見ている時間の長さの割に儲けが少ない非効率プレイでした。
先週は買い方針継続でした。
133円台前半では買い、134.5円を明確に上抜ければ追撃買い、134.5円から下落するようなら売りで入るか検討する方針としていました。
強すぎて133円台すら殆ど付ける場面が無かったので、134.5円を基準に取引しています。
134.5円を明確に超えたタイミングで買い、経済指標発表前に決済という形でちょこちょこ取りました。安定のチキン取引です。23日が祝日なのもあって結構チャートを見ている時間が長かったので、あまり効率的な取引とは言えませんでしたが・・
リタイア後もこんなことをしていたら病気になりそうです。
2月20日週の株価の動きについて振り返りと、2月27日週の日米相場予想
日経平均株価の動きについて
2月20日週の日経平均株価は始値27,497円、終値は27,453円のマイナス43円で取引を終えています。0.16%で3週連続の微減です。
先週とぴったり同じ下げですね。
先週は26,500円から28,000円のレンジを想定していました。
日経平均は軟調の予想をしていたので、大体想定どおりの動きですが、思ったより戻りが強かったです。
2月22日に27,046円まで下げる場面がありましたが、結局先週終値とほぼ変わらない27,500円近くまで戻してきました。
注目していた2月24日の消費者物価指数の結果は、市場予想どおり4.3%でした。
生活実感としてはもうちょっと値上がりしている気がしますが、まだまだ上げ止まった感がありません。
4月の昇給を期待していますが、どうでしょうね。
私の会社は国の方針には従うので、何だかんだで昇給しそうですがまだ発表が無いので昇給しないかもしれません。
昇給しない会社が多ければ、給料は上がらないのに物価だけ上がる所謂スタグフレーションが起きる可能性がありますが、無い袖は振れないので、そうなれば需要が冷えこむので物価は下がるでしょう。
リタイアが近づいているので、生活面ではインフレよりデフレの方が良いんですが、上手いこと行くかは継続して見て行くことになるでしょうね。
2月27日週の経済指標は3月3日に完全失業率と有効求人倍率の発表があります。
日本の指標はまず無風だと思いますので、あまり気にせず投資する予定です。
インジケーターはMACD、RSIは下落傾向、ストキャスティクスは下落傾向からゴールデンクロスを伴う上昇傾向です。
MACDが下落傾向なので、27日週も軟調そうです。
2月27日週も26,500円から28,000円のレンジを見ておこうと思います。
NYダウ平均株価の動きについて
2月20日週のNYダウ平均株価は始値33,504ドル、終値32,816ドルのマイナス687ドルで取引を終えています。2.05%の大幅下落です。
先週は軟調な推移で33,300ドルから34,300ドルのレンジを想定していましたが、想定以上に下がりました。
原因となったのは、23日のFOMC議事録発表と実質GDPでしょうか。
実質GDPは市場予想より低い結果になりました。(予想3.0%、結果2.7%)
これに加えて、利上げはそろそろ終わりと楽観していた市場が、FOMC議事録で0.5%利上げを支持するタカ派が結構多く居ることが確認できたので、「あれ?まだ利上げ続くんじゃね。」と急に悲観し始めたようです。
うーん。この市場と私の認識のズレというか、温度差が投資判断のズレを生みますね。
私はまだまだ利上げは終わらないと思っていますが、市場は「もうエエやろ」と考えているのでそのズレが予測にも表れてしまいます。
2月27日週の経済指標は27日の耐久消費財受注、28日の中古住宅販売成約指数、1日の消費者信頼感指数、製造業PMI、2日の製造業景気指数、4日の非製造業景気指数の発表があります。
PMIと景気指数が重要そうです。
インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクス共に下落傾向です。
全て弱いので27日週も軟調な推移になりそうです。
33,000ドルへの戻り方次第ですが、経済指標も一方的に弱いということも無さそうなので、32,000ドルから33,500ドルのレンジを想定しておこうと思います。
ドル円(USD/JPY)の2023年2月27日週の取引方針について
アメリカ10年国債利回りは週初3.81%、週末は3.94%でした。
最も高かったのが25日2時台の3.97%、最も低かったのが週初始値の3.81%です。
今週も10年国債利回りは順調に上昇しています。
3.9%も週足で確定しましたので、とうとう27日週は4%のチャレンジになります。
4%をアッサリ超えるのか、このまま3%台でまごつくのか見て行きたいところですが、FOMC議事録の結果でタカ派が多いことが確認できたので、案外アッサリ4%を超えるかもしれません。
ドルインデックスは週初103.91、週末105.26でした。
一度跳ね返されましたが、とうとう2022年5月の上限である104.73を上回って週の取引を終えています。
節目になっていた104.73も超えましたので、これで10年国債利回りも4%を上回ればさらに円安が加速することになりそうです。
27日週のドル円はインジケーターを確認する限り、MACD、RSI、ストキャスティクスは上昇傾向傾向です。
10年国債利回り、ドルインデックス、インジケーターを見る限り、27日週も円安が続きそうです。
日足レベルでチャートを見る限り、次の上昇目安は107.5円になりそうです。
直近の円安傾向を反映して新たに水色の平行チャネルを引きました。
133円後半が直近の平行チャネルの下限、上限は137円台になります。
134円台は買い、137.5円辺りで売りを検討することになりそうです。
ただ、この平行チャネルがかなり急角度のラインなので、平行チャネルが有効に機能していれば、週末までには138.5円に到達します。
27日週は平行チャネルが有効に機能しているか確認しつつの取引になりそうですが、ちょっと円安の進み方が急すぎるので、様子見が多くなりそうです。
1日50pipsくらいで動いてくれた方がドル円は取引しやすいんですが・・
なかなか上手いこといかないものです。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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