お金を使う=働くってことは、働きたくない=お金を使わないってこと
FIREしようと思ったら、まず始めるのが支出の見直しです。
今の人は「FIREを目指そう」からスタートしていると思いますが、20年前はそんな考え方はありませんでしたし、そもそも一般的な物でもありませんでした。
私がFIREしようと思ったのは30代後半で、FIREしたのは43歳
10年かからずFIREできたのは、FIREを考える前から浪費家じゃなかったからです。
支出を大きく見直さなくても、元々あまりお金を使わない家計だったって訳ですね。
これには理由があります。
社畜になる前の学生時代は貯金なんて殆どなく、あるだけ使う生活でした。
というより”必要な分しか働かない。”という生活でした。
携帯代と昼食代、それに本と教科書、遊びに行くので大体いくらと言った感じで凡そ見積もって、それ以上は働かない。
使う時もその範囲内で収めるという生活です。
学生時代の私にとって、お金を使うということは働くということでした。
そして私は働きたくない。だからお金もあまり使いたくないって感じです。

これが社畜になると様変わりします。
別に残業しなくても必要十分な給料は貰えるので、生活的には残って働く必要性は全然ないんですが、とにかく忙しい。
”必要ないけど、必要以上に働く”という状況になりました。
これで不要に働いて得た分のお金は浪費するって形になれば、今も忠実な奴隷として働いていたんでしょうが、必要以上に働いていたせいで疲れていた私は、お金を使って遊ぼうって気になりませんでした。
この辺が普通の社畜と違う所かもしれません。
散財=長時間労働の癒しではないってことですね。
そうして貯まったお金を元手に投資を始め、30代後半になった時
「あれ?別に働かなくても生活できんじゃね?」となり、めでたくFIREを考えることになりました。
この時初めて支出を見直していますが、実はあんまりFIREを考える前と後で大きく変わっていませんw
私はレアケースかもしれませんが、FIREするための準備を前もってしていたってことなんでしょうね。
今の私の暮らしは人間らしい暮らしじゃないってことらしいっスよ
そんな感じで私はFIRE前は散財してはいませんでしたが、全く使わなかったわけじゃありません。
お金を使っていたところもあります。
それが住居費の部分です。
FIREを考え始めた後に見直したのも家賃の部分です。
私はFIREを考えるまでは職場の近くに住んでました。
とにかく早く帰りたい。
早く帰るためには、会社の近くに住むしかねぇって訳です。
都心のオフィスの近くってことで、当時は月13万の30平米1LDK暮らしでした。
会社から補助があったので実際の支出は半分くらいでしたが、それでも結構お高めです。
今だともっと高いです、20万円近くします。
FIREしたい人も東京暮らしの場合、都心の住居費の高さがネックになると思います。
都心から外れると安くなりますし、埼玉、千葉辺りまで遠ざかると大分安いです。
その代わり通勤が行きも帰りも地獄ですけどw

そんな懐かしい家賃の話を思い出しのは、人間らしい暮らしをするには月28万必要って話を見たからです。

あの~
私、月28万円も使って生活してないんですけど、人間らしい暮らしじゃないってことでしょうかw
北区赤羽は大都会らしいっスよ。
この人間らしい暮らしとやら、月28万円は高過ぎです。
FIRE民の暮らしを基準にされたら、これじゃ生活できないって人が続出しそうですが28万も使いますかね。
まぁ、先ほどの私のように都心のオフィス近くに住むってなれば家賃だけで20万使っちゃうので、その他食費4万、通信費5,000円、光熱費1万円、被服費5,000円、交際費2万円で28万円に届きます。
アッサリ行きますが、それもこれも都心に住もうとするからです。
都心じゃなければ28万はないです。
この記事、さぞかし都心で生活する前提なのかなと思って見てみましたが、北区で若者が自立して人間らしい生活をするためには28万5,034円必要らしいですw
北区?
あのひろゆきの地元のw
北区って都内でもそんなに賃料が高い方じゃないんですどね。
十条、王子、赤羽辺りです。
市や、足立区、葛飾区、江戸川区よりは高いけど、それよりちょいお高めくらいで都心4区に比べれば全然安いです。
確認する限りなんでも良いなら4万、5万円くらいでもあるし、現実的なラインで探しても10万以下で借りられそうです。
この北区住みで人間らしい労働時間150時間で28万稼ぐなら、時給は1,900円必要らしいです。

28万の内訳が全く分かりませんが、いや~大きく出たね。
都内の消費支出を見る限りどの年代でも28万円以上なんで、都内の人は財布がぶっ壊れてる人が多いのかもしれませんね。
こんなに使わなくても生活できますけどねw
時給が上がると作業負荷も上がる?
FIREしてから俄然興味が出てくるのが最低賃金です。
これまでは社畜だったので、最低賃金以下で働くことはありませんでしたがFIRE後は別です。
最悪働こうと考えた時、最低賃金がいくらか知らないって訳にはいきません。
私が学生時代なら800円くらいでしたが、今は1,000円以下の都道府県はありません。
東京で1,226円、沖縄でも1,023円です。
これで学生時代のノリで1,200円もあれば十分とか考えてると、最低賃金でこき使われることになります。
この最低時給が、この記事にあるように1,900円に上がるならFIRE民にとっては楽になります。
月28.5万円が最低ラインの理由が謎ですが、FIRE民が最低限の労働で月10万稼ぐなら、53時間、1週13時間ちょいで済みます。
週2日、3日働けば十分ってヤツですね。
全く働きたくないので、最後の手段の労働時間が減るのは良いことです。
ですが、最低時給が上がるのは良くても、時給が上がれば上がるだけ、雇う側の要求水準も上がるはずです。
いざ最後の手段で働こうとしても「無職歴〇年のポンコツなんていらねぇよ」って誰も雇ってくれない状況になるかも・・・と思うと1,900円もいらないから、適当にしてればバイト代貰えるくらいの作業負荷で良いのになぁと思ってしまいます。
10年後はバイトがやる作業じゃねぇぞって仕事量になってるかもしれませんね。



コメント
人間らしい暮らしは生活保護やワープア水準で良いと思います
名無しさん、コメントありがとうございます。
ナマポはホントギリギリのラインで良いと思いますが、普通に働いてる場合の最低限の暮らしならFIRE民より余裕があるくらいの方が良いでしょうね。
FIRE民も投資に回す額が増えてニッコリでしょうしw
ブログ更新お疲れ様です。
この28万円は手取りではないでしょうから、税金や社会保険を可能な限り抑えるようにしているFIRE民の感覚での必要な生活費との乖離は大きくなるのも無理はないですが、統計を見る限りだと28万は大げさに言ってるわけではなさそうですね。
まあ世帯主の年齢とあるので何人分の生活費なのかはわかりませんが、いずれにしてもFIRE可能な支出コントロールを身に着けた人間の感覚だと、世の中の多くの人は随分贅沢してるし、FIRE実現できる人は結局少なそうだなと思う次第です。
boneさん、コメントありがとうございます。
28万は支出額だと思います。
北区で若者前提なので勝手に独身の生活費だと思ってましたが、北区なら28万もあればどっちかというとリッチな暮らしになるのではないかと思います。
これが普通じゃないって感じるってことは、私も貧乏暮らしが板についてるってことなんでしょうね。
会社辞めるまでは江戸川区のUR住みでしたが1LDKで月86,500円でした。もっとも住み始めたのが20年ほど前で、URは更新料がないのでたまたまずっと同じ家賃で済んでた、てのがあるかもしれません。
民間だと保証料とかも嵩んで高くなりそうだなあと思いますが選り好みしなければ今でも安めの所はありそうですよね。
日本ではバイトの最低賃金が2000円近くになるのは難しいと思います。中小企業がもう賃上げ続けるの厳しいそうですし…
カフェNさん、コメントありがとうございます。
UR良いですね。
区内で1LDK8.7万ならお得です。
飲食の個人店とかは無理ゲーでしょうね。
都内は給料出せるチェーン店と高級店だらけになるかもw
こんばんは仙堂です。
月28万って、年間336万円です。
それって、「それでいけるの」って感じです。
ま、それはおいといて、日本の物価や賃金は、G7各国に比べたら安すぎます。
東京の住居費は高そうだけど。
失われた30年で、デフレマインドが定着してしまいましたね。
インフレが定着して、賃上げも常態化したら変化するかも。
賃上げできないゾンビ企業は、退出してもらって、新陳代謝を起こしてほしいです。
仙堂智隆さん、コメントありがとうございます。
私は20万以下で生活してたので、投資なしなら普通に行けますねw
アメリカとかと比べたら激安であることは確かですね。
デフレの話も結局社畜になってから1回もインフレだったことが無かったってのもあるでしょうね。
ゾンビは潰れるなり、統合してもらった方が良いとは思います。
農業とかも、農家のコストが云々とか言うくらいなら大規模化しろよと思うし効率化して欲しいもんですね。