予想はしていたのに損切している不思議
先週は押し目買いの方針としていました。
具体的には137.5円にタッチしたら買いで入ろうと考えていました。
インジケータ的には下落を予想していましたが、想定より下がりました。
予定どおり137.5円で買いに入りましたが、その後135円台まで下落してしまったので、そこまでの下落を待たず137円を割り込んだ時点で損切しました。
下がると予想していたとはいえ、素直に売りで入ることも難しかったので、この損切はしょうがないかなという感じです。
これまでのドル円の動きを確認する限り、下がることは予想できてもどれくらい下がるかが見えませんでした。
下値の基準になりそうな価格が135.5円まで無かったのですが、これまでの動きを見る限りそこまで下がるかについては懐疑的な見方をしてしまいました。
そのまま持っていれば7月25日以降の取引で137.5円も助かったかもしれませんが、逆に動いて130円を割り込んだりしたら目も当てられないので、損切順当と思うことにします。
7月18日週の株価の動きについて振り返り
日経平均株価の動きについて
7月18日週の日経平均株価は始値27,003円、終値27,914円のプラス910円で取引を終えています。
プラス3.37%の大幅上昇で、ようやく週足でも27,000円のレンジをブレイクすることに成功しました。
先週の予想では27,000円のレンジブレイクを予想していましたが、27,500円あたりで止まると思っていました。
思ったよりも強い上昇でしたね。
これで、日経平均株価の上昇した翌週は下落というパターンを7週連続で続けています。
先週は下落したので、今週は上昇という形でした。
このパターン通りなら、7月25日週は下落になります。
インジケーターはMACD、RSIは上昇、ストキャスティクスは上昇から下落の動きをしています。
MACD、RSIは上昇傾向ですが、ストキャスティクスが垂れてきているので、本当に来週もパターンにハマって下落しそうです。
次の上値の目途が28,300円になります。
2022年3月と6月にこの水準から暴落しているので、直近で2回跳ね返された価格水準ですね。
岸田首相が投資家に有利な税制でも取ってくれれば、28,300円も超えられるかもしれませんが、現状は無さそうなので、7月25日週は27,000円から28,300円の間で調整の週かなという気がしています。
NYダウ平均株価の動きについて
7月18日週のNYダウ平均株価は始値31,475ドル、終値31,899ドルのプラス423ドルで取引を終えています。プラス1.34%で7月18日週の取引を終えました。
先週は30,000ドルから32,000ドルのレンジでの動きを予想していました。
終わってみれば予想どおりでしたが、7月22日に32,000ドルのレンジ上限を上抜けた場面がありました。
インジケーターはMACDが上昇傾向、RSIが上昇からの下落傾向、ストキャスティクスも上昇からの下落傾向です。
インジケーターを見る限り、7月25日週は下がりそうです。
7月25日週はFOMCが開催されるので、市場予想より利上げペースが緩やかなら上昇、予想より大きければ下落が基本線になると思います。
予想どおりだった場合は、それほど大きく上下に振れることは無いと思います。
どちらかと言えば下落傾向になるかなと予想します。
ドル円(USD/JPY)の2022年7月25日週の取引方針について
先週、アメリカ10年国債の利回りとドル円の相関がズレてきているという話をしましたが、今週は金利の低下に伴って、ドル円も付いていく動きになりました。
7月22日までの取引で、直近の金利の下限である2.68%に近づいてきました。
7月25日週のFOMCで75bpの利上げが実施される展開になれば流石にアメリカ10年国債の金利も上昇して直近高値の3.5%に近づいて行くと思われます。
そのため、基本方針は円安傾向が続く前提で考えたいと思います。
インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクス共に下落傾向です。
インジケーターから見ると、まだ下げそうですが下値の目途が1ドル135.5円にあります。
6月からこの135.5円が抵抗線になって反発しているため、135.5円まで下がってくるようなら買い、割り込むようなら即撤退を基本方針にしようと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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