私の労働観について
私は30歳代で10年以上サラリーマンをしてきましたが、端的に言ってサラリーマンとして働くのは好きではありません。
セミリタイアしたいと考えるくらいなので当たり前と言えば当たり前ですが、毎日同じ時間に同じ場所に行って、特にやりたくないことを8時間やって帰るという生活が続くので、この生活をかなり苦痛に感じています。最早仕事内容が問題ではなく、この繰り返しがかなり苦痛です。
一応会社を変えたり、違うルートを使って通ってみたり変化を付けようとしましたが、あまり効果はありませんでした。やっぱり駄目なものは駄目です。
そもそも学生時代は小学校6年間、中学校3年間、高等学校3年間、大学4年間で16年間ありますがサラリーマンは22歳で卒業したら60歳までで考えても38年間もあります。
しかも今は65歳まで定年が延長され、さらに70歳まで延長しそうな状況ですのでそうなると48年間もサラリーマンをすることになります。学生生活の3倍ですよ!長過ぎるわ。
これを考えた時、かなりの絶望感を感じセミリタイアを考えるようになりました。
一言で言うなら、サラリーマンはつまらないことの繰り返しの上に長いのでうんざりする。と言ったところでしょうか。
セミリタイアについての考え方について
最近FIRE(Financial Independence, Retire Earlyの略)という呼び名で呼ばれるようになり市民権を得てきた感がありますが、私はサラリーマン思考で洗脳されているのか、定職に就かずにフラフラしている人々というのが、私のセミリタイアのイメージです。
ただ違うのは、そんなのはケシカランと思うより、是非とも平日日中に意味もなくフラフラしたいと考えていることです。
職務質問をお巡りさんから受けそうですが、私は受けたことが無いのでそれもまた良いかと思います。
セミリタイアの計画について
私はサラリーマンを始めて1年~2年くらいで早々に嫌になってきていたので、貯金は早々に始めていました。20台前半で200~300万程度貯めていたのでそれを元手に投資も始めており、現在では5000万以上の資産を形成しています。
基本的に以下で投稿したとおり、支出を削り投資に回してきた結果です。
5000万程度の資産がある状況だと、資産を4%で運用できれば毎年200万程の運用益を得られることになるので、節約生活を始めれば今からでもリタイア可能だと思いますが、現状まだサラリーマンを継続しています。参考までにフリーターの場合、厚生労働省発表の全国の最低賃金平均は時給902円です。
この平均賃金でフルタイム(週5日、1日8時間)働いた場合、税金を考慮しない場合約173万円ですので、200万でも生活できないということはないと思います。(実際生活されている方もいますし)
最低賃金 参照元:厚生労働省 令和2年度 地域別最低賃金 答申状況
https://www.mhlw.go.jp/content/11302000/000662334.pdf
まだセミリタイアしていない理由は単純に4%だと生活費が不足するためです。
楽に生きることが目標ですので、必要以上に節制して生きたくはありません。
現状の生活費を前提とした場合、達成可能になるのが恐らく40代であろうということで、セミリタイアは40代で実行に移すつもりです。
そのため、私のセミリタイア計画は生活費以上の運用・配当益を安定的に得られる仕組みを作ることです。
安定的にというのが難しいのですが、私は長期投資と短期投資の組み合わせで安定を得ようと思っています。短期投資についてはその時々の上昇、もしくは下落のトレンドを確認した後にそのトレンドに乗って収益を得る方法を使用しているので、短期投資では決まった投資というものはありませんが、体感的にはFXを使うことが多いです。
長期投資については毎月決まった日付に決まった銘柄を購入し続けるという投資方法を行っていますので、時間が経過するごとに運用・配当益は増加していきます。将来的に配当が減ったりする可能性もあるため、確実に増加するわけではありませんが、そうなった場合でも傷が小さくなるようにポートフォリオを考えて投資しています。
投資信託の銘柄については以下の記事に記載しています。
銘柄については、ETFを分散して積み立てています。ETFを積み立てている理由は単純に個別銘柄に積み立てると倒産した時に0になってしまうためです。購入しているETFは株式指数や、コモディティ、債券などを購入しています。
具体的な銘柄については別記事で語ろうと思います。
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