株価は超えそうな感じが全然しないけど、不動産は超えてきた。
首都圏の新築マンションの価格がとうとうバブルを超えたというニュースを見ました。
2021年の首都圏新築マンションの平均価格は2.9%上昇の6260万円とバブル期を超え過去最高を更新して、東京23区は7.5%上昇の8293万円と30年ぶりに8000万円を突破したそうです。
8239万円・・社畜の生涯年収の約4割ですね。
そこらのちょっとした高給取りでは買えなくなってきました。
私も中古物件の購入を進めていますが、新築物件は手が出ないですね。
厳密にいえば、「セミリタイアを諦めれば」購入することもできますが、私の中では首都圏の新築マンション<<<<<<<<セミリタイアなので、セミリタイアの方が遥かに優先度が高いです。
ジャンピングキャッチの不安が付きまとう不動産
つい最近、セミリタイア後に住む予定の不動産を購入する手続きを進めていることを記事にしました。
現状、土地価格や原材料価格の上昇に加えて建設業者の人件費も上昇しているので新築マンションの価格が下がりそうな要素はありません。
少なくともセミリタイアするまでの数年に不動産価格が大崩れして絶好の買い時は訪れないのではないかと考えて、購入に踏み切りました。
とはいえ、不動産価格と日経平均株価の価格は正比例するので、直近の日経平均の値動きを見ると心配になりますね。
正直、現在の岸田首相はかなり頼りない上、経済に対する知見が無いことが丸わかりです。
ここ数年の好調な株価を台無しにする政策を打ち出していく可能性があります。
今購入の方向で進めている不動産も、あくまで「現在の周辺の相場に比べて掘り出し物」なだけなので、不動産の相場全体が沈んでしまえば、只の高値掴み(いわゆるジャンピングキャッチ)になります。
株式と違ってそうそう損切はできませんし、あと1,2年待ってから買えば良かった。
そんな状態にならなければ良いのですが・・
不動産価格が暴落した場合でも、自分が気に入って住みやすければ、特に気にならないとは思いますが・・・気にならないと口では言いつつ、その時は絶対気になっていると思います。
せめてセミリタイアするまで不動産価格は高値を維持してくれと思いつつ、セミリタイア後の住居の取得手続きを続けます。
コメント