運動嫌いが社畜になると、通勤以外で動かなくなる。
現代人なら恐らく誰しもそうなのでしょうが、普通に生活するだけだと活動量は少ないと思います。
3度の飯より運動が好きという人であれば、毎日なんらかの運動をするのでしょうが私のように特に運動が好きでも無い人間の場合は、当然運動なんぞしません。
私を含め、運動嫌いの人が社畜になってしまうと、とにかく運動はしなくなります。
運動と言えば、日々通勤の時くらいしか歩かず、休日は殆ど外出しないという人も多いのではないでしょうか。
私も例によって、平日は通勤のみしか動きませんし、休日はリングフィットアドベンチャーで運動するくらいです。
全然動かないのでちょっと不味いかと思い、1時間に1度くらいの頻度で椅子から立ち上がってちょっと歩くようにしたり、エレベーターを使わずに階段で移動したりするようにしています。
以前貰ったFITBITが1時間に250歩以上歩いていないと、ブルブル震えて歩くように促してくるので、会議中でも無ければ、震えたら立ち上がってちょっとウロウロするようにしています。
急に立ち上がって意味も無く動き出すので、不審者っぽいですが致し方なしです。
日本人は座っている時間が世界最長の7時間とかなり長いようです。
特に何てことはないと思っていましたが、長時間座り続けることで血流や筋肉の代謝が低下し、心筋梗塞、脳血管疾患、肥満、糖尿病、がん、認知症など健康に害を及ぼす危険性があるそうです。
普通の事務仕事が多い職種だと、仕事中は基本的に座りっぱなしになるので、意図的に立ち上がるようにしないと全く動かず定時になってしまいます。
最近は環境問題やテレワークの影響もあって、プリンターで紙資料を印刷することも少なくなりましたので、打ち合わせか、トイレに行く時くらいしか動かなくなりました。
私もできるだけ動くようにしていますが、色々やっても結局平日は1万歩程度しか歩かない日が多いです。
活動量が少ないのも問題ですが、動かなくても腹は減るのでもう1つの問題が出てきます。
それが動かないで食べると、体重が増えるという問題です。
一切食べないのは不可能なので、できるだけ避けるスタンスで
何百年前ならともかく、現代日本で生活していれば食事に困ることは早々ありません。
安くてお腹いっぱい食べられるものなぞいくらでもあります。
最近では、経済的に困窮している人間の方が太っているという話もあるくらいです。
何で経済的に困窮している人の方が太っているのかと言えば、野菜や果物、肉を食べるより、米やパン、麺の方が安いので、肥満の原因になる炭水化物を食べやすい食生活になるということのようです。
私も意識的に野菜を食べるようにしています。
ただ・・好きではありません。
たまにはラーメンを食べたいし、丼ものも食べたいです。
普段の食生活でもカロリーを気にして生活している人も多いのではないでしょうか。
何しろ意識して運動をしていない限り、消費するより摂取カロリーの方が多くなってしまうので、意識せざるを得ないでしょう。
もうそんなの考えるの面倒くせえと思うなら、摂取カロリーより動いて消費カロリーを多くすれば良いんですが、ただでさえ嫌な社畜生活に加えて、さらに好きでもない運動もするなんて、普通は無理です。
そもそも帰宅すれば深夜になることもある社畜に、運動している時間はありません。
そうなると、食べる量を減らすか、食べる物を変えるしかありません。
普段の買い物の際も、表示されているカロリーを見てこれはカロリーが高いから買うのを止めておこうと考えたこともあるのではないでしょうか。
カロリーを気にして買い物をすると、ゼロカロリーやローカロリーな食品を買いがちになります。
私も空腹感を誤魔化すためにこんにゃくゼリーや、ゼロカロリーの炭酸飲料なんかを良く買いますが、どうもこのゼロカロリー食品によく混ざっている人工甘味料が発がん性物質として登録されるようです。
できるだけ発がん性物質に登録された「アスパルテーム」が含まれていない食品を買うつもりではありますが、恐らくすべてを避けることは難しいでしょうね。
となれば、毒も栄養も食べるしかないでしょうね。
人工甘味料だけ危険かと言えばそんなこともなく、発がん性物質が含まれていると言われる食品は多いので、ナメック星人みたいに水だけで生活でもしていない限り、食事で発がん性物質すべてを避けることはできません。
そもそも、外に出れば自動車の排気ガスにも、空気中のPM2.5にも発がん性物質が含まれているので食事で発がん性物質をすべて回避したとしても、息をするだけで発がん性物質を摂取してしまうでしょう。
そうなると、発がん性物質や人工甘味料を避けるためにはできるだけ加工品を避けて、自分で自炊するというのが基本になりそうです。
そう考えると独身一人暮らしの貧困なメニューを料理教室でも通って増やしたいところですが、今は外食も織り交ぜないと生活が成り立たない独身社畜なので、自炊の充実はアーリーリタイア後の暇つぶしの1つとして考えても良いかもしれませんね。
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