Googleからサイト運営者向けポリシー違反を指摘される。
7月16日の深夜にあるメールが届きました。
送信者は”Google Publisher Policy”、そして件名は”AdSenseサイト運営者向けポリシー違反レポート”
タイトルを見た瞬間、「あれ?また広告を自分でクリックしちゃったのかな?」と思いました。
以前は記事投稿後にスマホで内容を確認していて、うっかり広告にタッチしてしまうということがよくありました。
一度このペナルティを受けると、1カ月程度広告表示を制限されてしまうので、その間は只でさえ少ない広告費がほぼ0円になります。
最近は自己クリックしてしまうなんてことも無く、平和にやっていたのですが久しぶりに見てビックリしました。
・・あれ?でも以前自己クリックしてしまった時のメールの件名は”お客様のAdSenseアカウントでの広告配信を制限しました。”だったはず・・
今回はメールの内容と、対応についてお話しようと思います。
AdSenseポリシー違反の内容を確認する。
届いたメールを早速確認してみましたが、以下のような内容でした。
メールを見ただけでは何が違反なのかは分かりませんが、Googleが決めたポリシーの何かに違反してしまったようです。
早速AdSenseポリシーセンターを見てみます。
そこには、こう書かれていました。
どうやら違反しているポリシーはアダルトコンテンツが含まれているからだそうです。
「お前のブログにエロ要素が含まれてるから広告配信制限すっぞ。」という内容なようですが、ブログ全体が指定されているわけでは無く、7月15日に投稿した記事がアダルトコンテンツだと判定されたようです。
最初見た時、意味が分かりませんでした。
私のブログにアダルトコンテンツ要素なんて微塵も無いので当然です。
リタイアとか、投資とか仕事かったりぃなぁとか一般的な社会的規範からは外れた内容である意識はありますが、アダルトコンテンツではありません。
意味が分からなさ過ぎるので、該当のページを再度確認して何がアダルトコンテンツ扱いされたのか確認してみました。
アダルトコンテンツ要素があるのか該当の記事を確認してみる。
Googleからポリシー違反の指摘があったのは、7月15日投稿の記事「こういう強気な話が出てくると逆に警戒しちゃう。」です。
FX関連の記事で、ドル円が一時139円を超えたので書いたんですが・・
当然、アダルト的な要素はありません。
敢えて言うなら、タイトルがそこはかとなくアダルティにも読めるくらいでしょうか。
まさかアイキャッチに設定したオバサンの画像がアダルト判定された訳ではないでしょう。
記事を再度読み直してみましたが、「何がアダルトなのか分からない。」という状況でした。
Googleさんもポリシー違反を指摘するのは構わないんですが、何が違反しているのか教えてくれないと全くわかりません。
幽遊白書に禁句を言ってしまうと魂を取られる能力「禁句」を使う海藤という男が居ましたが・・
Googleさんのテリトリーのタブーも厳しいです。
海藤と違って、Googleさんは聞いても教えてくれないので、さらに厳しいです。
何か書いてある文字列にアダルト業界で通じる隠語でも含まれているんでしょうか。
マジで分からん・・
AdSenseポリシー違反に対する対応について
明白に何が違反しているのか分かっていれば、分かっている内容について修正もできるんですが、何でポリシー違反を指摘されたのかが分からないと直しようもありません。
もう、全然分からないので何も修正しないで、そのまま再審査を要求しました。
再審査のリクエストは、AdSenseポリシーセンターにあり、問題が検出されましたの対処方法の赤枠部分からリクエストできます。
再審査のリクエストは7月17日の深夜に出しました。
そして、どうなったかなと7月18日の夜に確認してみたら、以下のようになっていました。
Googleで再度確認してくれて、アダルトコンテンツ要素が全くないと判定されたようです。
現在、問題はありません。のメッセージに変更されていました。
ちなみに、再審査の結果問題ありませんでした。といった内容のアナウンスはありませんでした。
結局何がアダルトコンテンツ扱いされていたのかさっぱり分からないまま、問題は解消してしまいました。
あまり実害も無かったので、Googleがブログのネタを提供してくれたと考えることにしようかと思います。
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