もう下がる、もう下がると思っていても全然下がらない。
4月11日週のドル円は始値124.28円、終値が126.46円で円安傾向が継続中です。
また2円以上の円安でした。
先週は買うと下がりそうだし、円が弱すぎて逆に取引し辛いので、下がらなければ取引しない方針としていました。
先週3月からの円安傾向に合わせてトレンドラインを引きましたが、ここのところの円の弱さを考慮して引いたトレンドラインのさらに上を動くほどの強さでした。
1回くらいラインにタッチしていれば、買いに動く気にもなったんですが、結局全く機能していなかったので、2重に取引できませんでした。
そんな感じで先週はドル円の取引は一切しませんでした。
4月11日週の株価の動きについて振り返り
日経平均株価の動きについて
4月11日週の日経平均株価は始値26,877円、終値27,093円のプラス215円で取引を終えています。
プラス0.85%で再度27,000円の節目をギリギリ超えてきました。
先週、見直し買いが入ると予想していましたが、26,300円辺りで押し目買いが入って27,000円まで戻してきました。
インジケーターを見る限り、MACDは下向き、RSIも下向き、ストキャスティクスも下向きです。
全て下向きを示しているので、折角27,000円を付けて取引を終われましたが、4月18日週は早々に27,000円を割り込みそうです。
NYダウ平均株価の動きについて
4月11日週のNYダウ平均株価は始値34,559ドル、終値34,451ドルのマイナス108ドルで取引を終えています。
マイナス0.31%の微減で取引を終えました。
4週間小動きです。3月21日週がプラス0.55%、3月28日週はマイナス0.04%、4月4日週はマイナス0.12%、4月11日週が0.31%です。
これで1カ月間34,500ドル辺りを中心にして、ずっと34,000ドルから35,000ドルの間をウロウロしていることになります。
4月15日はアメリカ市場は聖金曜日で休場でした。
復活祭の前の金曜日で、国の祝日では無いようですが、祝日に設定している州が多いため、証券市場も休場に設定されているようです。
そんな訳で4日しか取引日がありませんでしたが、日経平均株価と同様にインジケーターは全て下向きです。MACD、RSI、ストキャスティクスが下向きを示しています。
全て下向きを示していますが、ストキャスティクスはそろそろ売られ過ぎ水準に近づいてきています。
直近のレンジ下限である34,000ドルも近いため、下値は限定的で34,150ドル辺りが下値下限になってそこから反発するのではないでしょうか。
ドル円(USD/JPY)の2022年4月18日週の取引方針について
以前書いたとおり、今のドル円の水準でドルを買いに行くのはおっかないので、買いに行っていません。
毎週、毎週円安で100pips上昇するので、非常に歯がゆくはあります。
ですが、良くありそうなパターンとして、
① 円安傾向はずっと継続するなら、ドル全力で買ったら良いや。
② あぁ今週も儲かった。儲かった分をさらに乗せて倍プッシュでドル全力買いだ。
③ 急激な円高で、一気に狩られる。
こんなパターンで個人投資家を〇しにきそうです。
特に最近アナリストが130円以上の円安もあるとか超円安になる論を出し始めました。
この手の話が出てくると、そろそろ天井かなと考えています。
130円が天井だとか言っていると、大概その手前が天井になって急落するので、今後ありそうなのは130円手前で円高方向へ急進か、政府や中央銀行が為替介入するまで上昇し続けるの2パターンな気がします。
インジケーターを確認する限り、MACD、RSIは上向きです。
ストキャスティクスも上向き・・と既にインジケーターを見ても円安傾向が続きそうとしか見えません。
一度、2015年6月の高値である125.85円に反応して下げたんですが、結局そのまま126円まで上昇したので、チャート上では反応しそうなポイントが次は135.16円になります。
135円までは上昇はしないとは思っていますが、今の状況を見る限り100%無いとも言えないので判断が難しいですね。
今の状況で取引するなら、もういい加減下がるだろうと思いつつ、無理矢理買いに動くという形になってしまうかなと思います。
インジケータとチャートでは下がりそうにないので、押し目を探して買いで拾っていく展開かな。
125.85円まで下げれば買いに行きたいですが、先週と同じような動きなら125円は殆ど触らずに上昇していくことになるでしょう。
125円も見ずに推移するようなら、4月18日週はちょっと買って、すぐに売るという戦略になってしまうかなと思います。
正直ここまで買わずに我慢していたので、我慢できずに買った瞬間に下がりそうな気もします。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
コメント