FIREまでのカウントダウンの方が気になって、スルーするオッサン
最近、FIREまでのカウントダウンに気を取られ過ぎていて、気付いていませんでしたが、今更気付いたことが1つあります。
それが24日から公表されている読売333という新しい株価指数です。
読売という言葉から分かるように、読売新聞グループが算出している株価指数です。
対象はもちろん日本株、日本を代表する333銘柄の株式で構成されています。
日本でメジャーなのは日経平均株価ですが、これは225銘柄から構成されていて、株価平均型になります。
だから株価が高い銘柄の値動きに指数全体の動きが引っ張られてしまうと言う特徴があります。
例えば割合が10%以上あるファーストリテイリングが大暴落したら、他の銘柄が絶好調でも日経平均株価は下がる可能性があります。
それに比べて読売333は等ウェート型なので、値がさ株の影響を受けづらくなっています。(全ての構成銘柄を同じ比率(0.3%)で組み入れ)
また銘柄の選定も日経平均株価が日本を代表するプライム市場の225銘柄という、曖昧な基準で選定されていることに比べて、読売333は時価総額上位333社を組み入れています。
他にも違いはありますが、日経平均株価よりTOPIXに近い値動きになりそうです。
まぁ、正直名前がダサいので、今後使われるようになるかは分かりません。
なんで株価指数に読売なんて付けたのか疑問です。
まるで読売新聞が日本を代表するかのような、激し過ぎる自己主張です。
そういえば使い続けているので違和感無く使っていますが、日経平均株価も日経が付いているので、自己主張強いですね。
読売333も、しばらくしたら慣れるのかもしれません。
eMAXIS Slim国内株式(読売333)も売りに出されているので、名前はともかく日本株のインデックスを買うには悪くない選択肢になるかもしれませんね。
数銘柄に翻弄される日経225や、クソ株が多めに配合されてしまうTOPIXよりは良さそうです。
新しい商品が出ると悩ましい乗り換え問題
投資を続けていると悩ましい問題に、新しい金融商品が出てくるという問題があります。
テーマ型のとりあえず今だけ売れて手数料が取れれば良しといった詐欺商品は毎年出てきますが、こういったものは長期投資には不向きです。
それに比べて10年、20年と握り続ける可能性があるインデックスは悩みどころです。
eMAXIS S&P500を買っていたところに、手数料の安いeMAXIS Slim S&P500が出ましたという話なら、簡単に買い替えできるんですが、まるで違うインデックスが出てくると悩ましいですね。
ちなみに私は日経225の投信から読売333への買い替えはしないつもりです。
定着するか分かりませんし、投信はある程度時価総額が大きくないと積極的に買いたくありません。
また、日経平均8,000円時代も含めて長期で持っているので、投信の含み益が大きすぎます。
もうここまで長期で持っていると取り崩して使う時以外は、売却したくありません。
買い替えると売却時の税金分損してしまいます。
もし買うなら新規買い増し分のみになるでしょう。
考え方は良いけど、違う違うそうじゃない
どうせ10年、20年と持っているなら、長期で持っている何らかの利点は欲しい所です。
株式も長期保有で優待内容が変わったりするので、投信も長期で持っていると何か優遇があると、キッズ達の握力も上がるかもしれません。

自民党が高齢者が日本株を長期保有した場合に、相続税を一部免除するなどを検討しているらしいですが・・・

なんで相続税やねん。
違う、違う、そうじゃ、そうじゃない。
生きている間に優遇してくれ、高齢時の株式取り崩し時の税金免除とか。
20年握ってれば売却時の税金半額とか、とにかく生きている間に恩恵をくれ。
今後も円は弱そうですし、金融商品の保有割合はますます外国株式の割合が増えていきそうです。
何もしなければ、みんな円を売ってドルを買って外国株買うんですけど、そうなったらますます円安が進みますよ。
企業はもう大分前から海外投資がメインです。
個人も最近はドルベースのS&P500買う人が多いので、企業も個人も海外投資メインですよ。
みんな円でドル買ってます。
これだけ円が要らない子扱いされれば、そりゃ円安も進みますわ。
とりあえず死んだ後に優遇しても意味はないので、優遇内容は生きてる間に恩恵がある内容に変えてもらって、さっさと優遇してくれればと思います。
コメント
anekonabeさん おはようございます。はしQです。読売333は確かに理にかなっておりますね。日経平均とTOPIXの動きの違いは、頭の中で解釈が必要になるため株価全体を表す指標はありがたいと総論では思いますが、当方は最近は特に決まったポリシーもなく気まぐれに拾っている日本株なので、自分の資産総額の動きとは異なります。なので参考指標程度でしばらくは様子見ですね。日本株ベースなので、先行きは明るくないし、長期では為替も不利に働くでしょうから・・・ではまた。
はしQさん、コメントありがとうございます。
日本株のインデックスはアメリカ市場のように最高値をずっと更新し続けてないから、いまいち信用なりませんね。
バブル後最高値を更新したといっても、私が社畜なってからずっと低空飛行だったので
日本株と言うと個別株な印象が強いです。
手数料が安い高配当ETFがないのもダメなポイントですね。
読売333、ニュースで見ました。
おもしろい指数ですね。
ETF100株ぐらい買って様子を見ようかな?
そういえばJPX150なんてのも出たけど、まったく話題に出てこなくなりました。
PBR1未満の企業の奮起、という効果はありますけど。
仙堂智隆さん、コメントありがとうございます。
100株だけ買って様子を見る。
私もよくやります。
昔全力で行ってやられたトラウマなのかもしれません。
投資を始めた頃は余力を全部買いで入れてヤラレタ記憶が残っているのかもしれませんね。