ゲーム業界の思惑にまんまとハマるオッサン

最新ゲームもすぐクリアしちゃうオッサン

9月26日に発売されたゼルダの伝説 知恵のかりものをクリアしました。
そんなに大ボリュームなゲームでもなく、30時間ちょっとでクリアできました。
ティアーズ オブ ザ キングダムは200時間以上はプレイしていたので、7分の1くらいでクリアできます。

FFシリーズに比べてプレイしていてもそんなに疲れを感じませんでした。
40代にもなると集中力が続かなくなるんですが、良くある「あぁ～もう疲れたし、今日はここまでで良いや。」という中断もなかったので、一気にクリアまで進めました。

2Dゼルダも良いですね。
とりあえず剣モリブリンと槍モリブリンでごり押しして進んで、ハートが減ったらベッドで寝るだけで良かったので、難易度は低めでした。

なぞ解きも詰まるところは一切なかったです。
過去作に比べても、ちょいと簡単すぎたかな。
かりもののバラエティが豊富過ぎて、製作者が恐らく意図していない方法で無理矢理突破していたような気もします。

なぞ解きはもっと難しくても良かったです。
3Dはアクション、2Dはなぞ解きで住み分けしてくれると個人的には楽しいんですが、まぁ大分カジュアルなゲームでしたね。

普段ゲームをやらない人でもクリアまで行くのはそう難しくないゲームでした。

オッサンのハートを狙い打ちしようとしている？

社畜だしクリアまでもっと時間がかかるかなと考えていたんですが、想定よりあっさりクリアしてしまったので、11月14日発売のDQ3リメイクまで時間が空いてしまいました。

何か条件反射的にDQ3をポチりましたが、考えてみると最近リメイクのゲームが多いような気がします。

ファミコン時代のゲームがSwitchでできたり、古いゲームがいろいろなプラットフォームでプレイできるようになっています。

これって、今の若い人プレイするんですかね？
私の世代だと「おぉ懐かしい」と思ってプレイするんでしょうが、今の若い人がファミコンやスーファミのゲームをプレイするのかと考えると、あまりプレイしないんじゃないかなと思います。

昔のゲームは説明不足で、ゲーム内のチュートリアルでゲーム操作が分かるなんて作りになっていませんし、イベントクリアのヒントも無かったりするので大分不親切です。
グラフィックも良くないですし、正直「思い出補正」がないとプレイする気にならないのでは？

アーカイブのような昔のゲームをそのまま移植というゲームもそうですが、リメイクも似たようなものだと思います。
子供の頃にプレイしていたゲームを、最新の技術で作り直す。
FF7もそうですが、DQ3や、ロマサガ、聖剣とか妙に我々の世代を狙い撃ちしているようなリメイクゲームが多い気がします。

リメイクが多いのは恐らく人口が一番多いから

多分、こういったリメイク物が増えているのはコンシューマーゲームをプレイする層がオッサンだからなんでしょうね。

昔社会人が意外とゲームを買わないという話をしましたが、今の若い人はあまりコンシューマーゲームを買ってプレイしないのでしょう。

意外と社会人ってゲーム買わないのね。

意外とゲームしてない事実に驚愕する。 社会人になってしばらく社畜生活を送っていると、学生時代の友人とも徐々に会う機会がなくなってきます。特に結婚してしまうと早々会う機会がなくなり、年に1度か2度仲間内の飲み会で会うだけと言った形になることが...

nekonabe-blog.com

2021.06.29

後は、単純に私と同じ40代世代の人数が多いからでしょうね。

日本の人口統計を見ても、人口ボリュームが一番大きいのが40代～50代のオッサン、オバサン連中です。

この人数だけはいっぱい居るオッサン、オバサン連中が「懐かしい～」と思って買うだろうと、リメイクしたりアーカイブを出したりしているんでしょう。

うーん、姑息な手を・・
でも買っちゃうｗ

特段何のメリットも享受できなかった氷河期世代が、消費する時だけ当てにされているのを見るのは、何か釈然としませんがまぁ面白ければ良いです。

恐らく、開発陣も上の方は同年代だと思うので、それなりに思い入れがあることでしょう。

元が面白かったので、リメイクしてクソゲー化することはまずないはずです。
今後も下手な新作をプレイする位なら、リメイクでも良いやと思う可能性はあります。

FIRE後はゲームする時間は売るほどあると思うので、是非とも時間が溶けるゲームをいっぱい出してほしいものです。