11月23日は勤労感謝の日
11月23日は勤労感謝の日です。
法律によれば「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」日らしいです。
働くことについて感謝したことなどこれまでもありませんでしたし、これからも無いんですが「働くのサイコー、みんなありがとう。」という日ということでしょうか。
こんな奴が居たら頭おかしい奴ですが、どういった理由で出来たかはさておき祝日なので、祝日にしてくれるならいくらでも感謝してやるから毎月勤労感謝の日を設定して欲しいものです。
カリスマに弱い日本人
最近ツイッターを買収したイーロン・マスク氏が「ハードワークが出来ない奴は辞めろ」と言って従業員に逃げられるというニュースを見ました。
従業員からすれば、非上場でストックオプションも無い会社で死ぬほど働くことに何のメリットもありません。
死ぬほど働いても得するのは、ストックホルダーと経営層だけなので辞める人が多いのは当然です。
何のおかしさも無いんですが、日本では結構イーロン・マスク氏を擁護する人が居ます。
それが経営者なら、従業員を馬車馬のように扱き使った方が儲かるので擁護するでしょうが、そこら辺の社畜にも擁護する人が居ます。
変な国だなぁと思いますが、日本人はカリスマに弱い人が結構多いのでその関係かなと思います。
カリスマに扱き使われるなら望むところといった社畜が結構な数居るようです。
日本でブラック企業が流行るはずだと思いますが、言っていることがかなり鬼畜なので、私はお近づきになりたくない人種です。
日本は全然解雇し難い国じゃない件
勤労感謝の日なので、世界主要国「解雇しやすさ」ランキングベスト30という記事を見てみました。
日本はマスメディア曰く「解雇し難い国」らしいですが、実態はどうなんでしょう。
私は中小企業はバンバン解雇していて、”大企業”は従業員が解雇し難い国だと思っています。
大企業は解雇しない代わりに、従業員を退職に追い込むための陰湿な手段に長けているという印象を持っています。
特に自分が解雇された訳ではありませんが、「追い出し部屋」のニュースとかを見ていると、まぁ回りくどいことをして追い詰めていくなぁという感じです。
私が仕事を与えられずに追い出し部屋に入れられたら、追い出し部屋の暇さを満喫しそうです。
人事と面談してものらりくらりで相手にしないで、追い出し部屋暮らしを続けそうです。
ですが、追い出し部屋に詰め込まれる人は居心地が悪くて辞めてしまうようです。
その程度で辞めてしまうのは、他にも何かあるからかもしれません。
あったら嫌な嫌がらせとしては、部屋の中がめっちゃ臭いとか地味な嫌がらせをされたら、早く出たくなるかもしれません。
色々考えてみましたが、私なら追い出し部屋ライフを満喫する前に、早期退職でどれだけ退職金が積み増されるかによって退職するか、居残るか決めそうです。
次の職場を考える必要が無いし、生活が成立する待遇かとか考える必要が無いので単純に必要な金額を得られるまで嫌がらせのように居座りそうです。
記事内では日本はOECDで解雇しやすさ15位らしいです。
スペインが27位と、それほど真面目に働く人が多い国でも無いスペインより日本の方が解雇はしやすいようです。
別に解雇し難い訳でも無く、給料も安い国というのが日本の実情のようです。
日本の労働環境は特に良いところが無いので、社畜は自分が一番楽な感じで働けるようにするべきです。
勤労感謝の日なので、経営者は従業員に感謝して寸志を渡して良い会社アピールをすれば良いと思います。
そうは言っても、景気が悪いのは従業員の生産性が低いからだという人が結構居るような国なので、そんなことをする会社はほぼ無いでしょう。
勤労感謝の日は、そんな会社に行かなくても良いことに感謝しつつ、惰眠を貪ったりダラダラする日だと思うことにします。
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