今年もフレッシュな社畜がドナドナされてくる。
私がセミリタイアしようと思ったのは、35歳か36歳くらいで、アラフォーに差し掛かってからです。
最近は20代からFIREしようと涙ぐましい節約生活を送りつつ、投資に励んでいる若い人が居るようです。
私が所属している会社にも新人が毎年入社してきますが、彼ら彼女らの内いったい何人が「こんな会社さっさと辞めてリタイアしてやる。」と思っているのか想像したりします。
正直、見ているだけだと全く分かりません。
新入社員と私生活の話をすることは、まず機会が無いので彼らが何を考えているのかも分かりません。
あからさまに仕事したくねーオーラを出している人も居ませんし、過剰に節約している風に見える人も居ません。
新入社員の2割程度は「すぐにでも辞めたい。」と思っているそうですが、私の会社は一見大人しそうな感じの若者しかいないので、全員今すぐ辞めそうな気もしますし、全員10年、20年働き続けそうにも見えます。
割合的に見れば、10人、20人くらいは、リタイアしたい「FIRE予備軍」が居てもおかしくないのですが・・
もし、居ればリタイア仲間として上手くやっていけそうな気がしますが、そう悟られないように上手くカモフラージュしているのか、人事部の採用が素晴らしくてリタイア志向の新人を1人も採用していないのか、全然わかりません。
とは言え、数年で辞める人も居るので、人事部も見切れていないんでしょう。
採用は騙し合いですからね。新人が嘘が上手かったということでしょう。
採用説明会に出ている人間は「ぉいぉい、スゲぇ嘘つくなこいつ。」というサイコパスですし、それを見て入ってくる新人も同様に嘘が上手いのでしょう。
会社は嘘つきの巣窟
そんなサイコパスが多いと思われる我が職場を見ていると、人間関係が面倒くさいです。
面倒な仕事を露骨に嫌がられるのも嫌ですが、にこやかに押し付け合っているのもそれはそれで嫌な物です。
ビジネス上での人間関係はどこまで我慢するべきなのかという記事を見ましたので、これについて考えてみようと思います。
社畜暮らしは自律神経を乱す
記事を見る限り、ストレス少なく社畜生活を過ごすには、他人の評価を口にしないことと、マウンティングを取らないことだそうです。
軽く言ってくれますが、社畜生活をしていると、嫌でも共同作業をする必要があります。
そうなると、マウンティングはともかく、「こいつ使えね~」と思うことは避けられません。
使えないなと思っても、言わないということになりますが、誰かに凄い言いたくなるのは避けがたいです。
当然、面と向かって本人に言う訳ではありませんが、その人に言わないという訳ではなく、同僚にも誰にも全く口に出さないということなので、それはそれで「言いたいことが言えない」というストレスが溜まります。
その溜まった鬱憤を晴らそうとSNSで全く関係ない人を貶す人が居るんでしょうね。
侮辱罪が厳罰化するそうですが、SNSでも鬱憤を晴らすわけにはいかなくなりそうです。
どうしても嫌な場合は、「見ざる・聞かざる・言わざる」対応に徹することを勧めていますが、社畜では難しいですね。
無視していれば、パワハラ扱いされるでしょうし、できるだけ避けると言っても平日8時間、1年中近くに居る人間と関わり合いを避け続けることは困難でしょう。
相手も嫌ってくれれば、距離ができて快適になったりしますが、偶に相手をしたくないのにグイグイ来るタイプも居るので、そういった人間がいる場合は会社からの脱出を考えた方が良いでしょうね。
私は、どの会社に行っても嫌な奴は居る。と諦めているのでリタイアして、嫌なやつとは付き合わない生活に向けて計画中です。
自律神経に最大の効果がある解決策は、組織に所属しないことだと思います。
早く社畜を脱出して、好きに暮らせるようになりたいものです。
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