大台が見えてきたFIRE4カ月
FIREして4カ月が経過しました。
2025年の初め頃は、退職を宣言した後すぐに株価が軟調になったので、私は前世で何か悪い事でもしたのかと思ったものですが、5月の有給消化期間に入ってから10月末現在までずっと相場は好調をキープしています。

当初の心配は何だったのかと思ってしまうくらい、資産が増える日々です。
まだ社畜として働いていたら、「何でまだ働いているんだ?」と疑問に思っていたはずです。
そして相場が好調なあまり、とうとう1億円の大台が見えてきました。
このまま好調がキープされていれば、11月にも到達しそうです。
今まで月に1回しか資産を集計しないというルールでやってきましたが、流石に金融資産ピラミッドを1つ登る段階になってくると、月半ばでも思わずチェックしてしまうかもしれません。
2025年10月の資産推移
2025年9月の資産推移は前月比プラス3.64%でした。
円安+株高で非常に好調な資産増額ペースを続けています。

FIREしてからというもの、資産が日に日に増えるので何か勘違いしちゃいそうです。
「しまった、社畜やり過ぎた。」と思わなくもありません。
こんなに上がっているんだから、ちょっと散財しても良いかなと思ってしまいそうな上昇ペースです。
とは言え、まだ資産が半分になっても何とかなるだろうという水準でもないので、後50%くらい資産増になってから、何かぜいたく品を買う検討をしてみても良いかなと思っています。
それまでに何が欲しいか考えておくのも楽しいかもしれません。
多分5年はかかるでしょう。
海外3市場の2025年10月の動きと11月の投資方針について
2025年10月のアメリカ市場について
2025年10月のNYダウは月初始値46,366ドル、月末終値47,562ドルのプラス1,196ドル、先月比2.51%の上昇でした。
これで6カ月連続陽線です。
しかもギリギリプラスだったのは7月だけで、他の月は2%以上増える月が殆どです。長い陽線で形成される上昇相場はかなり出来すぎ感があります。
日足のMACDは17日までは下落傾向、月後半はゴールデンクロスを伴う上昇傾向でそのまま引けています。
週足は緩やかな上昇傾向、月足も上昇傾向を維持しています。

2025年10月のS&P500指数は月初初値6,664.92ポイント、終値が6,840.19ポイントのプラス175.27ポイント、前月比では2.27%の上昇でした。
MACDの形はS&P500もNYダウとほぼ同じです。
違いは日足のMACDです。
NYダウに比べて月後半の動きが少し弱いです。
S&P500の方は少し垂れて引けています。

10月もアメリカ市場は絶好調でした。
これだけ好調だと他の国を買う意味があまり無いんですが・・・

相場はあまり反応していませんが、政府機関の閉鎖の経済影響が必ず出てくると思います。
11月1日時点で閉鎖も32日目に突入していますし、前回のトランプ政権時の最長記録35日を超えてくると「いつまで閉鎖しているんだ?」という話も出てくるはずです。
米中の貿易問題は緩和してきましたが、今度は政府機関の閉鎖が問題になってきそうです。
2025年10月の中国市場について
2025年10月の上海総合指数は月初始値3,898.30ポイント、月末終値が3,954.79ポイントのプラス56.48ポイント、前月比では1.85%の上昇でした。
日足のMACDは月後半までは弱く、半ば以降は強めで推移しています。
20日以降は上昇傾向に転じ、ゴールデンクロスを伴う上昇傾向で引けています。
週足は横ばい、月足は上昇傾向を維持しています。

2025年10月の香港ハンセン指数は始値26,918ポイント、終値25,906ポイントのマイナス1,011ポイント、前月比3.53%の下落でした。
日足のMACDは6日からデッドクロスを伴う下落傾向で、23日まで一貫して下落し月後半にかけて少し戻してそのまま引けています。
週足は一貫して下落、デッドクロスを伴う下落傾向でそのまま引けています。
月足はやや緩やかになりましたが、まだ上昇傾向を維持しています。

香港ハンセン指数は9月の大幅上昇の反動からか半値戻しと言った感じでしたが、長い足で見れば、上海総合指数も香港ハンセン指数もまだ強そうに見えます。
無理に中国を買いにいく必要もないので、スポット買いはしなくてもいいかな。
積立しているのであれば、淡々と積立るって感じですね。
2025年10月のインド市場について
2025年10月のインドSENSEXは月初始値80,173ポイント、月末終値83,938ポイントのプラス3,765ポイント、先月比4.57%の大幅上昇でした。
日足のMACDは月を通じて上昇傾向、8日にゴールデンクロスして月末にかけて少し垂れて引けています。
週足もゴールデンクロスを伴う上昇傾向のまま引けています。
月足は上昇傾向に転じたか、少し上向いたように見えますね。
80,000ポイントで底をうった感はありますが、世界相場の好調に引っ張られて戻してきたようにも見えるので、買うなら少しづつ買った方が良いでしょうね。

10月のアメリカ、中国、インド相場は香港ハンセン指数以外は好調な結果に終わりました。
どうせならこのまま大台突入して欲しいところなんですが、相場ばかりは個人の思惑とは関係なく動くので、11月もゴロゴロしながら相場をウォッチしていこうと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。


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