逆張りのリスク
昨日レンジ上限に到達したので、そろそろドル円は売りかと思い記事を投稿しました。
トレンドとしては上昇トレンドになるため、損切ラインは浅めに設定していましたが、3月4日の夕方中に1ドル107.3円の損切ラインに到達したので、損切しました。
本記事の執筆時点で、1ドル107.57円まで上昇していますので、損切りは正解でした。
私はFXでは短期売買でも5倍程度のレバレッジしかかけていないため、それほど損失が大きくなることはありませんが、未だに損切には慣れませんね。
出来れば損切せずに全勝が望ましいですが、そんなことは不可能です。
偶に「絶対儲かる」と謳ったスパムメールが来たりしますが、どんな天才でもそんなことは不可能ですし、当然システムトレードでもそんなことは不可能です。
反対売買や別の動きをする通貨ペアを組み合わせることで損失が出辛くなることはありますが、絶対に儲かるはありません。
最近もFXで絶対儲かるといって資金を集めていたグループが逮捕されていましたが、絶対儲かるのはお金を集めている人間だけなので、こう言った話にはご注意ください。
拘りは捨てるに限る。
自分の予想に拘って売りを続けるとダメージが大きくなるだけなので、そのまま反対売買でエントリーし直しました。
どうもこれまでの相場感覚だと、リスクオフ時は円が買われるというイメージがあり、そのイメージがまだ抜けていません。
今日の日経平均もマイナス629円の下落だったため、円が買われやすいのではと思いましたがそのままドルが上昇しました。
アメリカの10年債権の利率も1.55から下がってきているため、そろそろドル円も下がるかと思っていましたがそんなこともありません。
既にRSIは75に到達しており、ボリンジャーバンドの上限も突破しているため、次の節目になりそうな価格は108円になります。
既に107円半ばに到達して節目の108円まで直に上昇しそうですが、既に買われ過ぎのラインだったところから更に買われているため、106円台に戻ってきそうだなという感覚に変更はありません。
とりあえずまだロングを持っておきますが、108円までは引っ張らずに撤退しようと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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