悲観的にならんでもFIREしただけの可能性も微レ存。
中高年のひきこもりは氷河期世代の男性が多いという記事を見ました。
私は氷河期世代からはズレていますが、一般的に氷河期世代はバブル崩壊後の1993年から2005年卒の人を指すようです。(大卒年齢だと39歳から51歳)
氷河期世代と一言で言いますが30代から50代と年齢の幅が広いです。
いわゆるおっさんが引き籠っていますという話のようです。
回答時に「家事手伝い」はひきこもりの定義から除外されているので、女性も多いと思います。
おっさん、おばさんが引き籠っているがおそらく正しいと思います。
氷河期世代からはズレていますが、誤差の範囲くらいの差でしかないので、自分にも関連する話としてみていました。
内閣府ではひきこもりを「狭義のひきこもり」と「準ひきこもり」の2つに分類し、この2つを合わせて「広義のひきこもり」と定義しているようです。
セミリタイアしたら、普通に広義のひきこもりに該当しそうです。
セミリタイア後は、家に居て自分の趣味に関する用事のときだけ外出する、普段は家に居るけど近所に買い物では出かけるという生活スタイルになるのは当然かなと思います。
②と③はウーバーとかAmazonやネットショッピングを駆使すればできそうですけど、そこまでして外に出たくないというわけでもないので、セミリタイアした場合は広義のひきこもりになるのかなと思います。
こうなってくると、氷河期世代が仕事が嫌になってセミリタイア生活を始めたのかもしれないと思えてきます。
実際この記事の元になった調査(内閣府「生活状況に関する調査 (平成30年度)」)を確認してみると、正社員として働いていた経験があると回答した広義のひきこもり群は73.9%、そして就職活動をしていない広義のひきこもり群は84.8%と、セミリタイアしたのかもしれないと思わせる回答になっていました。
40歳以上で初めてひきこもり状態になった人が、57.4%も居ます。
60歳から64歳でひきこもり状態になった人は、もう普通にリタイアしただけな気がしますが、6カ月以上趣味の外出と買い物で外出するのは、内閣府的には「広義のひきこもり」らしいので、リタイアしただけでもひきこもりです。
記事内では「就職・進学を希望するか」という質問への回答に対して「希望していない」の回答が60.9%もあることに悲観的な意見をしていましたが、リタイアしているだけであればそりゃ就職なんて希望しないと思います。
将来のことについて、不安に思うことはありますか。という問いに対して「健康や老後の生活」についてのみ回答をしている人もいるので、ただリタイアしただけの人が一定数以上いるだけだと思います。
私も仕事を辞めたら、趣味か買い物の時以外は外出しない「ひきこもり」になりますので、そうなったら、資金計画と健康面が一番心配になるでしょうね。
コメント
リタイア者は除くってしないと、数が膨れ上がるな。
幸せな人まで問題者扱いにされてしまう。
dedsさん、コメントありがとうございます。
65歳まで働かないのが問題だというスタンスに見えるから、どのみち厄介者扱いされそうな気がするけど。