何か思ってたんと違う展開でした。
先週は150円半ばからは売り、148円台では買いの想定としていました。
もっと弱い相場を想定していましたが、想定以上に強く151円台まで乗せて引けています。
150円半ばで売りに入ろうと思ったんですが、ちょうど貿易収支の発表前後のタイミングだったので、売りは見送りました。
その後はスルスルと151円台に近づいて行ってしまったので、売りはためらう展開です。
11月1日の151.7円からの下落がありましたが、特に151円を割り込んでから一気に150円まで下落して、その後多少の反発も含みつつ149円まで下落したので、相場は151円を1つの節目に見ていると考えていました。
そのため、151円で売りをかけましたが、結局全然下がらず諦めて金曜の朝に損切り撤退しています。(青丸部分)
2023年11月13日週のドル円取引について
11月6日週のアメリカ10年国債利回りの動き
アメリカ10年国債利回りは週初4.59%、週末4.65%でした。
最も高かったのが11月7日4時台の4.66%、最も低かったのが11月9日11時台の4.47%です。
金利はもう少し弱い動きで推移する想定でしたが、思ったより下がらなかったです。4.5%が一先ずの下限になっているようです。
MACDは下落傾向ですが、傾きは緩やかになってきています。
RSI、ストキャスティクスは横ばいからやや上昇傾向です。
日本国債10年物の利回りは週初0.89%、週末0.84%でした。
MACDはデッドクロスを伴う下落傾向、RSI、ストキャスティクスも共に下落傾向です。
インジケーターは下落傾向ですが、日本国債の下値は限定的でしょう。
どこまで下がっても0.8%まででしょう。
11月6日週のアメリカ10年国債利回りは上昇、日本国債10年物の利回りは下落という結果になりました。
11月6日週のドルインデックスの動き
ドルインデックスは週初105.06で、週末105.80でした。
最も高かったのが11月11日0時台の106.00、最も低かったのが11月6日18時台の104.84です。
先週104.7辺りでの反発があると見ていましたが、予想より少し上の104.8で反発して106.0まで戻す場面がありました。
VIXは14台で安定してきました。
株価も34,000ドルを挟んで安定した動きになりました。
先週株価がかなり戻してきているので、34,000ドルで一旦小休止といった感じです。
利上げの終了時期を見定めているような相場なので、12月のFOMCまでは33,000ドルから35,000ドルの間で一進一退の動きになりそうです。
MACDは下落傾向ですが横ばいの動きに変化してきています。
RSI、ストキャスティクスは共に上昇傾向です。
来週のドルインデックスは横ばいからやや下落程度の動きになりそうです。
2023年11月13日週のドル円取引について
11月13日週の金利、ドルインデックス共に横ばいからやや弱い動きになる前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。
ドル円を動かしそうな経済指標は、11月14日の16時にイギリスの失業率、19時にドイツのZEW景況感指数、22時30分にアメリカのCPI、11月15日の8時50分に日本の実質GDP、16時にイギリスのCPI、22時30分にアメリカの小売売上高、11月16日の22時30分にアメリカのフィラデルフィア連銀景況指数、23時15分に鉱工業生産指数、設備稼働率の発表があります。
個人的に注目していた11月10日のメキシコ中銀の政策金利は、市場予想どおり利上げはなく11.25%でした。
ちょっと期待があったのか1ペソ8.64円くらいまで上がってましたが、発表後に15pips急落しています。
ドル円のMACDはゴールデンクロスを伴う上昇傾向です。
RSI、ストキャスティクスは共に上昇傾向で引けています。
週足のMACDは下落傾向から反転して再上昇の動きを見せています。
インジケーターを見る限り上昇しそうな相場に見えます。
ただ、ドル円が151円台で推移しているのでそろそろ日銀の介入が入りそうな水準に近づいてきました。
10月の151.73円からの急落時は介入にしか見えない動きでしたが、介入はなかったようなので、152円にタッチするまでは買いでも良いように思えます。
今の151円半ばの水準で買いに行くのは、ちょっと怖いですね。
赤の平行チャネルの下限が152円台まで上昇してきてしまっているので、明確に売りで入るタイミングがありそうには見えませんが、152円台半ばまで上昇するようなら、お試しで売りで入ろうと思います。
それよりは、どこかで急落があれば、買いで拾っていきたいところです。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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