言うほど人口が減った感は無いけど、お年寄りは多い感じ
15~64歳の生産年齢人口の割合が総人口の59.4%で統計を取り始めた1950年以来で最低になっているというニュースを見ました。
人口推計によると、日本の外国人を含む総人口は1億2550万2千人で、11年連続減少だそうです。
前年からの減少数も過去最大の64万4千人だったようで、緩やかに人口が減ってきているようです。
その割に、相変わらず都内は人出が多いので、人口が減った感じは全くしません。
コロナ禍で外出する人が減っていた時は「全然人が居ねぇ~」と思っていましたが、まん延防止が解除されてからまた人が増えました。
コロナ禍で人出が全然居ないのを見た後に、また人出が増えたのを見ているので、人口が減った感が無いのかもしれません。
平日の昼に近所をブラつくと、明らかに年金生活のお年寄ばかり歩いているので、生産年齢人口が減っているなぁという感覚はありますね。
私は40代でセミリタイア予定なので、もうすぐ生産年齢人口なのに生産しなくなりますが、全体から見ると超少数派なので問題無いでしょう。
日本にわざわざ働きにくる謎
ニュース記事内ではコロナ禍の入国制限のために、外国人労働者の入国者数が減ったためと言っていますが、そんなに日本で働く魅力ありますかね?正直疑問です。
何しろ、日本で働いている私自身が「社畜マジクソだな。」と思っていて働くメリットを殆ど感じていないからです。
当然海外で働こうとも働くことはクソであることは変わりがありません。
変わらないとは言え、日本より好条件で働けそうな国は多そうです。
アメリカやヨーロッパは日本で働くより条件が良さそうですし、日本に来るなら中国、韓国の方がまだ条件が良さそうです。
日本は島国で、単一民族国家なので、他民族の受け入れには基本消極的です。
日本人自身も、口では歓迎をアピールしますが、明確に「日本人」と「日本以外の国の人」と認識して扱いを分けています。
来日10年以上で日本語ペラペラの外国人の人でも、ずっと外国人扱いされる日本では働き辛いでしょう。
私自身は周りに外国人の人があまり居ない職場で働いているので、外国人と働くことに対して特にどう思うと言うことはありません。
コンビニの店員は殆ど外国人な印象ですが、接客を受けていても日本人に比べてコミュニケーションに難があるとか、サービスに差があるとも思いません。
日本で働いている外国人は、日本語を覚えたり、日本の極悪な「暗黙のルール」みたいなものを覚えて仕事をしているんでしょう・・
漢字やカタカナ、ひらがな、文法や表現がやたら複雑な日本語の学習に加えて、貰う気満々でも一度は断ってから受け取るといった謎のルールまで覚えて対応するのは大変でしょう。
私が外国人なら、こんな面倒な国で働こうとは思いません。
街中でバイト募集が増えた気がする。
あまり気にしたことはありませんが、最近街中を歩いていると、バイト募集の貼り紙がやたらと増えた気がします。
生産年齢人口が減少して人手不足と言うよりは、コロナ禍でバイトの人数を減らしたので、事業の再開に伴って減らした従業員を再度補充しようとしているんだと思います。
目についたバイト募集の貼り紙を見てみると思いますが、随分時給が上がりましたね。
賃金が上がらない上がらないと言われて久しいですが、バイト代は結構順調に増えているようです。
バイト募集の貼り紙を見る限り、時給1200円くらいが最低ラインで設定されている所が多いです。
そこまで上げないと誰も募集してこないんだと思いますが、私がバイトをしていた学生時代より大分上がりました。
私が学生時代は日中は800~900円くらいで、深夜に働くと1000円以上というバイト代が普通だったので、それに比べれば随分上がったなという印象ですね。
20年くらい前の話なので、20年で300円しか上がって無いとも言えますが、30%以上上がっていると思えば、殆ど給料が上がっていない社畜よりは恵まれているとも言えるでしょう。
セミリタイア後は全く働くつもりはありませんが、バイト代がそこそこ高いのであれば、急にお金が必要な時は、資産の取り崩しを行わずに短期的なバイトで賄うことも検討しても良いかなとも思いました。
今後も人手不足でバイト代が上がっていくと良いなぁと思いつつ、今日は終わっておこうと思います。
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