今週もドル円が余りにも下がらないので、我慢できずに買ってしまう展開
先週の取引方針は、下がったら買いで拾う方針でした。
具体的には、135.5円と135.15円辺りでちょこちょこ拾う方針としていました。
これまで余りにも円安方向に一方的に動くので、逆に警戒心が働きます。
買っとけば問題なかろうで、一気に100万ドル買いとはいきません。
10万ドル単位でちょいちょい拾っていく感じで行きました。
結果的に予想していた135.5円になる場面が一切なかったので、136.5円まで下がったタイミングで拾って137円ですぐ決済するチキン取引しかできませんでした。
というよりリアルタイムで見ていたら買いたくなって、ついつい買ってしまったという感じですが、この手の衝動買いはよく失敗するので、できれば控えていきたいです。
決済後に139円まで上昇する場面もあり、そろそろ直接介入が入りそうで恐ろしいです。
今のところは、政府も日銀も注視してるだけなので円安傾向は変わらないと思います。
7月11日週の株価の動きについて振り返り
日経平均株価の動きについて
7月11日週の日経平均株価は始値26,892円、終値26,788円のマイナス104円で取引を終えています。
マイナス0.39%の下落で、先週のマイナス分の半値戻しで引けました。
日経平均株価は上昇した翌週は下落という動きを6週程続けています。
先週は上昇したので、今週は下落という形でした。
下落幅は0%台で動きが小さくなってきたので、そろそろ25,500円から27,000円のレンジをブレイクするかもしれませんね。
先週は上昇を予想していました。
25,500円から27,000円のレンジを基本として、自民党の対象で27,500円くらいまでを上値の目途と考えていました。
結果は週初に窓を上げて上昇した後は冴えない展開でした。
27,500円くらいまで上昇するかと思いましたが、27,000円をわずかに上回る27,062円までの上昇で後は25,500円のレンジに後戻りしました。
インジケーターは、MACD、RSI、ストキャスティクスは上昇傾向です。
金曜日のNYダウが強く、7月11日週が26,000円を割り込む場面が無かったので、レンジ下限を切り上げる展開になることを予想しますが、27,000円を超えられる程、市場が強い要素も無いので、26,000円から27,500円のレンジでの動きを予想します。
NYダウ平均株価の動きについて
7月11日週のNYダウ平均株価は始値31,277ドル、終値31,288ドルのプラス11ドルで取引を終えています。7月4日週とほぼ変動なしのプラス0.03%で7月11日週の取引を終えました。
ほぼ変動なしとは言え、ここ数週間は上昇した翌週は下落するという展開だったので、2週連続プラスで引けたのは大きいです。
先週は、30,800ドル辺りを下値に32,000ドル位を上値にしたレンジ内の動きを予想していました。
ですが、6月下旬から続いていた30,800ドルから31,800ドルの1,000ドルのレンジをブレイクする場面がありました。
レンジブレイクは一時的なもので結果的には30,800ドルから32,000ドルのレンジに戻ってきましたが、今後頻繁にレンジを下抜けるようなことがあれば、30,000ドルを割り込む場面もあるかもしれません。
インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクス共に下落からの上昇傾向です。
先週は下げる展開を予想していましたが、終わってみればプラスで引けたので7月のFOMCまでは30,000ドルから32,000ドルのレンジで動くのではないでしょうか。
7月の金利上昇を織り込んで上値は限定的になる可能性があります。
ドル円(USD/JPY)の2022年7月18日週の取引方針について
7月のFOMCで75bpか場合によっては、100bpの利上げと言われている割に、アメリカ国債10年物の利回りは3%以下で推移していました。
金利が下落の局面で139円まで円安が進行する場面もあり、金利とドル円の相関が崩れてきている印象です。
日本国債10年物の利回りも相変わらず0.25%を挟んで、0.25%を超えたら0.25%以下まで押し下げられて、また上昇するという展開でした。
日本国債30年物の利回りは、下落して1.20%まで戻してきています。
ドル円のインジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクスは横ばいの動きです。
横ばいの動きですが、上昇から下落する動きをしています。
インジケーターを見る限り下げそうなものですが、チャートを見る限りが調整らしい調整がないまま139円まで上昇してきているので、売りでは入り辛いです。
140円はこれまでと違って1桁繰り上がるので抵抗がありそうですが、今までの動きを見る限りアッサリと上抜けそうでもあります。
140円をアッサリクリアということになると、次は1998年8月の1ドル147.67円が見えてきます。
140円を超えた時点で一旦調整となった方が相場の動き的には望ましいのですが、調整が入るかは分かりません。
調整があっても無くても、相場の動きについていくしかありません。
ドル円のチャートにトレンドラインを引くと、137.5円辺りまで下げてくればトレンドラインにタッチするので、タッチしたタイミングで買いで拾っていく展開になるかと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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