FXは動きの無さに焦れて動くと大抵失敗する。
先週は売りを基本方針として、151円以上になるようなら買いで着いていくことを基本方針としていました。
基本方針とはしていたんですが、全く取引ポイントが無かったです。
赤の平行チャネルの下限は遠いし、かといって151円にも届かないしで全く触れませんでした。
20日の22時台に150円を割り込む場面があったため、売りで着いていきましたが・・・
結局、そのまま150円台に戻ってきてしまったのでFOMC議事録が出る前の22時深夜に損切りしています。寝る前に諦めて損切りって感じですね。(紫丸部分)
今週は20数pipsの損失になりました。
やはり当初決めていた方針以外で、何となくポジションを取るのは良くないですね。
2024年2月19日週の利回りとドル需要について
2月19日週のアメリカ10年国債利回りの動き
アメリカ10年国債利回りは週初4.29%、週末4.25%でした。
最も高かったのが2月22日22時台の4.35%、最も低かったのが2月24日3時台の4.24%です。
先週はやや上昇傾向を想定していました。
先週とほぼ同水準で殆ど動きがありませんでしたが、金曜日の夜から下落傾向で4.3%を割り込んで4.25%で引けています。
FOMC議事録ではインフレ率の安定的2%の推移まで利下げには消極的な委員が多数派だったためかなと見ています。
MACDは上昇傾向、RSIとストキャスティクスは木曜日まで上昇傾向、木曜日以降は下落傾向です。
チャートを見る限りは横ばいからやや下落傾向を想定します。
日本国債10年物の利回りは週初0.73%、週末0.71%でした。
金利は週を通して下落傾向で、22日に一時0.70%を付けています。
日本国債10年物のMACDはデッドクロスを伴う下落傾向、RSI、ストキャスティクスも下落傾向が続いています。
2月19日週のアメリカ10年国債利回り、日本国債10年物の利回りは共に下落という結果になりました。
2月19日週のドルインデックスの動き
ドルインデックスは週初104.27で、週末103.96でした。
最も高かったのが2月20日11時台の104.41、最も低かったのが2月22日17時台の103.43です。
先週は横ばいからやや弱い傾向を想定していました。
想定どおり弱めの推移で104を割り込んで引けています。
1週間を通じて目安となる104.73を割り込んで推移しています。
MACDはデッドクロスを伴う下落傾向、RSIは下落傾向、ストキャスティクスもデッドクロスを伴う下落傾向です。
チャートを見る限り、弱い動きになるのではないかと想定します。
VIXは木曜日の夕方まで15~16で推移しており、夕方以降は13~14で推移しました。13.74で引けており恐怖感はまた無くなってきました。
ドル需要は下落傾向でしたので、株価は上昇傾向でした。
ドルインデックスの下落より株価は大きく上昇しましたが、これはエヌビディアの決算が好調だったことを受けて株価も上昇したことが原因のようです。
2月26日週もドルインデックスは引き続き下落傾向を見込んでいるため、株価も堅調と見ています。
下がっても青の平行チャネル近辺での攻防があるでしょう。
2024年2月26日週のドル円取引について
2月26日週の金利は横ばいからやや下落傾向、ドルインデックスは下落傾向になる前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。
ドル円を動かしそうな経済指標は、2月27日の22時30分に耐久財受注、2月28日の0時にコンファレンスボード消費者信頼感指数、22時30分に実質GDP、2月29日の22時30分にPCEデフレータとコアデフレータ、3月1日の0時に中古住宅販売成約指数、23時45分に製造業PMI、3月2日の0時にISM製造業景気指数の発表があります。
2月27日の8時30分に日本のCPI、3月1日の8時30分に日本の完全失業率と有効求人倍率の発表がありますが、まぁ市場予想から大きく外れないでしょうし、まず9割がた動かないでしょう。
MACDは下落傾向、RSIとストキャスティクスは火曜日まで上昇傾向でそれ以降は下落傾向です。
MACDがデッドクロスしそうです。
赤の平行チャネルを割り込んでデッドクロスを確認したら、売り方針としたいと思います。
チャートを見る限りは下げそうなので基本売り方針とし。赤の平行チャネルの下限で反発するようなら買い、赤の平行チャネルを割り込むようなら売り継続としようと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
コメント