週明けどうなるかオラわくわくすっぞ

気合い 黄色 FX
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まだまだ押し目を拾う1週間

先週も基本買い方針で、144円を割り込む場面があったので、1度そこで拾っています。

資金の余裕は心の余裕と言うのはFXでは特にそうだと思う。
根拠が無くてもみんなそうだと思えば、動いてしまうのが相場 特に何の根拠も無いけど、市場が勝手にそうだと考えて価格が動くということが投資では良く見られます。例えば、以下のような内容です。 米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めペースを緩める...

社畜の仕事中にチラッと相場を確認したタイミングで143.5円まで下がったので、動揺しましたが結局損切はせずに、アメリカ失業率発表前、145円タッチ直前に決済する取引になりました。(橙丸部分)

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(Trading Viewから作成)

失業率は結果的に、予想3.7%に対して3.5%と若干予想よりは失業率は改善していました。
非農業部門雇用者数は予想26.4万人に対して、結果が26.3万人とほぼ予想どおり、結果から見れば失業率は若干改善、非農業部門の雇用者数は若干予想より悪いということで、ほぼトントンといったところです。

結果的にはほぼ予想どおりで、左程価格が動かなさそうな結果ですが、利上げ警戒感から株価が軟調、ドル円は円安で結局10月7日の終値は145.36円で引けています。

10月3日週の株価の動きについて振り返り

日経平均株価の動きについて

10月3日週の日経平均株価は始値25,778円、終値27,116円のプラス1,337円で取引を終えています。
5.19%の上昇です。

日経平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週の予想では25,500円から26,500円のレンジ内に収まると考えていましたが、予想よりは強い結果になりました。

ここ3週間で10%ほど下落したので、買い戻しが入ったのでしょう。
ただ、10月7日のアメリカ市場の結果が弱かったので、10月11日は弱そうですね。
10月10日のアメリカ市場が強ければ27,000円を維持できるかもしれませんが、来週もアメリカ次第といった感じになりそうです。

インジケーターはMACDは上昇傾向、RSI、ストキャスティクスは上昇からの下落傾向です。
インジケータを見る限りは、もう少し上がりそうです。

週明けのアメリカ次第な感じですが、26,000円から27,700円のレンジを想定します。

NYダウ平均株価の動きについて

10月3日週のNYダウ平均株価は始値29,035ドル、終値29,296ドルのプラス261ドル、プラス0.90%の微増でした。
3週連続陰線からようやく反発しました。

NYダウ平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

10月6日に一時30,454ドルまで上昇する場面がありましたが、終わってみれば3万ドル割れの29,296ドルで引けています。

青の点線で示した2020年11月にできた28,323ドルから29,467ドルの窓を埋める動きをすると思いましたが、10月3日から週末にかけて強い動きをしたので、窓を埋めきる前に反発しています。

窓埋めが完了する前に反発してしまったため、まだ窓埋めの動きは終わっていない気がします。
インジケーターはMACDは上昇傾向、RSI、ストキャスティクスは上昇傾向からの下落で山型です。
インジケータを見る限り、まだ下がりそうです。

窓埋めするまで下がると想定して、28,300ドルから30,000ドルのレンジを予想します。
10月13日にFOMC議事録と、消費者物価指数の発表があるまでは、動きは限定的だと思いますが、やや軟調に推移すると予想しています。

ドル円(USD/JPY)の2022年10月10日週の取引方針について

アメリカ10年国債金利は相変わらず高止まりです。
3日の初値が3.801%、8日の終値が3.885%でした。
3.58%を付ける場面がありましたが、4%は付けずに引けています。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

金利の上昇が先か、思惑が先かといった状況ですが、今後も金利が下がるような状況ではないので金利は高止まりでしょう。

10月13日に発表されるFOMC議事録と、10月13日の消費者物価指数、10月14日のミシガン大学消費者信頼感指数次第で、さらに金利に動きがありそうです。

金利の上昇に釣られてドルインデックスも上昇傾向です。112.74で引けています。
円インデックスは逆に下がっていて69.03から68.64で引けています。
ドルと円のインデックスは逆相関の動きをしています。

ドルインデックスと円インデックスとの日足比較チャート(Trading Viewから作成)

インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクス共に上昇傾向です。
インジケータを見る限り、まだ上がりそうですが、145.36円まで上昇した状態で引けているので再度日本政府の介入があってもおかしくないレベルまで近づいてきています。

私個人の予想では、145円で再度の介入は無いと思っています。

外国為替平衡操作の実施状況(令和4年8月30日~令和4年9月28日) : 財務省
令和4年8月30日~令和4年9月28日における外国為替平衡操作額

2兆8,382億円の介入で5円ほどしか動かせなかったことから、政府ももっと慎重な動きをすると思います。
次に介入するとしたら98年8月に付けた147.67円か、150円でしょうね。
147.67円の次は、90年4月の160.4円まで行ってしまうので、そこまで1度も介入しないということは無いと思います。

かといって145円でまたスグに介入ということもないでしょう。
何しろ撃てるタマは限られていますからね。145円にタッチして即介入では早々にタマ切れになるでしょう。

145円を超えて引けた状態で、いつになったら介入があるのか楽しみな展開です。
介入を期待して売る展開でもありません。
145円タッチで介入があれば、また絶好の買い場を提供するだけでしょう。

10月10日週は介入があって下がれば買い、他に押し目があっても買いの買い方針継続でしょう。
144円まで下がればまた買いたいですが、現状そこまで下がるかは疑問です。

144円後半から145円台で推移するようなら、介入まで様子見かなと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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