スマホで隠しカメラ探し
現代はどこでも監視カメラが存在します。
例えば、ただ仕事に行くだけでもマンションのエントランス、最寄り駅の改札やホーム、職場の出入り口等、色々な所に監視カメラが付いています。
私が小さい頃は「立ち小便」をする人も居ましたが、令和に入ると流石に街の中で性器を出して小便をするという荒業を行う人は居なくなりました。
もしかしたらこっそりやっている人も居るのかもしれませんが、流石に見かけなくなりました。
そんな監視カメラだらけの現代ですが、堂々と設置されたカメラだけではなく実は隠しカメラもたくさんあるようです。
隠しカメラについて
隠しカメラというと、盗撮目的にしか利用されていないような気がしますが、そんなに街中に大量にあるものなのでしょうか。
ちょっと確認してみたところ、隠しカメラだけを製造販売するような会社がヒットしました。
ペン型とかメガネ型とか色々ありますね。
基盤と小型カメラだけというのもあるようで、ぬいぐるみに入れたり、空き缶に入れたりされたら誰も気づかないようなカメラが一杯ありました。
大体バッテリー駆動するタイプでしたので、撮影者は近くに居る人に限定されそうです。
給電するタイプなら設置して延々と撮影するのかもしれませんが、バッテリーの場合だと撮影時間が限られるので、回収が必要でしょう。
良く新聞沙汰になっている盗撮事件はこの手の隠しカメラを使っているのかなと思います。
新聞沙汰に良くなっているので、正直隠しきれていない気がしますが、もし隠しカメラで撮影されていたら気味が悪いです。
自宅とかに置かれると最悪なので、「恐らく無いだろうけど、確認できるなら一応確認しておきたい。」というレベルでは隠しカメラに興味が出てきました。
隠しカメラ発見アプリもある。
そんな隠しカメラですが、スマホのセンサーで隠しカメラを探すこともできるようです。
最新のスマホに搭載されているToF(Time of Flight)センサーで隠しカメラが探せるらしいですが、ToFセンサーって何でしょう。
ToFはTime of Flight(飛行時間)の略で、発した信号が対象物に反射して返ってくるまでの時間をもとに距離を計測することを意味します。その機能を持つ装置「ToFセンサー」は、各社各様の方式がありますが、レーザーなどの光または光に近い超音波を数回発射し、被写体に反射して戻ってくるまでの時間(位相遅延)を距離に換算する機能は共通です。
「ToFセンサー」とは? – いまさら聞けないスマートフォン用語から引用
最近よく宣伝している暗い所でもはっきり写真が撮れる昨日はこのセンサーのお陰みたいです。
何でこれで隠しカメラが見つかるのかなと思いましたが、レーザーがカメラのレンズに当たると通常とは異なる反射が発生するので、それで判別できるようです。
といっても人間が見て判別可能かは分かりませんので、この通常とは異なる反射を判別して検出可能なアプリケーションが開発されたようです。
ソースコードを公開予定ということなので、今後このソースコードを元に作成したスマホアプリが公開されるかもしれません。
そうすれば、皆さんも街中で隠しカメラを探す「スパイごっこ」ができますね。
私は家の中だけチェックしようと思います。
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