ここ数日内の寒暖差が凶悪だ。
つい2,3日前まで半袖で窓を全開にして生活していたのに、また急に寒くなりましたね。
もうこれから暑くなるだろうと考えて、冬物の布団を片付け、上着もクリーニングに出してしまったので、急に寒くなったことに対応しきれませんでした。
寒い、寒いと思って生活していたらついに、昨日体調が悪くなりました。
寒暖差が酷い。皆さんも体調にはお気をつけください。
1日ずっと寝ていたら治りましたが、まさかコロナだったとか言うオチが無いか心配です。
流石にコロナだったら1日寝て治るというほど、ショボく無いでしょう。
近くで無料PCR検査場があるので行ってみても良いかもしれません。
住宅ローンの借り換えの検討が増えているそうだが、計画通りが出るか?
私は普段から為替の取引を行っているため、頻繁に為替の状況を確認しています。
主に、アメリカドルと日本円の通貨ペアを見ているため、3月からの円安への急伸はちょっと今までの取引でも中々ない動きをするなぁと思いつつ見ています。
詳しくはFXの記事で書いていますので、興味があればご確認ください。
そんな中、円安の加速で住宅ローンの借り換えを検討している家庭が増えているというニュースを見ました。
金利上昇の兆しが出てきたなか、まだ低水準のうちに「固定金利」に借り換えたいと考える人が増えているそうです。
私はつい最近、自宅を購入しましたが、住宅ローンは35年の全期間固定金利のローンを組みました。
私はセミリタイアする予定だったので、セミリタイア後に「来月から金利が上昇するので、毎月の支払額が上がります。」と言われても困ります。
そういった金利上昇のリスクを取れないので、購入時から全期間固定金利しか選択肢がありませんでした。そのため、固定金利を選択しています。
セミリタイアしなかったとしても、恐らく変動金利では借りない。
選択肢が無かったと書きましたが、もし私がセミリタイアせずに、そのまま社畜を続けていたとしても、変動金利は使わなかったのではないかと思います。
理由としては、そもそもお金を貸してくれる金融機関は、基本的に損失が出ないような金利を設定しているからです。
銀行等の金融機関は社畜にお金を貸してくれますが、貸してくれるのは社畜が毎月ほとんど決まった額の給料を受け取ることを知っているからです。
住宅ローンを組む際に、どんな会社で働いていて、年収が幾らかを確認するのはそのためです。
年収は殆ど変動しないでしょうし、給料から返済を行うので返済能力がどの程度あるのかを確認しているのです。
毎月の給料額から返済可能な金額を考慮して、貸し付けを行うか否か判断しています。
お金を貸してくれるということは、給料額から毎月の返済額に問題がないことと、働いている会社に問題がないことを確認できたということです。
返済能力を確認して、終了ではありません。
金融機関は隙を生じぬ二段構えで、社畜にお金を貸します。
もし社畜が働けなくなっても、お金を貸す際に抵当権を設定した「不動産」を売って残債を処理しようとします。
そのため、既に抵当権が設定されている不動産を購入するためにお金を借りようとしても、まず貸してくれないでしょう。
不動産を売る際は、社畜が売りたくなくても殆ど強制的に進みます。
お金を借りた社畜が自分で任意売却するか、競売にかけるか選択することになります。
金融機関は不動産を売って得たお金で、借りた金を回収するというわけです。
また、お金を貸した社畜が亡くなったとしても、お金を借りた社畜が団体信用生命保険(団信)に加入しているため保険会社から貸したお金を回収することができます。
金融機関が、生命保険への加入を貸し出しの条件としているのはそういった理由です。
「お前が死んでも貸した金は回収する。」ということです。
以上のように金融機関は基本的に損しないようにお金を貸している訳です。
さらに儲けも欲しい金融機関は、住宅ローン金利を決める際の基準となる金利に色を付けて貸し出し金利を決めています。
基準となる金利は、変動金利と固定金利で異なり、変動金利は日銀が決める「政策金利」を元に決めており、固定金利は「10年国債利回り」に連動しています。
連動しているだけであって、実際の金利を決める元になった政策金利や10年国債利回りよりも高い金利が設定されています。
これが金融機関の儲けになっているわけです。
特に固定金利になると、変動金利と異なり貸している間に金利を変更できないリスクがあるため、変動金利より、リスクを見込んで高い金利が設定されます。
「〇クザも真っ青なアコギな商売だな。」と分かった上で、私は固定金利を選択しました。
それは今回のケースのように金利上昇局面でも安心ということもありますが、この国の金利は長期的に見れば、上昇せざるを得ないだろうと考えているためです。
基本的に景気が良くなれば金融引き締めを行い現金を引き上げるので、金利が上昇するのですが、そういったポジティブな理由で金利が上昇することは無いと思っています。
それより、毎年ほとんど無計画に増えていく国債発行によって、日本円の信認が得られなくなり、デフォルト懸念により、金利を上げないとお金が集められない状態になると考えています。
そういった状態になってから、住宅ローンの借り換えを行うことは難しいと思います。
もし、可能だったとしても金融機関がしこたまリスク分の金利を乗せてくるはずです。
今のロシアルーブルのような状態になる可能性も考えているという訳です。
勿論、今後も綱渡りを続けて、金利を低い状態に抑え込み続けることも出来るかもしれません。
私は、金利を抑え込めないんじゃないかな~と思っているので、セミリタイアしても、しなくても固定金利で住宅ローンを組んでいただろうという訳です。
結局どうなるかは、時間が経たないと分かりませんが、私はもう全期間固定金利で住宅ローンを組んでいるので、どうなるか(・∀・)ニヤニヤしながら見ていようと思います。
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