ポロっとこぼした話で、利上げはあれども円高に動く超展開

男の子 力尽きる FX
スポンサーリンク
スポンサーリンク

利上げしたのに円高になる超展開

先週は、インジケーターとしては下目線でしたが、これまでの強さを見て、135.5円まで下がってくるようなら買い、割り込むようなら即撤退を基本方針にしていました。

ドル円の調整が無いと思って買いに入ると、意外と調整が深くなる法則
予想はしていたのに損切している不思議 先週は押し目買いの方針としていました。具体的には137.5円にタッチしたら買いで入ろうと考えていました。 ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(Trading Viewから作成) インジケータ的には...

7月27日のFOMCでは予想どおり75bpの利上げが行われましたが、利上げはあれど以前のインフレが解消するまで利上げし続けるといった強い発言から、急に利上げペースの緩和もありうるといった方針に舵をきったため、ドル円は円高方向に急進しました。

予定どおりに利上げしたのに円高方向へ進んだのは、急に日和ったせいでしょうね。
これまで、利上げが続くことを見越して織り込んできた円安水準からの揺り戻しといったところでしょうか。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週の投資方針どおり、一旦135.5円で買いで入りました。
そのあと暫くジリジリした動きが続きましたが、135.16円を割り込んだタイミングで、損切しています。

ちょっとこれまでが異常に円安だったので、これで多少なりとも予測しやすい動きになったのではないかと思います。
とりあえず、売りかなぁと思っていて買いで入らざるを得ないような展開にはならないでしょう。

7月25日週の株価の動きについて振り返り

日経平均株価の動きについて

7月25日週の日経平均株価は始値27,697円、終値27,801円のプラス103円で取引を終えています。
プラス0.37%の上昇ですが、7月18日週の金曜時点の終値が27,914円だったので、先週時点での価格差はマイナス113円になります。

日経平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週の予想では、27,000円から28,300円のレンジ内で動く予想をしていましたが、概ね予想どおりでした。
個人的にはもっと弱い動きで27,000円台前半の取引になるかと思っていましたが、27,500円を割り込む展開はありませんでした。

インジケーターはMACDは上昇傾向、RSIとストキャスティクスは横ばい傾向です。
どっちつかずの動きになりそうです。
新しい政策決定等が無ければ、27,000円から28,300円のレンジ内での動きになるのではないでしょうか。

NYダウ平均株価の動きについて

7月25日週のNYダウ平均株価は始値31,950ドル、終値32,845ドルのプラス894ドルで取引を終えています。プラス2.80%の大幅上昇で7月25日週の取引を終えました。

NYダウ平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週の予想ではFOMCの利上げ次第で予想より大きければ下落、予想より緩やかなら上昇を予想していましたが、利上げは予想どおりでも利上げペースが鈍化する可能性が示唆されたことで、「あれ?思ったより引き締めが強くないのでは。」と市場が判断したことで、大幅上昇に繋がっています。

実際FOMCの発表後から急上昇しています。
FOMCの発表内容を完全に予想することは難しいので致し方なしというところですが、急に日和ったのが気になるところです。

インジケーターはMACD、RSIは上昇傾向、ストキャスティクスは上昇からの横ばい傾向です。
金融引き締めによる相場悪化の懸念が後退したので、8月1日週は33,000ドルを挟んだ取引になりそうです。
利上げペースは鈍化しそうですが、利上げが続くことには変わりがないので、来週も32,000ドルから33,500ドルのレンジ取引になりそうです。

ドル円(USD/JPY)の2022年8月1日週の取引方針について

7月27日のFOMCでは2期連続の75bpの利上げが決定されましたが、予想外に円高方向に振れる展開でした。FOMCといったドル円の価格決定に大きな影響がある会合前後はポジションを取らないようにしているため、大怪我は間逃れましたが、FOMC前に円安急伸を期待して仕込んでいた人は悲惨なことになったのではないかと思います。

FRBは以前から「インフレ率を目標の2%に戻すまで利上げを続ける。」と明言していましたが、利上げペースを緩めるとも発言したため、これを材料に円高方向に急進しています。

利上げは予想どおりなのに、結果的に円高になるという気持ちの悪い展開になりました。

アメリカ10年国債利回り日足チャート(Trading Viewから作成)

利上げペースの鈍化が予想された影響で、これまで金利の下限として見ていた2.68%を割り込む展開になりました。
7月31日時点で2.65%ですが、利上げ自体は今後も続く予定のため、これ以上下がることは考え辛いです。もし緩和となって、どれだけ下げても2.5%が下限になるかと思いますので、一旦チャート上には2.5%に水平線を引いておくことにします。

ドル円は6月16日に付けた1ドル131.49円が直近のボトムになります。
終値ベースでは132.15円になるので、この辺りが下限になりそうです。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(Trading Viewから作成)

インジケーターはMACD、RSIは下落傾向、ストキャスティクスは下落からの上昇傾向です。
インジケーターを見る限り、まだ下げそうですが、ストキャスティクスが自律反発した感があるので、戻しがありそうにも見えます。

とは言え、まだ下値を探っている展開です。
直近の動きから、上値は134.3円、下値は132.5円を見ています。
7月31日時点ではその中間辺りの価格なので、132円台では買いで入り、134円台では売りで入ってみようと思います。

現状はどっち付かずの取引になりそうなので、あまり積極的に取引は行わないと思いますが、131円台~132円前半くらいでは買いで拾っていこうと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

当ブログは、にほんブログ村に参加しています。面白かったと思ったらクリックをお願いします。
にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
当ブログは、にほんブログ村に参加しています。面白かったと思ったらクリックをお願いします。
にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
FX
スポンサーリンク
シェアする
nekonabeをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました