予想したタイミングがやってくると、我慢できない四十路
先週はFOMC議事録の発表までは買い、赤の平行チャネルの上限にタッチしたら買い青の平行チャネルの下限にタッチしたら決済することを基本方針としていました。
赤の平行チャネルの下限近くで反発を確認してから、145円付近で買い、8月15日の小売売上高発表前に決済して60pips程度とれています。(青丸部分)
もう1つが赤の平行チャネルの上限にタッチした時に取引しています。
割り込んだのでここから下がると見て売り注文をいれましたが、あえなく上昇したので損切して今週の取引を終えています。(橙丸部分)
買いの利益と売りの損失でほぼプラスマイナスゼロになってしまいました。
売りに関しては、もう少し我慢して動きを見極めるべきでしたね。
ちょっと手出しするのが早すぎました。
2023年8月21日週のドル円取引について
アメリカ10年国債利回りは週初4.16%、週末4.25%でした。
最も高かったのが18日2時台の4.32%、最も低かったのが15日1時台の4.14%です。
横ばいの動きとなりましたが、安値でも4%を割り込むことなく週の取引を終えています。
MACDとRSI上昇傾向、ストキャスティクスは下落傾向です。
週足のMACDは上昇傾向が続いています。
日本国債10年物の利回りは週初0.62%、週末0.63%でした。
ジワリと上昇していますが、まだ0.6%程度で安定しています。
ドルインデックスは週初102.85、週末103.43でした。
最も高かったのが18日21時台の103.68、最も低かったのが14日17時台の102.77です。
あっさり2023年6月、7月のトップである103.5をクリアしました。
7月時点ではここから1週間程度で一気に99.75まで下落しています。
ただ、現状一気に100を割るなんて展開にはならないでしょう。
次の目安は5月の104.69になります。
どちらかと言えば、104を目指した動きになるでしょう。
インジケーターも日足、週足共にMACDは上昇傾向が続いています。
8月14日週のアメリカ10年国債利回り、ドルインデックス共に上昇しました。
どちらもジワジワ上昇が続いています。
この流れが変わるまでは円安傾向は続きそうです。
8月21日週のドル円の取引方針を考えていきましょう。
ドル円を動かしそうな経済指標は、8月22日の23時に中古住宅販売件数、23日22時45分にPMI、24日21時30分に耐久財受注の発表があります。
特に重要なのは23日のPMIになります。
インジケーターはMACDは上昇傾向、RSI、ストキャスティクスは週中をトップにして下落傾向に転じています。
週足のMACDは相も変わらず上昇傾向です。
日足のMACDがやや垂れ気味で週の取引を終えています。
また、RSIとストキャスティクスも下落傾向に転じているので下がりそうに見えます。
赤の平行チャネルの上限にちょうどタッチした状況で8月14日週の取引を終えています。
まず考えられるのはここから反発して再度上昇するのか、再度赤の平行チャネル内に戻ってくるのかということです。
個人的には赤の平行チャネルに戻ってくるのを基本方針として、1時間足で明確に赤の平行チャネルに戻ってくれば売りを入れようと思っています。
今度は我慢しますよ。
逆に赤の平行チャネルの上限で反発するようなら買いで付いていこうと思います。
決済の目安は146.2円です。
8月14日週の取引内で146.56円まで上昇しましたが、前回の介入が146円で起きたことを考えると、ここから更に買いに入るのは止めておいた方が良さそうです。
8月21日週は基本的に売り目線で考え、赤の平行チャネルの上限で反発して上昇すれば買いで付いていくという方針とし、146.2円を上値目途にしようと思います。
そのまま146.2円を超えて上昇していくようなことがあれば、様子見かなというのが私の取引方針です。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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