調子に乗ったら裏切られるのもFXあるある
先週は149円後半から150円台では売りとし、赤の平行チャネルの下限では買いの方針としていました。
17日は注目していた経済指標が渋滞していたので様子見していましたが、赤の平行チャネルは相変わらず有効に機能しているように見えました。
18日は帰宅後に赤の平行チャネルの下限で買い、寝る前に決済しました。(橙丸部分)19日の寝る前に二回目のどじょうを狙って買いましたが、起きたら赤の平行チャネルを割り込んでいたので、損切りしています。(青丸部分)
プラスマイナスでいうとちょっとプラス程度での着地になりました。
とうとう赤の平行チャネルから離れてきましたね。
2023年10月23日週のドル円取引について
10月16日週のアメリカ10年国債利回りの動き
アメリカ10年国債利回りは週初4.65%、週末4.91%でした。
最も高かったのが10月20日6時台の5.00%、最も低かったのが10月16日13時台の4.65%です。
先週の10年債利回りは下落を予想していましたが、今週は上昇しました。
株価が上昇局面だったのでそのまま上昇するかと思っていましたが、思惑に反して株価が急落したので金利が急上昇した感じです。
5%まで上昇した後は4%台で落ち着きました。
MACDはゴールデンクロスを伴う上昇傾向、RSI、ストキャスティクスは共に上昇傾向、週末にかけて下落し始めています。
金利5%以上に到達したのが、2007年6月以来ですが、2007年時はタッチ後に2.2%まで下落しています。
この頃の政策金利は5.25%で引き下げが始まった頃ですので今とは状況が少し異なります。
今の政策金利は5.5%であと2023年中に1回金利を引き上げるかといった様相です。
5%以上の水準で推移するにはもう一段株価が軟調に推移する必要がありそうです。
日本国債10年物の利回りは週初0.75%、週末0.83%でした。
アメリカと同様、MACDはゴールデンクロスを伴う上昇傾向、RSI、ストキャスティクスは共に上昇傾向、週末にかけて下落し始めています。
10月16日週のアメリカ10年国債利回り、日本国債10年物の利回り共に上昇という結果になりました。
株価が33,000ドルを割れるかによって変わってきそうですが、今の状況が続くなら5%を挟んで推移することになりそうです。
10月16日週のドルインデックスの動き
ドルインデックスは週初106.58、週末106.16でした。
最も高かったのが10月19日17時台の106.67、最も低かったのが10月20日1時台の105.97です。
先週のドルインデックスは横ばいからやや弱いくらいを想定していたので、想定どおりでした。
VIXは今週は急上昇して21.7で引けています。
MACDはゴールデンクロスからの鋭角での上昇が見られるため、しばらくは高い状態で推移しそうです。
ドルインデックスのMACDは引き続きデッドクロスからの下落傾向、RSI、ストキャスティクスは共に下落傾向です。
来週のドルインデックスは弱そうです。
2023年10月23日週のドル円取引について
10月23日週の金利はやや上昇の動き、ドルインデックスは下落の動きになる前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。
ドル円を動かしそうな経済指標は、10月24日15時にイギリスのILO失業率、22時45分にアメリカのPMI、10月25日の17時にドイツのIfo景況感指数、10月26日の21時15分にEUのECB政策金利、21時30分にアメリカの実質GDPと個人消費、23時にアメリカの中古住宅販売成約指数、10月27日の21時30分にアメリカのPCEデフレータの発表があります。
24日のアメリカのPMI、26日のECB政策金利、アメリカの実質GDPが注目です。
先週に株価が34,000ドルを天井に下落傾向が続くと想定していました。
想定どおりではありましたが、想定以上に34,000ドルタッチ後の動きは急すぎましたね。
33,000ドルタッチ後に再度34,000ドルまで上昇するか、2023年3月のように31,500ドルを割り込むまで急落するかという状況ですが、MACDを見る限りはまだまだ株価は下がりそうです。
ドル円のMACDは下落傾向から横ばいの動きに変化してきました。
RSIは横ばい、ストキャスティクスは上昇傾向で引けています。
週足のMACDは先週と同様に上昇傾向から横ばいの動きになってきました。
赤の平行チャネルの下を潜って推移する動きに推移しはじめたので、来週は赤の平行チャネルの上限にタッチ後は売り、買いは148円台までは様子見にしようと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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