日曜日で仕事も無かったので、一日ゲームをしていました。
以前記事にも書きましたが、PC版のMinecraftを10時間くらいプレイしていました。
仕事ではここまで集中することは、まず無いと言っていいほどの集中具合でした。
仕事の場合だと、仕事中に話しかけられたりするので集中が途切れるというのもありますが、ゲームでここまで集中していたのはかなり久しぶりのことです。
変に禁止されると反動がある。
私は子供の頃に親に「ゲーム禁止期間」を設けられていたことがあります。
常に禁止されていた訳ではなく、受験前の1年くらいの期間です。
親からすると「こいつ何時もゲームしてんな。」と思っていたはずなので、当然やっておくべき対策な気がします。
禁止されなかったら普通に受験に失敗していた気がするので、別に禁止されていたことについては文句はありません。
他には特に禁止されていませんでしたが、小学生、中学生の思春期に何時もやっていたことを禁止されると、大人になった時まで影響が残り続ける気がします。
実際、私も30代の大人と言われる年齢になりましたが、未だにゲームはプレイしています。
漫画週刊誌とかは読まなくなったのに、ゲームだけはずっと習慣として残っています。
恐らく、思春期に「やりたいけど出来なかった。」という感情はずっと残り続けていて、「いくらやっても誰からも文句を言われないからやっておかないと損だ。」と無意識に思っているのでしょう。
実際、ゲームや娯楽を禁止されていた子供は、大人になって親元から独り立ちすると、禁止されていた娯楽にハマる人が多いそうです。
「三つ子の魂百まで」という慣用句もあるので、思春期に体験したことは大人になってもずっと影響するのでしょう。
このまま80歳、90歳になってもゲームをし続けていたら、クリアしたゲームも覚えていなくて同じゲームをずっとプレイしていたりするんでしょうか。
ゲームは認知症対策にもなるらしいので、このままゲームを習慣的にやっていれば認知症にはならないかもしれませんが、同じゲームをずっと飽きずにプレイし続けられればコスト的にはお得です。
反動はあるけど、ゲーム禁止の仕組みもある。
という訳で、子供の頃禁止されると大人になっても反動がありますが、大人は子供のゲームプレイを親の仇の様に嫌っているので、ゲームプレイの抑止の仕組みが結構あります。
例えば、Nintendo Switchには「みまもりSWITCH」というアプリがあり、Nintendo Switchと連動して1日のゲームプレイ時間が一定時間経過した後に、自動的にゲームを中断する機能を持たせることが出来ます。
親が近くに居なければ、喧嘩にもならないのでハードウェアで抑止するのは良い手だと思います。
流石、任天堂
法制度でも香川県が、「ネット・ゲーム依存症対策条例」として条例制定しています。
【第18条】子どものスマートフォン使用等の制限(家庭におけるルールづくり)
出典:香川県「ネット・ゲーム依存症対策条例」から引用
(第1項)
保護者は、子どもにスマートフォン等を使用させるに当たっては、子どもの年齢、各家庭の実情等を考慮の上、その使用に伴う危険性及び過度の使用による弊害等について、子どもと話し合い、使用に関するルールづくり及びその見直しを行うものとする。
(第2項)
保護者は、前項の場合においては、子どもが睡眠時間を確保し、規則正しい生活習慣を身に付けられるよう、子どものネット・ゲーム依存症につながるようなコンピュータゲームの利用に当たっては、1日当たりの利用時間が 60 分まで(学校等の休業日にあっては、90 分まで)の時間を上限とすること及びスマートフォン等の使用に当たっては、義務教育修了前の子どもについては午後9時までに、それ以外の子どもについては午後 10 時までに使用をやめることを基準とするとともに、前項のルールを遵守させるよう努めなければならない。
「ゲームは一日一時間まで」を条例で決めるのはやり過ぎ感がありますが、どうなんでしょう。
言っても止めない子供は、条例で決めても止めないと思いますが。
というより変な所で中断されるとかなりストレスになるので、大人になった時の反動がさらに大きくなりそうです。
終わりに
私はゲームについては手遅れなので、今後もプレイしていくつもりです。
セミリタイア後に寝食を忘れてゲームプレイしていて、死亡なんてことにならない様に気を付けようと思います。
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