この世で最も愚かな質問の1つ
この世で一番よけいなお世話な質問に「お前はFIREして幸せなのか?」という問いがあります。
この世で最も下らない質問の1つと言っても良いでしょう。
FIREして幸福じゃないなんてまずありえません。

なぜならFIREするまでに長い準備と、何度もFIREを取りやめるチャンスがあるからです。
熟考の上でFIREするので、FIREして不幸なケースは稀も稀です。
病気や会社の倒産等、意図せずFIRE生活がスタートした人以外でFIREして不幸になることはないでしょう。
以前、FIREの目的は「やりたいことをやるんじゃなくて、やりたくないことをやらないことだ」という話をしました。

世のFIREを発信するインフルエンサーは「FIREしてやりたいことをやろう!」と言うでしょうが、やりたいことをやるんじゃなくて、やりたくないことをしないのがFIREの胆です。
そして、やりたくないことをやらないことは幸福です。
今日もクソ寒い中、仕事に行かなくても良い。
こんなちょっとしたことでも幸福です。
最近、山手線が朝から止まっていた日がありましたが、満面の笑みで幸せを噛み締めることができました。

これもやりたくもない通勤をしなくて良い幸せと、会社まで辿り着けずに苦労している社畜を暖かい家の中から見ているだけで幸せを感じられます。
FIRE生活なんて小さな幸福感の積み重ねだと思います。
FIREして圧倒的な幸福感は得られないと思います。
ですが、やりたくないことはしなくて良い生活なので、不幸だと思う出来事は起きない収支は常にプラスという状態で過ごせるので、FIREして不幸とは感じないのでしょう。
幸せそうに見えないと言いつつ、自己否定してて草
そんな他人から見て、幸せそうに見えないというFIRE民の話を見ました。
「FIREしたのに「幸せに見えない」人たち。43歳早期リタイアの投資家が語る“残酷な現実”」という記事です。

書いた人は私と同じ43歳でFIREした人ですが・・・
来歴を見る限りは不動産投資でFIREしたようです。
彼曰くFIRE卒業する人、主に資金の不足からサイドFIRE等で稼ぐ必要がある人と、やることが無くて仕事に戻りたい人は幸せに見えないそうです。
書いている自分自身が、賃貸経営しているサイドFIRE民なので自己否定にも見えますね。自分は資産は十分あるからOKとでも言うのでしょうか?
稼ぐ必要があって稼いでいるのも、稼ぐ必要がなくて稼いでいるのも大した違いはないと思いますが。
仕事に戻りたい云々と言う話は、FIRE前の内省する時間が少な過ぎます。
年収数千万といった圧倒的に稼ぐ社畜だと、内省する間もなくFIREしてしまってFIREした後退屈を感じるのかもしれませんが、普通の社畜の場合は辞めた後に「やっぱり働きたい」とは言わないはずです。
家族持ちで1人で考える時間がない人や、自分は働きたくないけど配偶者に働けと言われるパターンはあり得ますが、散々準備して「やっぱりFIRE止めた」とは言わないような気がします。
「やりたいこと」は変わる、「やりたくないこと」は変わらない
この人はFIREはやりたいことを自由にできる収入が維持できていることが、経済的な自由だと考えているようです。
私はどちらかというと、やりたくないことをやらなくても生活できるのが経済的自由だと思いますが、この辺は価値観の差と言えるかもしれません。
文中で社畜でも好き勝手できる立場であれば、「経済的な自由」を手に入れたも同然と言っていますし、根本的なところで考え方の違いがありそうです。

私はいくら金があろうと辞めてなければ楽でも無いし、自由でもないと思っています。
時間が一番大切と言いつつ、自分は賃貸経営を続けています。
銀行からの借入から、家賃収入と物件売却で規模の拡大、再度借入と賃貸経営は止まったら死ぬ的な自転車操業になるので、完全リタイアの時期を見失っているのかもしれません。
それに時間が大切な割に、色々大変そうですね。
大変だけどやりたいことをやっているとこの人は言うんでしょうが、セコセコ忙しく動き回るのは私の「やりたくないこと」なので、やっぱり「やりたいこと」にフォーカスするより「やりたくないこと」にフォーカスした方が良いんじゃないかと思います。
やりたいことなんて、時間経過で変わりますからね。
やりたくないことはどんなに時間が経ってもやっぱり「やりたくない」ってなると思います。


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