上昇余地が少なくなってきたので、そろそろチキンレースが始まる。

にわとりの競争 FX
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2週間で約400pipsの上昇、最近では記憶にない上昇ぶり。

最近のドル円は超ドルが強い展開が続いています。
強いとは言え、ここ数年の動きで一気に100pips以上動くことは稀だったため、115円から120円まで一気に動かないだろうと考えて、先週は売りを基本戦略として考えていました。

あっさり120円なんてことは無いはずだけど、今週の投資方針を考える。
3月7週のドル円(USD/JPY)は先週から231pipsのえぐい上昇 昨日も記事にしましたが、3月7日週は結局メキシコペソ円を買って持っているだけの週でした。美味しくいただきましたが、ドル円も大きな動きがありました。3月7日始値114.9...

下を見ながら取引をしていましたが、終わってみれば3月14日の始値が1ドル117.28円で3月18日の終値が119.14円のプラス186pipsで取引を終えました。
先週も200pips以上の上昇で流石に下がるだろうと考えていましたが、全く下がらずという結果で非常に残念な感じになりました。

以前記事に書いたように特殊な場合は、テクニカルを無視して動きますね。

歴史に学んでおけばよかった~
全然下がらんが、いい加減下がりそう。 前回、ドル円のMACD,RSIは上向き、ストキャスティクスも上向きだけどストキャスティクスが97まで上昇しているので、流石に下がりそうという内容を書いていました。 その際にこの水準まで上がっているのに、...

今と同じ状況になることは早々無いと思いますが、次回取引する際はもっと腰を落として慎重な取引をしたいものです。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週は、直近の高値である1ドル118.66円の水準を超えた段階での取引を行いました。
水準を超えて、下に垂れてきた段階で売りに入りましたが、結局強すぎて119円まで上昇していったため損切撤退をしています。
また、以前引いた緑の平行チャネルに入った段階でも、反落するか確認するために売りを仕掛けてみましたが、殆ど反応せず週を跨ぎたくないので、こちらも損切撤退しています。

3月14日週の株価の動きについて

日経平均株価の動きについて

3月14日週の日経平均株価は始値25,338円、終値26,827円のプラス1,488円で取引を終えています。
あと数カ月は戻って来ないかなと思っていたレンジ下限の27,000円がすぐ近くにまで迫る価格まで戻ってきました。
27,000円が上値として壁になってくると考えていますが、3月21日週の動きで確認できそうです。
日経平均株価は節目を割り込むと、中々上回ってこれない印象がありますが、ウクライナとロシアの停戦交渉がどう転ぶか次第で決まりそうです。

日経平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

既に、市場は楽観モードに戻ってきているので、大きな出来事が無ければこのまま楽観で戻していく可能性もあります。

恐怖指数(VIX)1時間足チャート(Trading Viewから作成)

日経平均株価のMACD、RSI、ストキャスティクスは上向きなので、まだ上昇余地はありそうです。
ストキャスティクスは買われ過ぎの水準に入っているので、積極的に手を出しに行く状況ではないですね。

NYダウ平均株価の動きについて

3月14日週のNYダウ平均株価は始値33,095ドル、終値34,754ドルのプラス1,659ドルで取引を終えています。
プラス5.01%の非常に強い結果に終わりました。
節目として見ている27,000円を超えられなかった日経平均株価と異なり、NYダウは節目として見ていた34,000ドルを超えて取引を終えています。

NYダウ平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

MACDは下向きが緩やかになってきたのでそろそろ下げ止まるかなと見ていましたが、FOMCも順調にクリアして順調に伸びましたね。

MACD、RSIは上向き、ストキャスティクスは上向き上昇が止まりました。
NYダウも買われ過ぎ水準に達しているので、ポジティブニュースが無ければ敢えて上値を追うような展開にはならないかなと思います。

ドル円(USD/JPY)の2022年3月21日週の取引方針について

3月17日にFOMCがありましたが、無難に通過しましたね。
利上げは0.25%、今年の利上げ回数は7回、物価見通しも今年は大幅上方修正と概ね市場の予想どおりの発表でした。

最近ドル円と連動しているアメリカ10年国債金利も2%で落ち着いてきました。
ただ、3月18日に日銀が大規模な金融緩和の維持を発表したので、今後はドル円の金利差がどんどん大きくなってきそうです。

日銀、群れないハト 円安進行 国内金利は膠着 - 日本経済新聞
日銀は18日、大規模な金融緩和の維持を決めた。米連邦準備理事会(FRB)が今月16日に2年ぶりにゼロ金利を解除すると決定し、欧州中央銀行(ECB)は10日に量的緩和の縮小加速を決めた。金融引き締めに前向きな「タカ派」姿勢を強める欧米中銀に対...

金融緩和の維持というか、金利が上がると現状の状態を維持することができないので、どんな状況でも利上げには動けないが正しい気がします。
今後も日本には出口戦略は無さそうです。
あるとしたら、コントロールを失って金利が上がっていくパターンくらいでしょうか。
世界から円の信認が取れなくなると、一気に金利が上昇しそうです。

アメリカ10年国債金利とドル円(USD/JPY)の1時間チャート(Trading Viewから作成)

FOMCの時間と、日銀の金融政策運営の発表日時に垂直線を引いています。
FOMCの発表内容が予想どおりだったため、一時的に金利もドル円も下げていますが、日銀の金融緩和の継続発表を受けて、ドル円は再度上昇してきました。

1ドル120円の水準に入ると、為替介入が入ったり、政府からこれ以上の円安に歯止めを入れるために何らかの発言があると思います。
アメリカと違い、日本は市場との対話がほぼ無い中にいきなり爆弾ぶっこんでくる可能性があるので恐ろしいです。

ドル円(USD/JPY)MACD日足チャート(Trading Viewから作成)

アメリカ10年国債金利も落ち着いてきて、日本の金利も変更無しなので、そろそろ金利は落ち着いてきたと思います。
3月21日週はここ数日のような急激な金利上昇は無いはずです。

MACD、RSI、ストキャスティクスは全て上向きですが買われ過ぎ水準で推移しています。

ドル円(USD/JPY)ストキャスティクス日足チャート(Trading Viewから作成)

節目の118.66円も超えてきてしまったので、ここから先に節目になりそうなのは120円と2016年1月に付けた121.4円が目標になりそうです。

3月14日週に売りで入って何度かやられてしまったので、売りで入り辛いんですが週足のストキャスティクスで確認すると、97を超えた後に97を割り込む動きをしているので、懲りずに売り目線で行こうと思います。

週初から下げてきそうな気もしますが、119.3円まで上昇したら売りで入ろうと思います。
ただし、お試しで20万ドル位で取り引きするつもりです。
それ以上に弱くて、118.66円を割り込む動きをするようなら追撃売りを入れる方針です。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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