そこまで現世に悲観しなくても
生まれ変わったらやってみたい職業を各世代に確認した記事を見ました。
タイトルから少々刺激が強いですね。
生まれ変わらないと出来ないというほど、死に近い世代から聞いているわけではないと思います。
確認したのは、以下の世代です。
- Z世代・・・1990年後半から2000年前半頃までに生まれた人<16歳~25歳>
- ミレニアム世代・・・1981年から1990年後半頃までに生まれた人<26歳~40歳>
- 就職氷河期世代・・・1970年頃から1980年頃までに生まれた人<41歳~50歳>
- バブル世代・・・1961年から1970年頃までに生まれた人<51歳~60歳>
結果を見ると、Z世代がYouTuberを1位にしています。
別に他の仕事をしながらでもできるので、生まれ変わらなくてもできると思いますが、なぜ生まれ変わる必要があるんでしょう。
流石に野球選手やモデルは生まれ変わらないと無理だと思いますが、それ以外は別にやりたいなら今からでもやれば良いんじゃないの?と思います。
ミレニアム世代も株トレーダーが2位、Youtuberが5位に居ます。
株トレーダーも何十万かの種銭があれば、いつでも誰でもなれると思いますが、生まれ変わったらやってみたい職業だからでしょうか。
職業として生活可能なレベルで稼げないと認めないとか、そんな感じなんですかね。
別に社畜をしながらYouTuberでも株トレーダーでもやってみれば良いと思いますが。
それとZ世代だけ、公務員が無いのも面白いです。
Z世代は既に日本はオワコンだと思っている人が多い世代なのでしょうか。
公務員なんぞやっても先が無いと思っているのかもしれません。
Z世代は一攫千金が狙えそうな職業が多いように思います。
既定の労働時間の1日8時間労働は長すぎるという話
プライベートと仕事のバランスについても聞いていてこちらも興味深かったです。
理想は、プライベート7:仕事3だけど、現実はプライベート4:仕事6になっているようです。
仕事は3ということは、仕事は7時間12分で、プライベートは16時間48分ということです。
6時間以上、8時間未満働くということは、休憩時間は45分取る必要があるので、職場に居る時間だけで最低7時間57分必要になります。
通常の社畜は休憩時間は1時間というところが多いと思いますし、就業時間も7時間12分という中途半端な時間の職場は少ないと思われるので、勤務時間が9時から18時だったとして、勤務時間は8時間、休憩時間は1時間の計9時間にもなります。
理想と”最低限の労働時間”が1時間48分も離れていることになります。
理想と最低限の労働時間ですら2時間近く離れているのに、現実はさらに過酷です。
仕事14時間24分、プライベート9時間36分になっています。
私はこんなに長時間働きませんが、他のことをやる気にならないのも分かるような気がします。
というより、1日7時間12分の理想の労働時間でも長いです。
私の理想はプライベート10:仕事0です。
現実の労働時間がこれでは、残ったプライベート時間でYoutuberやろうとは軽々に言えませんね。
これでは、今世を諦めたくなるのも分かるような気がします。
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