社畜の最大の楽しみとは?
社畜にとって最大の楽しみとは何でしょうか。
趣味の時間か、食事か、睡眠中か、はたまた給料日か。
仕事中が一番楽しいというマゾも居るでしょうが、通常の社畜であれば一番の楽しみといえば休日ではないかと思います。
趣味を楽しむにしろ、寝て過ごすにしろ休日が最も何の憂いも無く楽しめる日ですからね。
何なら休むために、社畜として働いていると言っても過言ではないかもしれません。
今日はそんな社畜にとってのオアシスである休日に関するお話です。
楽しみは多い方が良いが、多くあっても一瞬でなくなる。
社畜にとって休日とは最大の楽しみでもありますが、同時にありふれたものでもあります。
ブラック企業だと50連勤とかしていて、ありふれたものではないかもしれませんが、マトモな会社なら週に2回は休日が設定されているでしょう。
完全週休2日で祝日も休みである場合、大体年120日程度の休日数になるので有給休暇を含めれば、年に3分の1以上は休日ということになります。
ありふれているだけに休日は特になにもせずに過ごす社畜も多いことでしょう。
起きたら夕方だったとか、ボーっとSNSを見ていたら1日が終わってしまったという人も多いのではないでしょうか。
これも休日に特にスペシャル感がないために起こる現象でしょう。
かくいう私も、休日は結構雑に過ごすことが多いです。
1日は睡眠負債の返済と家事に充てられますし、残りの1日も動画を見たり、ゲームをしていたらいつの間にか日曜も終わるということは良くあります。
そして、来る月曜日を憂うつな気分で迎えると・・
私もそうですが、世の社畜は大体こんな感じではないでしょうか。
月曜日から金曜日までの時間は妙に長く感じるのに、土曜日と日曜日は一瞬で過ぎ去ります。
本当に何でこんなに毎週、毎週一瞬で過ぎ去るのか。
金曜の夜から時を飛ばされた感すらあります。
そんな社畜の休日が一瞬で終わる理由が書かれている記事を見ました。
「休日があっという間に終わる本当の理由とは?日常に潜む時間短縮の罠」という記事です。
読んでみるとなるほどと思えるような内容でした。
記事に書かれていた内容を掻い摘んで説明すると、社畜の休日が一瞬で過ぎ去るのは同じ長さの時間でも状況によって長く感じたり短く感じたりする脳の仕組みから起きているそうです。
その仕組みが、新しい出来事や変化を認識する度に脳が目印を付けていて、目印があると時間は長く感じ、目印が少ないと短く感じるということのようです。
つまり、社畜の休日には目印がないってことらしいです。
いやまぁ確かに、毎週毎週似たようなことをしているので目印はないでしょう。
変化のない暮らしをしているから短く感じるということのようですね。
特に私のように出不精で一人暮らしのオッサンからすると、休日はまさにノー目印です。
脳は優秀ですが、同時にものぐさでもあるので、同じような刺激は1つにまとめてしまうのでしょう。
ここでふと、1つ思ったことがあります。
もしやFIRE達成までの時間が長く感じるのってコレのせい?
記事内には休日が短く感じる原因と、その対策として社畜の休日の体感時間を長くするためのアプローチが書かれていました。
その中で1つの項目が目につきました。
それが、「記録」を取る習慣をつけるというものです。
私はFIRE達成までの心理状況や気付きをブログ記事にして書いていますが、これがFIRE達成までの時間を長く感じさせている原因なのかもしれないと思いました。
最近は特にFIREまであと何日みたいな書き出しをしていることが多いので、余計に長く感じてしまっているのかもしれません。
FIRE達成までのカウントダウンと合わせて、このFIRE前の記録も時間を長く感じさせる原因となっているようです。
道理でやたら長く感じるわけだ。
FIRE達成までの時間を短く感じさせるなら、記録を取らないのも対策の1つにはなりそうです。
ですが理由は分かったけど、どーにもなりませんね。
セミリタイアのブログで自分のFIREまでの考えについて触れないというのも変ですし、FIRE後にあとから見返すためにも記録しない訳にはいかないです。
原因が分かっても、対策は取れないという何とも言えない結果です。
もうこれは諦めて、FIREまで目印残しまくり、体感長すぎで行くしかないようですね。
コメント
nekonabeさん おはようございます。はしQです。当方は洗脳社畜のころは金曜日の夜が一番の喜びでした(それでも結構休日出勤はありましたが)。盆休みとかGWとかの長い休みは、意外にあと1日か?と考えるとものすごく憂鬱になりました。現在でも後遺症で同じような感覚に時たまなります。FIREまでの時間が長く感じるのは、当方はCDのせいでもブログのせいでもなく、思いっきり未知の領域に飛び込むことの躊躇が大きいように思います。特にFIをほぼ達成したのちから給与や年金満額を捨ててREするのは人生の中の大きな決断で、毎日毎日がちょうどバンジージャンプに飛び込むみたいな「思いっきり」の決断の繰り返しなので、この期間は刺激的で濃密な時間になるのではないでしょうか。REしない社畜が言うなって言わないでくださいね。ではまた