FIREを目指す人たちの本音?
「FIRE」を目指す人たちの本音という記事を見ました。
インタビューで良く知らないインタビュアーにどこまで本音で語っているのかという疑問もありますが、タイトルは本音ですので、一応本音を語っている前提で見て行こうと思います。
FIRE生活を手に入れた人、FIREを目指している人、約20名に取材ということでサンプル数は少ないです。
目指している人は・・
貯金0で昨日から目指し始めた人も「FIREを目指している人」にカウントされるので、FIRE生活を手に入れた人を中心に見て行こうと思います。
N〇Kだからって発言が優等生過ぎるわ。
インタビューではFIREしたあとはどのような生活を送っているのか、目指したきっかけ、達成のためにやっていること、FIREしてからどのような生活を送りたいか、FIREを達成してから気づいたことを確認しています。
この中で重要なのはFIREを達成してから気づいたことでしょうか。
どのような生活を送っていたかとか、目指したきっかけは正直「人によります。」
FIREに至るまでの道は、その人によって千差万別でしょうが、FIREを達成した後なら仕事をしない生活になることは共通するので、ある程度共通の傾向が出てくるかもしれません。
そう考えて、FIREを達成してから気づいたことを確認したのですが、社会や他の人の役に立ちたいと思うようになったとか、仕事がしたいと思うようになったという回答でした。
「うーん。パンチ弱いな。」というのが見た印象です。
その場の雰囲気で、何か良いこと言わないといけないと思ったのか優等生発言過ぎて面白くありません。
日々の社畜暮らしをしている私からすると、合意できるところが無いといった感じです。
余りにも優等生的な発言で何か「言わされている感」があって、本当に本音で語っているのか分かりません。
社畜を辞めた後に厄が落ちて、聖人になる可能性もありますが・・・
まぁ実際そんなことは無いでしょう。人はそんなに簡単に変わりません。
と言うよりも、〇HKからインタビューがあるとオファーがあっても、わざわざ受けるFIRE達成済みの人がいないのかもしれませんね。
取材お断りというFIRE達成済みのブロガーも結構いますし、本当の労働嫌いならちょっとした労働も断るのかもしれません。
お断りまでいかなくても、折角FIREしたのに面倒くさいですし、仕事したくないからFIREしたのにお堅い感じのN〇Kのインタビューなんて言われたら、普通のFIRE達成者は敬遠したくなるのかもしれません。
そもそも2人しか回答していないので、大部分のFIRE達成者の達成後に感じたことと大きな隔たりがありそうです。
自主的に言いたくなるのか、言わされているのか。
未だ社畜なので、社会のためとか仕事がしたいといった感覚は全く理解できませんが、FIRE後はこういった思考に変化するのでしょうか?
もともと承認欲求が強めで、FIRE後は承認欲求が満たされないからなのかもしれません。
FIREしたきっかけも、給料が上がらないからと回答しているので、会社から承認されていないと思ってFIREしたのか、会社から搾取されるのは御免だけど、働くこと自体は好きなタイプかもしれません。
あまり社畜向きな思考ではないし、FIREに向いているタイプでも無さそうです。
私がFIREを目指したきっかけは、資産評価額と月々の支出を見ていたら「別にこのまま定年まで働いてなくても生活できるんじゃない?」と考えたからです。
私の中では「仕事=いらない物」です。
そもそも「働きたく無い」から、働かなくても生活できる可能性があるなら、当然働かない方向に流れます。
人は働きたくないのが当たり前なので、そこに大げさな理由付けもありません。
家族とか給与とか何か理由がある人が多い感じに見えますが、FIREするのにそんなに理屈こね回さなくても良いんでは無いかとも思います。
単純に「働きたくないし、生活費はなんとかなる。」からFIREしました。で良い気もしますが・・
私もN〇Kから聞かれたら、社会の役に立ちたいからですとか言わされるんでしょうかw
発言NG出されているのかもしれませんね。
コメント