想定していたことと逆の動きに翻弄されるオッサン

波にうたれる猫 FX
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予想していた方向と逆に動いた割にはダメージは小さめ

先週は146円台後半を割り込まなければ買い方針、148円台後半から149円の水準では一度手じまいとい、売りはしないという方針でした。

慎重にやろうという姿勢が裏目に出るという投資あるある
大怪我をしない立ち回りが裏目に出る。 先週は146.47~48円を基準にして、割り込まないのであれば買い、割り込むようなら一度立ち止まって売りを検討するという方針にしていました。 月曜日の帰宅後147.3円台で買い、14日の消費者物価指数(...

想定では146円台後半から149円くらいまでの推移を想定していましたが、まるっきり逆に動きました。
想定では平行した点線より上での動きを想定していましいました。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週から読み辛い展開になると想像していたので、月曜日家に帰ってくるまでは取引を行っていませんでしたが、帰って来てから狙いの146円台で推移していたので、このタイミングで買い、22日のFOMC議事録が出る前のタイミングで損切りしています。(青丸部分)

その後FOMC議事録が出た翌日に議事録要旨を確認して、再度買いで入りました。
22日のPMI(製造業予想49.7、結果48.0、サービス業予想54.1、結果55.2、コンポジット予想53.1、結果54.1)と中古住宅販売件数(予想393.0万件、結果395.0万件)の結果発表前に決済しています。(橙丸部分)

今週最後は、PMIと中古住宅販売件数の発表を確認した後、再度買いで入り、翌23日の新築住宅販売件数(予想62.4万件、結果73.9万件)の発表前に決済しています。(紫丸部分)

2勝1敗ですが、差し引きマイナスと負けの方が大きい結果になりました。
ですが予想と完全にズレていた割にはダメージは小さかったので、そこは良かったです。

2024年8月19日週の利回りとドル需要について

8月19日週のアメリカ10年国債利回りの動き

アメリカ10年国債利回りは週初3.90%、週末3.80%でした。
最も高かったのが8月19日9時台の3.90%、最も低かったのが8月22日3時台の3.76%です。

先週は4%に近づく動きになると考えていたため、横ばいからやや上昇傾向を想定していましたが、想定以上に弱い結果になりました。
FOMC議事録の発表時が金利の底になりました。
9月の利下げはとっくに織り込み済みだと考えていたんですが、思った以上に下がりました。

MACDは21日まで下落傾向、それ以降は上昇傾向で引けています。
RSIも21日まで下落傾向、それ以降は上昇傾向で週末にかけて少し垂れて引けています。
ストキャスティクスは22日までは上昇傾向、それ以降は下落して引けています。

MACDは弱い上昇傾向、RSIとストキャスティクスは週末にかけて下落して引けているので、あまり強そうには見えません。
9月利下げはほぼ確定的な状況になりましたが、現状より下がるとも思えないので、来週は横ばいからやや上昇傾向を想定しておこうと思います。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

日本国債10年物の利回りは週初0.88%、週末0.89%でした。
株価はプラス0.79%で微増、金利は横ばいという結果になりました。
先週は横ばいからやや上昇傾向での推移を想定していたため、想定どおりの動きです。

MACDはゴールデンクロスを伴う上昇傾向、RSIとストキャスティクス共に上昇傾向です。
チャートを見る限りは上昇傾向が続きそうです。
来週は緩やかな上昇傾向を想定しておこうと思います。

8月19日週のドルインデックスの動き

ドルインデックスは週初102.40で、週末100.67でした。
最も高かったのが8月19日8時台の102.48、最も低かったのが8月24日3時台の100.60です。

先週は下落傾向を想定していたため、想定どおりの動きになりました。
株価の上昇と合わせてほぼ想定どおりの動きです。

MACDは下落傾向、RSIは21日までは下落傾向、それ以降少し戻して週末にかけて再度下落という動きになっています。
ストキャスティクスは22日までは上昇傾向、それ以降は下落傾向でそのまま引けています。

チャート的にも下落が続きそうですし、株価は堅調な推移が想定されるため、来週は引き続き下落傾向を想定しておこうと思います。

ドルインデックス1時間足チャート(Trading Viewから作成)

VIXは低い水準で安定しています。
週初15.94、週末15.85で20未満で引けています。
20日の4時台に付けた14.46が最も低く、23日の2時台に付けた18.06が最も高い水準です。

NYダウ平均株価は週初40,670ドル、週末41,175ドル、先週末比プラス515ドル、1.27%の上昇です。
先週は41,000ドルを回復できるか、青の平行チャネルの下限にタッチできるかといった展開を想定していたので、ほぼ想定どおりの動きになりました。

NYダウ、ドルインデックス日足比較チャート(TradingViewで作成)※ローソク足DJI、紫DXY

今週の株価上昇で早くも下落前の41,000ドル水準を回復しました。
ドルインデックスとの相関関係も戻ってきています。

MACDは上昇傾向、RSIはほぼ横ばい、週末にかけて上昇傾向で引けています。
ストキャスティクスは22日をボトムに週末にかけて上昇傾向で引けています。
チャートを見る限りでは上昇傾向が続きそうです。

41,000ドルを回復したので、次は青の平行チャネルの中に戻ってこれるかが焦点になりそうです。

2024年8月26日週のドル円取引について

8月26日週の10年物国債金利は横ばいからやや上昇傾向、ドルインデックスは下落傾向で推移する前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。

ドル円を動かしそうな経済指標は、8月26日の21時30分に耐久財受注、8月27日の23時にコンファレンスボード消費者信頼感指数、8月29日の21時30分に実質GDPと失業保険継続受給者数と新規失業保険申請件数、23時に中古住宅販売成約指数、8月30日の8時30分に日本の完全失業率、21時30分にPCEデフレータとコアデフレータの発表があります。

注目は29日のGDPと失業者数、30日のコアデフレータでしょうか。
9月の利下げは確定的ですが、10月以降にサプライズがあるかは指標次第のため引き続き指標の結果には注目していきたいところです。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(TradingViewから作成)

ドル円の方は株価の回復で素直に円安方向に戻ってくるかと見ていましたが、意外と円高方向への圧力が強いです。
このまま144円台で踏ん張ってくれれば144円から149円のレンジが形成されそうですが、少し短期間で動き過ぎたので来週も慎重姿勢を崩さないようにしたいところです。

MACDは緩やかな上昇傾向、RSIは22日までは下落傾向22日に少し回復して再度週末にかけて下落して引けています。
ストキャスティクスは22日までは上昇傾向、週末にかけて急落して引けています。

直近の安値は8月5日の141.6円ですが、終値は144.1円でした。
その後も確定足では144円を割り込む水準まで下落したことはないため、底値が144円になるかを試す展開になりそうです。

基本は買い方針で臨むつもりですが、144円を日足で割り込むようなら売りも考えようと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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