先週は引越し中に円安が急伸したが、見てなくて助かった。
先週の予想では狭いレンジでの動きを予想していました。
具体的には、127円から128円のレンジを形成して、上値は重く128円くらいまでが上昇目途かなと思っていました。
終わってみれば、1ドル130.84円と128円を遥かに超えて直近高値の131.34円に迫ってきました。
先週は丁度引越し中で相場を見ている時間が無かったので、取引していませんでしたが、取引していたら、1度は損切していたでしょうね。
見てなくて助かりました。見ていたら128.5円を超えた時点で買いで拾っていたかもしれませんが、IFの話をしてもしょうがないので6月の取引について考えていこうと思います。
6月6日週は引越しが完了して初めての取引なので、勝って運気が良い部屋に移ったと思いたいところです。
5月30日週の株価の動きについて振り返り
日経平均株価の動きについて
5月30日週の日経平均株価は始値27,092円、終値27,761円のプラス668円で取引を終えています。
プラス2.47%ということで、30日週は大幅増で終わりました。
先週の予想では27,000円の定着を予想していましたが、予想にハマった価値で5月30日週は27,000円を常に上回った状態で推移していました。
インジケーターを見る限り、MACD、RSI、ストキャスティクスは上向きを示しています。
通常で考えれば、ここから一段高なんですが・・
直近高値30,795円から引いたトレンドライン上を先週上回ったため、トレンドラインを上抜けたところで定着するか、再度トレンドラインの中に戻ってくるか、注意が必要になると思われます。
NYダウ平均株価の動きについて
5月30日週のNYダウ平均株価は始値33,013ドル、終値32,899ドルのマイナス113ドルで取引を終えています。マイナス0.34%で取引を終えました。
5月30日は戦没者追悼記念日でアメリカ市場は休場でしたので、営業日は4日しかありませんでしたが、先週1715ドルの大幅増だったこともあり反落しています。
33,000ドルを挟んで一進一退といった感じでした。
先週は33,000ドルの定着を目指す動きを予想していましたが、終わってみれば33,000ドルを割り込み32,899ドルで引けています。
インジケーターはMACDのみ上昇傾向、RSI、ストキャスティクスは下落傾向を示しています。
ストキャスティクスはデッドクロスしているため、下落する可能性が高そうです。
これまでのNYダウの値動きを見ると、34,000ドル~35,000ドルのレンジ、33,000ドル~34,000ドルのレンジを形成してきたので、33,000ドルを割り込む動きが定着すると、再度32,000ドルを目掛けて下落しそうです。
ドル円(USD/JPY)の2022年6月6日週の取引方針について
126.9円を一度割り込んだので、節目として考えていた127.5円の水準から1段下のレンジでの取引にシフトすると考えていましたが、128.5円、129.5円の節目を超えて一気に高値の価格帯に戻ってきてしまいました。
とは言え、今まで2度132円へのチャレンジに失敗しているため、現状131円の壁は厚そうです。
インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクスは上昇傾向です。
MACDはゴールデンクロス、ストキャスティクスは25から95の買われ過ぎ水準まで一気に上昇しました。
5月30日週のアメリカ10年国債金利はほぼ一貫して上昇してきましたが、3%に近いところまで上昇してきましたので、金利が1段高ということにならなければ、ドル円の価格についても現在の130円後半が一旦上限になりそうです。
10年国債金利のインジケーターについても、MACD、RSI、ストキャスティクス共に上昇傾向です。
2022年5月9日に3.2%を付けたこともあるため、直近の高値まで0.3%余裕があります。
今後も、金利の動きがキーになってくると思いますが、読み辛い状況です。
先週も300pips近い異常な上昇になったため、6月6日週でもアッサリ132円を超える動きをしそうで恐ろしいです。
普通に考えて、131円で一度止まると考えていますが、売りは恐ろしいです。
131円でお試し売り、129円くらいまで下げてきたら買いで拾いたいところです。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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