昔はよく見かけたのに、最近見かけないホームレス
今から20年以上昔ですが、学生時代の時はホームレスをよく見かけた記憶があります。
おそらく今も居ると思います。
今に比べれば20年前の方がまだ生きやすかったと思うので、今も形を変えたホームレスが居るのでしょう。
ホームレスを意識的に見ていたことはありませんけど、以前は特に探さなくても道を歩いていれば、道端に棺桶風の縦長の段ボールハウスがあったり、公園に家が建っていたりしたものです。
ですが、今は道端にも公園にもホームレス風な人を見かけませんね。
今は漫画喫茶とかネットカフェに泊まっているんですかね?
ホームレスなんだけど、ぱっと見ホームレスに見えないホームレスが増えたのかもしれません。
多分、人通りの多い所に段ボールハウスを建てても行政に撤去されてしまうからだと思いますが、今日はホームレスについて語っていこうと思います。
FIRE後に最も恐れるのがホームレス
何でホームレスについて語ろうかと思ったかですが、もうすぐFIREする私が最も恐れるものが、このホームレスという状態だからです。
家が無いというのはそれだけで不安定な状態ですが、私にとっては家とは「自分のスペース」です。
自分のスペースが無い生活というのが、私からするとあり得ません。
縄張りと言っても良いと思いますが、自分で好きなことをするための場所は私にとっては何より重要なものです。
正直、自分の縄張りが無いのならFIREする意味がないとすら思います。
アウトドア大好き、ホームレスなんて一人キャンプみたいな物じゃない?と言える人ならFIRE後にホームレスになっても何とも思わないのかもしれませんが、私のようなインドア派からすると、自分の趣味のスペースは生活に必須です。
もしホームレスになるか働くか選べと言われたら、まだ働いていた方がマシだと私は思ってしまいます。
いくら働きたくないからFIREに向けて動いてきたと言っても、家と自由を天秤にかけることはありません。
流石にホームレスは無理です。
自由より家、自分の縄張りがあることは私にとって生活の大前提です。
私はFIREした後に「こんなことになるとは思わなかった。」という事態になるのは嫌だったので、家を買ってからFIREすることにしましたが、これも私が衣食住の住を重要視しているからです。
私は衣食住では「住」が一番重要で、「衣」と「食」は意外と何でも良いと思っています。
衣食住の何を一番重要視するかというのは人によって違うでしょうが、私はFIRE後に一番長い時間を過ごす住居は不満が無い所が良いと思っています。
例えば住を疎かにして、家賃は1カ月1万円と計算していれば、とんでもなく辺鄙なところに住むでしょうし、同じ建物に住んでいる人の民度も「家賃1万円の住居に住む人」の民度でしょう。
深夜にいきなり叫び出すかもしれませんし、ベランダでBBQ始めるかもしれません。
高ければ民度が高いという訳ではないでしょうが、安ければ安いだけ問題の多い人が住んでいる可能性は上がるでしょう。
周囲に明らかにオカシイ人が居ないことも住環境では重要です。
部屋の中が問題無くても、周囲の環境に問題が無いとは言い切れませんし、FIREすると収入が無くなるので、オーナーも貸すのを渋るでしょう。
FIRE後に住居を変えるのは大変になるでしょうから、FIRE前にFIRE後に住むところを決めておくのは重要だと思います。
世の中には家があるのにホームレスになる変人も居る?
アルミ缶収集だけではない…ホームレスの仕事・生き方は10種類ぐらいあるという記事を見ました。
これを見る限り、今もホームレスは存在するようです。
アルミ缶を売る仕事とかは、今も資源ごみの日に見かけるので特に驚きはないのですが、2つ程気になることがありました。
それが年金を貰いつつホームレスというパターンと、敢えてホームレスになるというパターンです。
前者は分かります。
年金が十分でないので、住を捨てて衣食、特に食に年金を使うということです。
私は嫌ですが、自分のスペースよりも衣食を重視して、尚且つ働かないというパターンです。
働くくらいなら、家など要らぬ。
食べるだけなら年金でなんとかなるというストロングスタイルです。
もう1つが敢えてホームレスというパターンです。
これは意味不明です。
家もあるし、年金も十分だけどホームレスをしているという場合があるそうです。
自分の家を家族(子供や孫など)に住まわせて、一人で家を出て野外で生活をしている人がいるそうです。
そんなに一緒に居るのが嫌なら離婚でもなんでもすれば良いと思いますが、世間では私ほど住環境を重視している人は多くないのかもしれませんね。
FIREして自由を得たいという人は多いでしょうが、ホームレスしつつFIRE生活中という人も居るんでしょうか?
ホテル暮らしでFIREしたという人は動画で見たことがありますが、自由があれば住むところを重視しない人もいるのかもしれませんね。
家があるということは、住むところを縛られているとも言えますし、住むところすら縛られたくないという自由第一主義の人も居ると言うことなんでしょう。
私には良く分かりませんが・・・
コメント
nekonabeさん まともな3連休でしたので連投のはしQです。家を持つということは、FIRE民的には、支出を大きく抑える意味では非常に大事かと思います。まだまだ世の中的には、年金暮らしでもない年齢の方が、定職を持たないのは「何か変な人」の印象があります。家もなしだと、いわゆる世間的な信用はほぼなしになってしまうでしょう。クレジットカードの審査でも「勤続年数」「住居種類と居住年数」は、必須の要件のようです。ですので持ち家はかなりアドバンテージかと思います。とはいえ固定資産税というお上の取り立てがやってきますので、痛しかゆしですが。ですが。ではまた
はしQさん、コメントありがとうございます。
家を買うと固定資産税が嫌ですが、更新料とオーナー都合での転居の可能性がないのは持ち家のメリットだと思います。
自分が凄く気に入っていても、オーナーが建て替えるから出てってくれと言われてしまえば立ち退く可能性もありますからね。
近隣住民の民度しかり、誰かの都合で移動しなくて良いというのは重要だと思います。
ほんとにその通りですね。
住むところというのは、とても大切だと思います。
どこに住むか・・・・
近隣の住民の民度も大切ですね。
ハザードマップが公開されていて危険エリアがわかるというのもありがたいですね。
年をとったりして歩くのが困難になってくるのは必然だから、スーパー等が近所にあるというのは必須だし。
危険エリアにわざわざ家を買うというリスクは犯したくないですが、新たに引っ越してくる人は、永住じゃなくて引っ越すことが前提なのかな?
それと、車移動が前提のエリアに住む人も、あまり先のことは考えてなさそうだな。
仙堂智隆さん、コメントありがとうございます。
民度は結構重要だと思います。
今住んでいるところは皆お行儀が良いので、会うと挨拶されますね。
何階に住んでいるかも知りませんが、前のマンションでは無かったので知り合いかと思ってちょっとビビりました。
ハザードマップもありますね。
スーパーや病院などが徒歩圏内にあるのは私も重要視しました。
車が不要なところに住んだ方が年を取ってからは安心でしょうね。
今毎日乗っていたとしても70歳、80歳になってから乗れるか分かりませんし、維持費が無駄に高いので、車を維持する金があるなら家にかけても良いのではないかと思います。