お金が出ていくばかりでも動揺がないことを確認できた8月
給料が貰えなくなってまる2カ月が経過しました。
まだ失業給付も貰えていないので、今月も収入ゼロで生活しました。
FIRE前は給与収入が無いともっと焦燥感を感じるかなと思っていましたが、思ったより何とも思わないことに自分でもビックリしています。
家計簿を付けているので、7月、8月とただマイナスになっているのが数字で明確に分かるので、毎月20万円以上マイナスだと動揺するかなと思いましたが、動揺がなかったのはFIRE後の安心要素です。
7月の1カ月、相場をほぼ見ずに生活するという相場デトックスを行いましたが、8月は日に1度は相場を確認していました。
毎日相場を確認していたので、相場が堅調だったことも必要以上に動揺することが無かった要因でしょうね。
2025年8月の資産推移
2025年8月の資産推移は前月比プラス0.54%でした。
ネタにはしていませんが、レジャー以外の所用で遠出したのでビジネスホテルに泊まったり、外食したりして出費が増えましたが、今月もプラスで着地しました。

ちょっと遠出してもプラスだったのは安心要素の1つです。
FIREしてから相場を横目に、恐る恐る消費しているといった感じですね。
FIRE前はあまり気にせずお金を使っていましたが、FIRE後は出費があると一度立ち止まるようになりますね。
やはりこの辺は給料という安定収入がないことが影響している感じです。
海外3市場の2025年8月の動きと9月の投資方針について
2025年8月のアメリカ市場について
2025年8月のNYダウは月初始値43,781ドル、月末終値45,544ドルのプラス1,763ドル、先月比3.20%の大幅上昇でした。
これまで何度か跳ね返されてきた45,000ドル近辺の水準をようやく超えることができたって感じですね。
22日に45,757ドルをつけてそのまま45,000ドル台後半を維持したまま引けています。
日足のMACDは11日まで下落傾向、それ以降は上昇傾向で14日にゴールデンクロスして上昇傾向を維持したまま引けています。
週足、月足も上昇傾向を維持しており、月足はゴールデンクロスしています。

2025年8月のS&P500指数は月初初値6,287.28ポイント、終値が6,460.25ポイントのプラス172.97ポイント、前月比では1.91%の大幅上昇でした。
S&P500も最高値更新で引き続き好調を維持しています。
日足のMACDは7日までは下落傾向、それ以降は上昇傾向でしたが一時的なもので18日からまた下落傾向が始まり、21日以降はほぼ横ばいで推移してそのまま引けています。
週足、月足は先月と変わらず堅調に右肩上がりを維持しています。

8月のアメリカ市場はNYダウ、S&P500共に大幅上昇という結果でした。
どちらも堅調な推移でしたが、8月はNYダウの方が堅調でS&P500の方が日足で見ると、やや失速した感があります。
ただ、長い足で見るとまだまだ堅調で上昇期の中にいるので、積立は続けるで問題ないと思います。
2025年8月の中国市場について
2025年7月の上海総合指数は月初始値3,568.26ポイント、月末終値が3,857.92ポイントのプラス289.66ポイント、前月比では7.97%の大幅上昇でした。
日足のMACDは月通じて上昇傾向、月後半で失速して26日以降は横ばい傾向に変化しそのまま引けています。
週足、月足共に上昇傾向を維持しています。

2025年8月の香港ハンセン指数は始値24,744ポイント、終値25,077ポイントのプラス333ポイント、前月比1.23%の上昇でした。
日足のMACDは月通じて横ばい、やや下落傾向が見られやや下落したまま引けています。
週足も横ばい、やや上昇気味、月足は上昇傾向を維持しています。

8月の中国市場は上海総合指数と香港ハンセン指数共に堅調でした。
特に上海総合指数は10年ぶりの高値を付けて好調をキープしています。
香港ハンセン指数はやや軟調に推移し続けて、軟調になりそうでならない展開が続いていますが、長い足で見るとまだ好調を維持しています。
中国からの資本流出が続いている割に堅調、政府も中国国内の不動産市場への下支えに必死ですね。
FIRE後に積極的に買いに向かうのはリスキーなので静観を続けようと思います。
2025年8月のインド市場について
2025年8月のインドSENSEXは月初始値81,074ポイント、月末終値79,809ポイントのマイナス1,264ポイント、先月比1.69%の下落でした。
日足のMACDは12日までは下落傾向、それ以降は上昇に転じゴールデンクロスして25日まで上昇しています。それ以降は月末にかけて再度下落デッドクロスして引けています。
週足、月足共に下落傾向が続いています。

先月と同様に2025年8月もインド市場以外は上昇という結果でした。
アメリカ市場と中国市場が強いので、インド市場の弱さが際立ちます。
中国市場が弱かった時にインド市場が強かったので、強い時は全市場強い、弱い時は全市場弱いってよりは、分散する意味があって良いです。
8月は景気後退懸念から株価も軟調になるかと思っていましたが、最高値を更新する程好調を維持しました。
株価が堅調だった割に資産額が増えなかったのは4円近く円高になった影響でしょうね。
こういう時外貨建て資産が多いと、円換算した時の資産があまり増えないのでヤキモキしますが、リタイア時点よりプラスだから良いかって感じでゆるく行こうと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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