惰性で2023年も終わり、また新しい1年が始まる。
明けましておめでとうございます。
今年もリタイア前の社畜のブログをよろしくお願いします。
2023年は資産の増加を横目に、社畜生活を惰性で続けているだけで1年が終了してしまいました。
社畜生活は惰性が無いと続けられませんが、惰性で社畜生活を続けていると「これ何が楽しいんや。」という生活になりがちです。
2024年も惰性で続けていると、アッと言う間に1年経過しそうです。
かといって社畜生活を充実させてもスグにリタイアになってしまうので、あまり意味がありません。
2025年にはリタイアなので、平日の昼間は脳死状態のオート状態で働きつつ、夜はリタイアに向けての活動に勤しんでいこうと思います。
何しようかな?
社畜を長年続けると発想が貧困になりますね。
2023年12月の資産推移
2023年12月の資産推移は前月比プラス1.45%でした。
2023年は結局10月にマイナスを1度経験したのみで、11勝1敗で終了しました。
プラス幅も2%以上の月が4回、マイナス幅は1%未満で1回しかなかったので、累計プラス19.3%です。
もうちょっとでプラス20%でしたね。
もっとアグレッシブに投資していれば20%を超えたでしょうが、プラスマイナスの幅が大きくなるよりは遥かにマシです。
2023年は良い結果になりましたが、マイナスが少ない状況は心理的にも安定します。
1%未満のプラスでもプラスマイナスの幅が大きい年より遥かに良いです。
リタイア前の状況でもこちらの方が良いと思っているくらいなので、リタイア後はさらにそう感じるでしょうね。
海外3市場の2023年12月の動きと2024年1月の投資方針について
2023年12月のNYダウ平均株価について
2023年12月のNYダウは月初始値35,914ドル、月末終値37,689ドルのプラス1,775ドル、4.94%の上昇で2か月連続の大幅プラスです。
直近の高値である2022年1月の36,952ドル、2021年末も36,500ドル近辺で反落する動きだったので、36,500ドルが12月の目安と見ていましたが、想定以上に相場が強かったです。
日足のMACDは12月19日までは上昇傾向で、19日をトップとしてそこから下落傾向で2023年の取引を終えています。
28日以降はとうとうデッドクロスしています。
RSIは19日までは上昇傾向、19日に急落した後に再度上昇傾向になっています。
ストキャスティクスは19日まで横ばい、19日に急落した後は上昇傾向で引けています。
19日は日銀金融政策決定会合があったので、そこで急落した後戻すといった感じですね。
週足のMACDも11月にゴールデンクロスを形成して以降、ずっと上昇傾向のまま引けています。
しかし少々上昇の角度が急過ぎます。
いつ正常化の期待が剥落して暴落し始めるか分かりませんが、そう遠くない内に急落する場面が出てきそうです。
NYダウは年前半は弱くて年末にかけて強い傾向があるので、2024年早々に勝手に期待して勝手に失望するいつもの展開が見れそうですね。
そのまま上昇が続いても、2024年はアメリカ大統領選挙もあるので相場は荒れそうです。
2024年から5年間は新NISAに投資リソースが持っていかれるので、普段の積立以上に買いに入ることはないと思います。
2023年12月の上海総合指数について
2023年12月の上海総合指数は月初始値3,037.35ポイント、月末終値が2,974.93ポイントのマイナス52.41ポイント、マイナス1.73%の下落という結果になりました。
先月底値の3,000ポイントを割り込まなければ期待感があるという話をしていましたが、アッサリ3,000ポイントを割り込んできました。
これで5か月連続マイナスです。
中国株が弱過ぎて、かなりポートフォリオ全体の足を引っ張っています。
MACDは先月にデッドクロスしてから下落傾向が続いていましたが、12月28日に反転してゴールデンクロスして引けています。
週足のMACDも同じような動きですが、こちらは5月のデッドクロス形成からずっと下落傾向が続いています。
先月復調の兆しが出てきたかと思いましたが、12月もずっと弱く月末にかけての上昇で週足のMACDも多少上昇して引けています。
短期では少し戻しそうに見えますが、長期的にはまだまだ回復基調にはほど遠そうです。
12月の香港ハンセン指数は始値17,019ポイント、終値17,047ポイントのプラス28ポイント、プラス0.17%の上昇という結果になりました。
香港ハンセン指数は全然期待できないと見ていました。
12月は想定どおり弱い状態でスタートしましたが、最後の方で巻き返してギリギリプラスで着地しました。
MACDは12月8日まで下落傾向、そこから横ばいの推移を挟んで13日から上昇傾向に転じ、15日にゴールデンクロスしてそのまま上昇傾向で引けています。
RSI、ストキャスティクスも上昇傾向で引けているので、来月の香港ハンセン指数は上昇が期待できます。
殆どプラマイゼロですが、ようやく4か月連続のマイナスがストップしたことになります。
香港ハンセン指数が下げ止まったので、香港ハンセン指数につられて、上海総合指数も戻してくれると良いですね。
このまま下げ続けていくということもないはずなので、どこかで反発するはずですが、現状は長期的に上昇しそうな感じが全くしません。
投資方針としては、せめて月足レベルでの反発を確認してから少しづつ買いたいです。
2023年12月のインドSENSEXについて
2023年12月のインドSENSEXは月初始値67,181ポイント、月末終値72,240ポイントのプラス5,059ポイント、7.53%の暴騰という結果になりました。
さすがインドは勢いがあります。
勢いがありつつ、月末近くになると買い時を作ってくれて1回下がるのもおいしいです。
ここ半年上がった翌月は下がるという相場が続いていたので、11月に上昇したので12月は下がる相場かなと身構えていましたが、全然そんなこともなく年初来高値を更新して引けています。
MACDは上昇傾向、RSIとストキャスティクスは横ばいからやや下落傾向です。
MACDも月末にかけて上昇の勢いが弱くなり、横ばいへ推移しているので1月は息切れがありそうですね。
週足のMACDはゴールデンクロスを伴う強い上昇傾向が見て取れます。
強い相場が続いていますので、積立は続けていこうと思います。
12月もアメリカ、インドは大きく上昇、中国は下落と11月と同じような結果になりました。
2023年は中国以外の日本、アメリカ、インドの相場は好調だったので投資の効果を実感できる楽しい年になりました。
毎年こうだと嬉しいですが、思ったように上手くいかないのも相場です。
精神的な動揺は無いように締まっていきましょう。
2024年は辰年、相場格言は「辰巳(たつみ)天井」と言われますので辰年も好調のまま乗り切って、好調のままリタイアに繋げたいところです。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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