政府により為替介入チキンレースが始まります。

うつぶせ寝 女性 FX
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介入がいつあるか分からないので買いづらい相場

最近丁度良い気温なので、うっかり寝落ちが多くなりました。
一度、椅子やソファーでウトウトして寝落ちしてしまうと、ふと起きた後はそのままベッドへ直行というパターンになってしまい、ブログの更新タイミングを逃しました。

ブログの更新タイミングだけではなく、FXも投資タイミングを逃しています。
ニューヨーク時間はできるだけ起きていたいものですが、23時半から6時(夏時間は22時半から5時)は起きているようにしたら、すっかり昼夜が逆転してしまうので、リタイア後は遅い時間まで深追いして投資を続けないように気をつけないと日光に当たらない生活になりそうです。

そんな訳で、今週は夜寝ていたことも多かったので、見ていただけの時間が多いです。
余りにも一方的に円安方向に動くので、おそるおそる買っては決済という感じでした。
ただ・・98年8月に付けた147.67円のタイミングではお試し売りを仕掛けました。

ドル円(USD/JPY)とアメリカ10年国債利回りの1時間足チャート(Trading Viewから作成)

結果的には踏み上げられたので、即損切する羽目になりました。(橙丸部分)
為替介入があるかなと思って売りに入ったんですが、全然入りませんでした。

飛行機の中からでも介入決定できる:神田財務官-報道
財務省の神田真人財務官は、再び外国為替市場で円安が進んでいることについて、G20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議に出席するため「ワシントンへ移動する飛行機の中からでも介入の決定を下すことはできる」と述べたとTBSが11日報じた。

飛行機の中からでも介入できるとか脅しをかけていたので、介入があるかと思っていたんですが全然ありませんでしたね。

やはり撃つタマが限られているので、140円台では撃たないのかもしれません。
撃っても次が続かなければただの買い場にしかならないので、そうそう撃てないのは分かります。

10月10日週の株価の動きについて振り返り

日経平均株価の動きについて

10月10日週の日経平均株価は始値26,757円、終値27,090円のプラス333円で取引を終えています。1.25%の上昇ですが、終わってみれば10月3日の終値とほぼ同じでした。

日経平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週は、26,000円から27,700円のレンジを予想していました。
安値は13日の26,249円、高値は14日の27,180円なので、予想レンジ内には収まって推移しました。

インジケーターはMACDは横ばい、RSI、ストキャスティクスは下落からの上昇傾向です。
インジケータを見る限り、あまり動きは無さそうに見えます。
来週は18日に中国の実質GDPの発表があるので、結果次第で株価にも影響がありそうです。

10月17日週も26,000円から27,700円のレンジで収まりそうです。

NYダウ平均株価の動きについて

10月10日週のNYダウ平均株価は始値29,448ドル、終値29,634ドルのプラス186ドル、プラス0.63%の微増でした。

NYダウ平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

2週連続で微増という結果でしたが、13日は大きく動きました。
安値28,660ドルから、高値は30,168ドルまで上昇しました。

消費者物価指数の発表内容が市場予想より強かったのがその理由です。
消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比)が予想6.5%に対して6.6%、前月比が予想0.5%に対して0.6%、消費者物価指数(前年比)が予想8.1%に対して8.2%、前月比が予想0.2%に対して0.4%でした。

予想より大幅に上昇という訳ではありませんが、これだけ引き締めているにも関わらずまだ物価上昇が収まっていないので、さらなる金利上昇を市場が予想したことで市場が動いたようです。
普通さらに引き締めがあると予想するなら、株価は下がりそうなものですが上昇しています。

インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクスは上昇傾向です。
ストキャスティクス、RSIは金曜日に下げた影響で下落気味で終わりました。

10月17日週はアメリカの大きな指標発表はないため、株価も大きくは動かなさそうです。
ただ、思い出したように引き締めの影響を嫌気して株価が下がる可能性はあるので、28,300ドルから30,000ドルのレンジを予想します。

ドル円(USD/JPY)の2022年10月17日週の取引方針について

アメリカ10年国債金利は、10日の初値が3.885%、14日の終値が4.022%でした。
消費者物価指数の結果を受けて、とうとう4%を超えて引けました。
13日の消費者物価指数の結果を受けて一時4.08%まで上げてきています。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

ドルインデックスは13日に下げましたが、14日は戻してきています。
相変わらず高止まりで113.29で引けています。
円インデックスは相変わらず下がり気味で67.22で引けています。

ドルインデックスと円インデックスとの日足比較チャート(Trading Viewから作成)

インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクス共に上昇傾向です。
インジケータを見る限り、まだ上がりそうですが、とうとう148円まで付けてしまいました。
アメリカの金利はまだ上昇しそうですので、日米の金利差という話では円高に振れる要素はありません。

円高に動くとすれば介入くらいでしょう。
予想どおり145円台の介入はなく、147.67円でも介入はありませんでした。

となると、次は150円が意識されます。
150円まで行けば、為替介入を期待してのお試し売りをしようと思いますが、おそらく多くの市場参加者が150円は為替介入があり得ると考えると思いますので、150円を付ける直前の149円後半から動く可能性がありそうです。

149円台後半までは買いで入り、そこからは様子見して、150円付けたタイミングで試しに売ってみる方針にしようと思います。

為替介入があれば、介入後に下げたタイミングでまた買いで入ろうと思います。
為替介入が無いと思って買い続ける相場ではなくなってきたので、おっかない相場になりそうです。
介入で5円動くとロスカットされるという人も多いでしょうから、慎重な動きを心掛けたいものです。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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