見だけで時間が過ぎる1週間
6月27日週は下落を予想していたため、落ちたら拾っていく買い戦略にしていました。
133.5円、そこまで行っていなくても134円くらいで拾っていこうと考えていましたが・・・
拾っていくタイミングが全くないどころか、一時137円を付ける有様でした。
下落を予想しつつ、売りでは取らない押し目拾いの戦略でしたので、売りも買いもできないという状況で、結局今週はドル円ではトレードタイミングがありませんでした。
1週間見てるだけという状態でした。
損失が出るより遥かにマシですが、取るところが無いのも退屈な物です。
6月27日週の株価の動きについて振り返り
日経平均株価の動きについて
6月27日週の日経平均株価は始値26,741円、終値25,935円のマイナス806円で取引を終えています。
マイナス3.01%の下落で終わりました。
27日週の週初は27,000円を目指す動きになる予想をしており、実際に28日に27,024円を付けましたが29日以降はアメリカ市場と連れ安で終わってみればマイナス3%以上の下落になりました。
インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクス全て下落傾向です。
7月1日のアメリカ市場が上昇で引けたので、6月20週と同様週初は良さそうです。
7月1日の日経平均株価が下値目途の25,500円に近い25,935円で引けているので、7月4日週も25,500から27,000円を基本レンジにして25,550円の下値更新を試す展開になりそうです。
NYダウ平均株価の動きについて
6月27日週のNYダウ平均株価は始値31,533ドル、終値31,097ドルのマイナス436ドルで取引を終えています。マイナス1.38%で6月27日週の取引を終えました。
32,000ドルを目指す展開になると想定していましたが、6月28日に一時的に付けた31,885ドルを高値として、それ以降はパッとしない展開でした。
インジケーターはMACD、ストキャスティクスは上昇傾向、RSIは下落からの上昇傾向です。
ドル円(USD/JPY)の2022年7月4日週の取引方針について
7月4日週の取引方針ですが、インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクスは下落傾向です。
また、アメリカ国債の10年利回りについても下落傾向です。
3%を割り込むことは無いだろうと考えていましたが、7月2日時点で2.88%まで下落しています。
6月29日の23時台に1ドル137円を付けましたが、アメリカ10年国債の金利が最も高かったのは28日の19時台に付けた3.25%です。
金利とドル円の相関が微妙にズレてきています。
6月29日の22時台に金利低下が起きましたが、この時間帯に1ドル137円を付けています。
連銀総裁が7月FOMCで0.75%の利上げを支持する姿勢を示したことと、パウエルFRB議長が欧州中央銀行(ECB)の年次フォーラムで、インフレを2%に引き下げることを強く再公約したため、ドル買いが強まったためと思われますが、金利は逆に低下しています。
普通に考えれば、これから金利は上昇するはずなのですが、金利の下落に伴ってドル円も下落して7月1日には1ドル135.22円で引けています。
日本国債10年利回りについては0.25%付近をウロウロしていて変動はありませんでしたので、日本国債の金利変動が影響したものではありません。
ドル円のインジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクスは下落傾向です。
6月27日週と同様に下落を予想しますが、また売り仕掛けすると酷い目に会いそうなので、落ちたら拾っていく買い戦略にしようと思います。
買いを入れる目途は1ドル134.3円になったら、少量ずつ買い入れて行こうと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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