え年になります。

厄年は男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳、61歳です。

前厄本厄後厄
24歳
(平成12年生まれ)
25歳
(平成11年生まれ)
26歳
(平成10年生まれ)
41歳
(昭和58年生まれ)
42歳
(昭和57年生まれ)
43歳
(昭和56年生まれ)
60歳
(昭和39年生まれ)
61歳
(昭和38年生まれ)
62歳
(昭和37年生まれ)
2023年の男性の一般的な厄年
前厄本厄後厄
18歳
(平成18年生まれ)
19歳
(平成17年生まれ)
20歳
(平成16年生まれ)
32歳
(平成4年生まれ)
33歳
(平成3年年生まれ)
34歳
(平成2年生まれ)
36歳
(昭和63年生まれ)
37歳
(昭和62年生まれ)
38歳
(昭和61年生まれ)
60歳
(昭和39年生まれ)
61歳
(昭和38年生まれ)
62歳
(昭和37年生まれ)
2023年の女性の一般的な厄年

何で女性だけ4回もあるのか・・しかも1回厄年があると、前厄と後厄で3年厄年なので、女性の30代ってほぼ厄年ですね。31歳~33歳、35歳~37歳が厄年です。

私は今年41歳なので、数え年で42歳の本厄に当たるようです。

実際厄年に何か起きたのか思い出してみる

厄年は見たとおり男性は3回あります。
ということは、25歳の時に1度終わっているわけです。
数え年で25歳・・24歳の時に何かあったのか思い出してみます。

社会人2年目・・
就職して滅茶苦茶扱き使われていた時です。
20代の時は結構ハードに働いていたので厄年だろうとなかろうと、社畜として会社に扱き使われていたとも言えます。

思い返してみても、特に何かあった記憶がありません。
というより、馬車馬のように働いていた記憶しかありません。
これが厄災か・・
厄災の意味は、ふりかかってくる不幸な出来事です。
労働とは厄災なのかもしれません。

健康面とお金の問題くらいしか厄災が思いつかない40歳

私の場合は、馬車馬のように働いている間に厄年は過ぎ去ってしまいましたが、男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、凶事や災難に遭う率が非常に高くなるそうです。

42歳にもなると、20代の頃のようにハードに働くことはありません。
しかも私の場合は後数年でリタイアする予定ということもあって、普通の社畜に比べても更にハードに働くことはありません。

ということで、労働が厄災になることは無いでしょう。
リストラがあるかもしれませんが、それは私にとっては厄災でも何でも無く、ただの福音です。
その場合は、割増退職金を貰って、さっさとリタイアしたいと思います。

労働以外で、厄災になりそうなことがあまり思いつきません。
1人暮らしなので、生活面で影響を及ぼしそうなことは、健康面かお金の問題くらいしかありません。

〇〇ショックが起きて、資産が溶けてリタイアできない可能性もあります。
30%くらい資産が溶けると、リタイア年齢を考え直す可能性は高いです。
あとちょっとでリタイアしようと思っていたところで、そんな事態になれば、まさに厄災です。

投資において最も運用成績が良かった人は「死んだ人」だという話もあります。
何とかショックが起きても、ポートフォリオは動かさずに普段どおりに暮らすつもりです。

2023年、投資面で何か起きそうな感じはしますが、是非平穏無事に終わって欲しいものです。

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